はじめまして。
甲子園を目指す阿波の狸球児です。うちらの場合やと、こんな風になりますやろか。
白球と汗、泥まみれのユニフォーム、夏空夏風 夏雲夏毛
人里に バットのかわいた音だけが ひびく夕暮れ 狸火ともす
練習着 名前の字面が江戸時代 毎年かならず数匹いるよね
山中の巣から四つ足ランニング うゆんうゆんと鳴き声そろえ
練習後 四つ足ふらふら帰り道 バッタ コオロギ おやつがほしい
猫 狐 狸も人も ひたむきに めざす遥かな夢 甲子園
仕様書の通りにちゃんと化けました 高野連さんこれでええよね
念願の代打 血潮を 肉球でさまして向かう 最後の打席
無情にも 転がる白球 はみ出る尾 振り返る もう 夏、終わってた
ホンマにホンマにお粗末様ですm(_ _)m
作者からの返信
コメントありがとうございます!
かわいい!!!と思ってしまいました笑
じつはわたしも同じ四国の出身で、狸さんの県にもよく遠征に行ってました♡
すごくすてきな短歌なので、よかったら近況ノートで紹介させてください✨
リンクもつけて野栗さんの作品もご紹介させてもらいたいです~|ω・`)
pico様、こんばんは。野栗様のところに、pico様のところから参りました、と伺ってきました。そうしましたら丁寧なご返信を頂きましたので、これはpico様にご報告せねば、とこちらに書かせて頂きました次第です。
こちらのpico様のご著作はきらきらとしていながら、それでいてきらきらだけではない、儚く哀しい部分まで示された素晴らしい連作であられると思います。
また、自句へのご訪問、お星⭐さまも誠にありがとうございます。これからもご著作を拝読させて頂きますね!
作者からの返信
野栗さまには本当に素敵で可愛らしいたぬき短歌を詠んで頂いて、、、なんど読みかえしてもほっこりさせてもらってます。阿波狸の可愛らしさ、たまらんです(●´ω`●)
わたしも、言葉は上手に選べないけど、まっすぐな心を三十一音に落としこめたかなと思っています(*´ω`*)
読んでくださって感想まで、本当にありがとうございますー!!