第9話 百合っ!

 ところで、「カクヨム」というと、公式自主企画で「百合小説」が始まるそうです。

 そこで。



 友だちの

 入学試験ちかからん

 林は百合の

 わか芽萌えつつ



 「友だちの入学試験が近いらしい。林には百合の若芽が萌えている」!

 あ、入試そっちのけで百合小説書いてたんですね!(違います)

 それにしても「百合のわか芽萌えつつ」って響き、いいよなぁ……。

 ところで、賢治が「百合」に持っている感覚は、ジャンルとしての「百合」のイメージとは違っていて、たしかに「清純」というイメージは強いのですが、同時に男性的な強さも百合からは感じているようです(「ガドルフの百合」、「四又の百合」という作品があります)。

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