ここまでの登場人物紹介

最終回みたいな引きになってしまいましたが、物語は続きます。悪しからずご了承ください。あらかたキャラが出そろったので、ここらで紹介を。


佐々岡大樹(ささおか・ひろき)

本編主人公。朋学館高校2年4組(同校では1~3組が文系、4~6組が理系となっている。)成績は良い方である。中学まで水泳をしていた。母の方言がキツいのを非常に嫌悪しており、多少語尾が女性っぽくなっても標準語を話すことを優先する。まだまだかわいい反抗期。母さん寂しかよ大樹。育った地域はユルい関西弁エリアであるため、油断するとつられて関西のイントネーション(cf.4話「こっちに来てくれるか?」et al.)になってしまう。一人っ子。身長180.7cmで体重は69kg。右投げ右打ち。得意な泳法は自由形。


樫井悠星(かしい・ゆうせい)

2年1組。特に大樹との血縁関係はない。小学校の頃から野球漬け。中学時代に知り合った有力選手と誘い合わせて朋学館高校へ進学した。のえるとは同じ「梅ヶ丘中学校」の出身。中途半端に関西弁を喋るが、自身では標準語のつもりである。幼少時から猫かわいがりしていた腹違いの妹(樫井そのか・中1)がいるが、最近ウザがられているのが悩みのタネ。181.5cm72kg。右投げ右打ちのパワーヒッター。三塁手。小学校時代からの野球友達「打撃職人・ケータロー」とともに朋学館高校の三遊間を守る。


水槇(みずまき)のえる

2年3組。小5のとき担任教師によって、なかば無理やりバレーボール部に入部させられた。しかしそのままハマってしまう。中学時代は成長痛と湿布の匂いに悩まされた。趣味は兄のマンガの盗み読み。12月20日生まれのいて座。夢は誕生日とクリスマスで別々にプレゼントを貰うこと。あとお姫様抱っこ。欲深き乙女である。高校入学時の身長測定で179.8cmを記録。現在すでに大台突破している。自称179cm(実際は181.2cm)。体重??kg。両投げ左打ち。恐怖のどこでもバックアタッカー。敵も味方も犠牲者多数。精度上げろ。



宗方円(むなかた・まどか)

2年4組クラス委員。努力型で理系トップの成績。国立大医学部を狙える学年唯一の人材。中学校時代は陸上部で砲丸を投げていたというユニークな経歴の持ち主。女子力・体力とあらゆる力を高校では偏差値に全振りしている。彼女の「ヒマなときはネットで動画を見てる」は、Youtubeではなく進学塾の講座だったという身の毛もよだつエピソードを持つ。なお主人公にとっては「話しやすい相手」だが、円は大樹を「気難しくて取っつきにくい男」だと思っている。めげるな大樹。165cm??kg。左投げ左打ち。鉛筆も箸も左。スリークォーターの本格派。



江口さん

2年2組。名前はまだない。第1話目のみ登場するセミロングヘアの可愛らしい女の子。告白誤爆したことで心が折れかけている。癒やしの王子様募集中。卓球部所属で、部活動にはけっこう熱心である。大樹の回想でちょこっと再出予定。右投げ右打ち。158cm??kg。小細工は苦手なシェークドライブ主戦型。


大樹のおかん

佐々岡浩美(ひろみ)。出身地をタイトに推定できるレベルで訛りがキツい。実はわりと丁寧語で喋っている。岡山出身の夫と広島で大学時代に知り合った。高校時代の同級生に有名な大学教授がいるのが自慢。右投げ左打ち。だからバットを持つ手が逆だってば母さん。163cm61kg。目指せ50kg台。

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