第103話 小雪先輩とルビー初遭遇

 僕たちは昨日の疲れを癒し、そして学校に向かっていった。


 今日はルビーが初めて僕たちの世界に来て、幼女たちと学校で過ごす事になる。


 学校に着き、僕たちは別れ、僕は自分の教室に着いたが僕はまだ体の疲労が取れてなかったのか机に頭をつけて眠っていた。


 僕が次に目を覚ましたのは周りが何かざわざわとしているのが気になって机から頭を上げると僕の膝の上で座っているルビーがいた


 周りからは


 「何あの可愛い幼女」 「お人形さんみたい」 「幼女であの可愛さかよ」 「絶対に美人になるであの子」


 などクラスメイトから聞こえてきた


 「ルビーきていたんだね、起こしてくれたら良かったのに」


 と僕はルビーの頭を撫ででていた


 ルビーはとても気持ちよさそうな顔をしていてクラスメイトはみんなその顔にメロメロな状態だった


 「ゆーが気持ち良く寝ている起こさないよ、膝の上に触って待ってた」


とルビーは僕に気を使ってくれていたようだ


 「じゃあ、リルたちの教室に向かおうね」


と僕はルビーを抱っこして幼女たちの教室に向かう


 その途中小雪先輩と遭遇した


 「あら小野田君じゃない、また新しいモンスター幼女ちゃんが出来たのかしら?」


と小雪先輩がルビーを見て頭を撫でていた


 「はい、異世界で出会った幼女です、ほら挨拶しようね」


とルビーに挨拶してねって言うと恥ずかしいのか僕の服に顔を埋めてしまった


 「あらあら、恥ずかしいのね、大丈夫よゆっくりで良いから話してもらえないかしら?」


と小雪先輩はルビーに優しく接してくれた。


 ルビーはちらっと小雪先輩を見ると小さな声でゆっくり話していた


 「ルビーです、種族は吸血鬼です、よろしく、お願いします」


とルビーは小雪先輩にゆっくり挨拶していた


 「挨拶してくれてありがとう、私は白雪小雪って言います、小野田君や他の幼女ちゃん達からは小雪先輩って呼ばれてるからそう呼んでもらえると嬉しいかな」


ととても優しそうな声で小雪先輩はルビーの頭を撫でながら挨拶していた。


 「先輩そろそろみんなの所にルビーを連れて行かないとダメなので失礼します」


と僕は小雪先輩に挨拶をしその場から去ろうとしたが


 「それだったら私も久しぶりに幼女ちゃんたちと会いたいから着いて行ってもいいかな?」


と僕たちと共に行動することを提案された。


 「はい、小雪先輩が来てくれたらみんなも喜びますのでぜひお願いします」


 「ルビーも小雪先輩ともっと一緒にいたいです」


と僕たちは幼女たちの待つ教室に向かうのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る