尽きし日に 割く月を見て 光なく 望み満たせず ついに立ち得ぬ

白き月

淡く輝く月の光


満ちては欠けて

欠けては満ちて


命を巡る周期の光


行きては帰り

還りては生き


燃ゆる光を

その身に受けて

仄かに白く

空を染める


命を繋ぐ

白き灯よ


願わくば

どうか…


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月の終わりにして始まり

新月は朔月とも言います

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