【18歳以上向け】放課後の学校の屋上で彼女と……(前編)


  *


 ※登場人物は全員十八歳以上です。現実と一緒にしないでください。


  *


 放課後になった瞬間、クラス中の生徒たちが一斉に動き出した。


 僕もトイレに行こうとして立ち上がると、目の前に彼女が立っていた。


「ねえ、ちょっと来て」


 そう言って、彼女は僕の手を掴んで歩き出す。


「ど、どこに行くの?」


「いいから来なさい!」


 そのまま引っ張られるようにして、連れてこられたのは屋上だった。


 僕たちは人気のない場所まで移動すると、そこでようやく手を離された。


「まったく、あんたはノロマなんだから! ほら、さっさと脱ぎなさいよ!」


「な、なんで!?」


「…………あたしに口答えするつもりかしら?」


 どうやら、彼女は本気らしい。


 僕は仕方なく、制服のズボンを脱ぎ始める。


 それを見た彼女は、満足げな表情を浮かべた。


「ふふふ、それでいいのよ」


 そして、彼女は自分のスカートの中に両手を突っ込み、なにやらゴソゴソし始めた。


 やがて、そこから出てきたのは、白いショーツだった。


「あんたも早く脱ぎなさいよ」


「……う、うん」


 僕は下着姿になり、それを見て、彼女は満足そうに頷いた。


「これで準備は整ったわね」


 彼女はそう言うと、僕の後ろに回り込み、後ろから抱きついてきた。


 彼女の柔らかい胸が背中に当たる感触に、僕はドキッとする。


「あ、あの……なにをするつもりなの?」


 僕が恐る恐る尋ねると、彼女はニヤリと笑った。


「もちろん、ナニをする気よ♡」


「ええっ!? だ、ダメだよそんな……!」


「なによ、あたしじゃ不満だって言うつもり? 言っとくけど、あたしの胸はかなり大きいわよ? それにスタイルもいいし、顔だって可愛いでしょ? この条件が揃ってる女なんて、なかなかいないと思うけどなぁ」


 たしかに、彼女の言う通りかもしれない。


 だけど、それでも……やっぱりダメだと思う。


 いくら何でも、いきなりこんなことするなんておかしいじゃないか。


「さ、さすがにこんな場所でするのはマズいよ……」


 僕が言うと、彼女は少し考えるような仕草をした。


「まあ、それもそうね。それじゃあ、続きは放課後にしましょう……なんて言うと思ったかバカ野郎!!」


 突然口調が変わったかと思うと、彼女は僕に抱きつき、無理やり唇を奪ってきた。


 突然のことに驚きながらも、なんとか離れようとするが、ものすごい力で押さえつけられているため、身動きが取れなかった。


「んむぅっ!?」


 抵抗できないまま、彼女に唇を吸われ続け、次第に頭がボーッとしてくる。


 しばらくして、ようやく解放されたときには、すでに抵抗する気力を失っていた。


「ふふっ、どう? 気持ちよかったでしょ?」


「はぁ……はぁ……」


「さて、それじゃあ、本番は、ここからでーす♪」


 彼女はそう言うと、僕を押し倒してきた。


 そして、僕の上に跨ると、今度は僕の胸に吸い付いてくる。


「んっ♡ ちゅぱっ♡ れろぉ……♡」


「ひゃうっ!? あ、あぁっ!」


 今まで感じたことのない快感に、思わず変な声が出てしまう。


 だが、そんなことはお構いなしとばかりに、彼女は僕のアレをしゃぶり続けた。


「んんっ♡ じゅるるるぅ♡」


「あっ、やぁっ! だめぇっ!」


 あまりの気持ちよさに、意識が飛びそうになる。


 そんな僕を見て、彼女はクスリと笑った。


「あははっ♪ なにその声、女の子みたいじゃん!」


 そう言いながら、さらに激しく攻めてくる。


 もはや限界だった。


「だ、ダメッ! もう出ちゃうぅぅっ!!」


 次の瞬間、僕の股間から勢いよく精液が飛び出した。


 それは彼女の顔面に直撃し、白く汚していく。


 しかし、彼女はそれを気にする様子もなく、むしろ嬉しそうに笑っていた。


「あーあ、こんなに出しちゃって……そんなに気持ちよかったんだぁ?」


「はぁ……はぁ……ご、ごめん……」


「謝らなくていいわよ。

それより、次はあたしの番ね」


 彼女はそう言って、ゆっくりと立ち上がった。


 それから、履いていたスカートとショーツを脱ぎ捨てる。


 すると、そこには、毛一つ生えていない綺麗な割れ目があった。


 それを見た僕は、ゴクリと唾を飲み込む。


「ふふっ、どうしたの? もしかして、あたしのアソコ見て興奮しちゃった?」


 図星だった。


 僕の視線に気づいたのか、彼女はニヤニヤと笑う。


「いいのよ、もっと見ても。なんなら触ってみる?」


 そう言われ、僕は無意識のうちに手を伸ばしていた。


 指先が触れると、そこはとても熱く、ヌルッとした液体で濡れていた。


 そのまま指を動かすと、クチュクチュという音が聞こえてくる。


 その音を聞いた瞬間、なぜかドキドキしてきた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る