第7話 先輩はブロック中

ということがあってあまりかかわらなかったのだが高校に上がって当時の先輩たちが来れないような偏差値の高校だからもうこういったことは無いと思って話しかけてきたようだ。

もう僕の中では完全に茶番劇と化しているんだけど...。

だけど3年ぶりに話しかけるのは緊張してうまく話しかけれなくなって冒頭の事件に至ると。

「ごめん、先輩。理解ができないわ」

「これ以上うまく伝えられる気がしないんだけど...」

これはあれだな。かかわりが無くなったからか互いにうまく理解できてないやつだな。

「要するに先輩は僕と3年間話さなかったが故の欲求不満が爆発して今回の件にいたったという理解でいい?」

欲求不満という単語を聞いて顔を赤くする先輩。

おそらくそっちの意味の欲求不満をそうぞ応してるんだけど欲求不満という言葉自体にエロい意味はないんだよ?勘違いしがちな人多いと思うけども

「言い方!...いや、まぁ間違いではないんだけどね?」

間違いじゃないのね?今先輩が考えてた方だと色々と大事故になるけど間違ってないんだ。

...俺にどう反応しろと?なにこれ、先輩無自覚にこんな難問持ってこないで?おれ死んじゃうから。

いろんな意味で死んじゃうし殺されちゃうから。主に先輩のファン層から抹消されちゃう。

「ま、まぁそれはさておき別にこわかったわけでもないですしこれについてこれ以上責め立てるつもりはありませんけど...」

「ないけど...?」

先輩が不安そうな顔をしてこちらをうかがう。いろいろあって自分はセクハラまでされているんだからょっとからかってやっても罰は当たらないだろうと思いつつ

「ちょっと先輩とは気まずいし今後も少し距離を取りたいかなぁ...?と」

そう伝えた瞬間

やめて!そんな目でこっちを見ないで!そんな小動物が飼い主に捨てられたみたいな顔をしないで!罪悪感すごいから!早速罰が下ってるよ!

先輩は容姿はかわいい系というよりは美人系だからそんな美人系の年上のお姉さんはそんな顔も似合うんですね!勝ち目ねえじゃん畜生!

僕は結構表に出ずらいだけで実際考えてることは激しめだったりするんだよ!

「冗談ですから!安心してください!僕でよかったらまた一緒にお話ししましょう!」

そう伝えると先輩は顔をパァっと輝かせて頷く。

「そうか!それならばとりあえずLINEを交換しよう!」

まぁ、そのくらいなら問題はない。そういえば僕がスマホを買ったのは中学に上がるころでそのころには先輩もスマホを持っていたわけで、

「いいですよ。それじゃあQRコード出してください。読み込むんで」

「これでいいのか?」

そういって先輩はQRコードを表示した画面を見せてくる。

「はい、そのままにしといてください」

「わかった」

そういって僕はラインのコードを読み取る。

そこで表示されたのは{☆琴音☆}の文字。

思いもよらずかわいらしい一面を見せられてほほえましい気持ちになったが次の瞬間凍り付いてしまった。

だから先輩が画面をのぞき込んで来るのを止められなかった。

僕の画面を見た先輩も同じように固まる。なぜなら僕の画面に表示されていたのは

{☆琴音☆}の文字の下にあるブロック中の5文字だったから。

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めっちゃ短いです。

いまなぜか別の作品もめっちゃ書きたくて考えてしまってます。

でも系統も違うしいろいろとやりこんでしまいそうでこの作品進められなくなっても困るしって感じで頭抱えてます。

更新止まったり文字数が明らかに少なくなっているときはそんな感じかただのさぼりです。お許しを。

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