真っ暗は、どんな色も見えなくしてしまいますね。
どんなに鮮やかな色も、暖かい色も、柔らかい色も、光のない世界では真っ暗です。
作者さんもそういう世界にいたのかもしれません。
でも今は、細いかもしれないけれど、光が射し込んでくれているのでしょう。
そうしたら、モノトーンと思われた世界も、実は豊かな色彩だったと気づき始めたのかなと思いました。
もちろんその中にはイヤな色もあるでしょう。でも、そういう色だけではなく、作者さんにとって居心地の良い色もたくさんある。
そんな希望を読者にも持たせてくれる内容でした。
ありがとうございました。