第106話 競技開始

 「一種目の競技はなんでもありの50メートル移動です、これはスキルを使って50メートルを移動してください、その時間によって順位が付けられます」


 とアナウンスされた


 なるほど、冒険者学校ならではな競技だと思った。スキルを使いそれでクラスごとで争うと言う


 「そして計測にはこのセンサーを足首に取り付けてもらい、このセンサーが計測地点を通り計測終了地点での計測を行い一番早い順番から得点が与えられます、みなさん、頑張ってくださいね」


 と説明が終わった瞬間歓声が起こり出場者が次々と準備し始めていた


 一番初めの選手は3年生の先輩だった


 その先輩はスキルが高速移動らしくなんと50メートルを3秒代で駆け抜けていった


 その先輩が一位のまま最後のルビーまで順番が回ってきた。


 「さあ、このまま一番初めの選手が一位のまま終わってしまうのか、それとも美幼女ちゃんが何かを見せてくれるのでしょうか」


と実況席がとても興奮していた


 近くにいたクラスメイトがクラスメイトに話しかけてきた


 「ルビーちゃんのスキルってどんな感じなの?」


と質問してきた、



 実は僕は幼女たちのスキルを言わずに競技を決めていた、クラスメイトはまぁ保護者の小野田君が言うのだからとクラスメイトは納得した


 「まぁそれは見ていたらわかるよ今からわからんだし」


と僕はまぁ見ててよってグランドを見ていた


  「それでは最後の挑戦者の美幼女ちゃんにお話を聞いてみましょう、意気込みはどうですか?」


 と実況者がルビーに話しかけてきた


 「ゆーに喜んでもらえるように頑張る」


 と手を握って胸の前に持ってきてふんすって感じでとてもやる気があるみたいだ


 「それでは美幼女ちゃんのルビーちゃんの挑戦です、では準備してください」


 とルビーは神経を全集中させていた


  そしてピストルがなった瞬間ルビーはスキルを発動し移動した、一瞬だっただめみんな目が点になっていた


 「ルビーちゃんの結果が出ました、なんと0.3秒です、堂々の一位です、てかなんのスキルを使ったのか全くわかりません、保護者を召喚することを要求します」


 と実況者は僕に説明を要求してきた


 僕はどうしようかと思ったらルビーが瞬間移動してきて僕の手を掴んだと思ったらまた

瞬間移動してグランドにいた


 僕は頭ハテナマークが出ていた


 「保護者が登場しました、さぁこの子のスキルを教えてください」


 と実況者が興奮しながらきた


 「この子のスキルは瞬間移動です。」


と僕はルビーの頭を撫でながら言った


 ルビーはとても気持ちよさそうにしている映像が映りみんなから黄色い声援が聞こえていた


 

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