しおれゆく紫陽花
移ろいゆく、
おまえの背中を押して
この縁を無くしたつもりだったのだろうか。
躍進が星に届く頃、
地面で咲き誇る宝石は一部になり
僕はまだママゴトをしている。
暑さで枯れてしまったら、
また、
その爛れたアスファルトの上で踊るがいい。
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