第105話 体育祭開幕
体育祭の告知から一週間後、うちの学校の体育祭が開催された。
うちの学校のグランドは特殊で見た目は他の高校と変わらないがそこはダンジョンを所有しているだけあって、グランドが何故かプールになったり、ダンジョン一部になったりとするためいろんな競技がおこなえるようになっていた。
今は校長先生のありがたいお話しの最中でみんなからうんざりしている雰囲気が漂っていた。
そして選手宣誓が始まろうとしていた、
「宣誓我々ダンジョン学校はスポーツマンシップにのっとり、自分の力を最大限発揮して正々堂々戦うことを誓います」
とうちの学校の生徒会長が宣誓し終えた瞬間生徒達から拍手がおこった
開会式が終わり自分のクラスに戻っていく
観戦場所はクラス内の陣地が決められていて各クラスでグランドを囲むようになっていた、保護者席は学校の教室になっており、そこから生中継されている感じだった。
幼女たちの席もちゃんと用意されていて一番前の特等席だ、僕は幼女たちの後ろにの席を用意された。
「それでは第一種目を始めますので参加される生徒は集合場所に集まってください」
とアナウンスが流れていた
「じゃあ私行ってくるね」
とルビーが席を立ち僕たちに言ってきた
クラスのみんなは
「頑張ってね」 「怪我だけはしないようにね」
と温かい言葉を受けルビーは集合場所に向かっていった
しばらくして、アナウンスがかかり
「さあ、出場選手がそろったみたいですので登場していただきましょう」
といった瞬間選手たちが入場してきた
ルビーが出てきたのが一番最後であり出てきた瞬間会場にどよめきが起こった
それは幼女が選手に入っていることでほかのクラスが知らなかったからである
「びっくりされている皆様に報告です、今回の体育祭で出てくる幼女はモンスターってことです、スキルがモンスタテイマーとのことなので見た目は幼女になっているらしいですが正々堂々と戦ってください」
とアナウンスが入ったことで他のクラスのだよめきはなくなった。
となりのクラスのつぶやきが聞こえてきた
「絶対将来美人になるって」「将来有望すぎるだろ」
などなどルビーの容姿を主に見ていた
確かにルビーはどっちかと言うと美人系だと思う、このままスクスクと育って欲しいもんだ
そしてルビーが入場してしばらくだってからアナウンスがはいり一種目目が、発表された、冒険者学校だから出来ることなので見てる分には楽しみである
さぁこれから始まる体育祭盛り上がっていきましょう
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