第104話 学校の行事体育祭があるらしい

 小雪先輩とルビーと一緒にルリたちの教室を送っていき僕たちは自分たちの教室に戻った


 ホームルームの時に先生から連絡事項を伝えられた。


 「来週から体育祭が始まりますので今日は皆さんどのような競技に出るかを話し合ってもらいます、スキルを使っても良いので自分たちの得意不得意の競技があるだろうからそこも話し合って決めてね」

 

 と先生が僕たちに言ってきた


 うちの学校はクラス対抗って感じになり、学年関係なくみんなで優勝を目指す感じである。


 僕は手を挙げて先生に質問する


 「先生僕スキルがティムなんだけどその場合はどうなるのですか?」


 すると先生は


 「それは貴方は貴方のスキルだからあなたの代わりに幼女ちゃんたちが出場したらいいわよ、会議で決まったことだから」


と先生が言った瞬間みんな僕の方を向いてきた


 「こいついたら最強じゃね?」

 

 「私たちの優勝確定しちゃう?」


とみんな僕の方を見てざわざわしていた。


 「とりあえず、幼女たちに出場したいか聞いてからで」


と言うとクラスメイトたちはテンションが上がっていた。


すると先生が


 「じゃあ今から幼女ちゃんたちに聞きに行きなさい一緒にどんな競技に出たいか聞きたいしね」


と先生が言ってきたので僕は幼女たちの教室に向かっていった。


 僕が教室に入ってきて幼女たちはびっくりしていた。


 「ゆーどうしたの?何かあったの?」


とリルが心配しながら僕に近づいてきて足に抱きついてきた


 「実はね、学校のイベントで体育祭があるんだけどそれがスキルを使いたい放題らしくてね、僕のスキルがティムだからルリたちも体育祭に出てもいいってなったらしくてね、それでどうかな?出てみないかな?」


 と僕は幼女たちの目線に合わせて聞いてきた


 「私はゆーと一緒に楽しいことしたいの、だから参加するの」


とリルが答えてくれた。


 「私もみんなと楽しいことしたいので参加します」


とユキも参加を決意した


 「ユニ、もみんなの役にたちたい、から参加、する」


 とユニも参加を決意


 「こんな楽しそうなお祭りがあるなんて参加しないわけ無いじゃない」 


 とテンションMAXのエルが参加を決意


 「私も何か役に立つかわからないけど参加する」


 とピィも参加決意


 「私はみんなと仲良くしたい、だから私も参加する」


 とルビーも参加を決意


 「じゃあ今教室で誰がどんな競技参加するのかを決めてる所だから教室に行こうか」


と僕は幼女たちに言い僕たちはこれから伝説になる体育祭の準備に取り掛かったのだった



 

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