【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部】/ざとういち
ざとういち
夕の曇天鴉追う親燕
じめじめと曇っている夕方に、ヒナを守るために、自分よりも遥かに大きいカラスを追って飛んでいたツバメを見て詠んだ句です。シンプルに印象に残った光景を詠みました。575ではないのですが、755のリズムの方がカラスを追うツバメのスピード感が出て、さらに最後に親燕が来るので、季語を引き立てられるのではないかと思いました。
【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部】/ざとういち ざとういち @zatou01
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