39話 冒険者学校の先生たち驚きの連発

月曜日になりみんなで学校へ向かう、新しい子がティムしたので先生に報告しに職員室に向かっていると「小野田君と幼女ちゃんたちおはよう」と生活指導の先生が挨拶してきた「おはようございます先生、実はこの前新しい子をティムしたのでその報告をしにきました」と言った。

 僕は生活指導室に連れて行ってもらった

「じゃあ小野田君新しい子を見せてもらえるかな?」と担任と学年主任と生活指導の先生が目の前に座っており僕はピィを先生たちに見せた、するとピィが僕の胸に顔を埋めてしまったやはり人見知りが激しいのか恥ずかしがり屋なのかわからないがピィはまだ人にはなれていない

 先生が「この子はどうやって見つけたのかな?」と聞いてきた「実はユニの母親がダンジョンの中でイレギュラーの洞窟を見つけてその奥で卵があったので僕はそれを譲り受けて孵化したらこの子が生まれてきました」と言った

 すると先生たちが驚いた顔をして「つまりこの子はまだ生まれてまもないのかな?」と聞いてきた「はい、まだ生まれて3日しかたっていません、ダンジョンでどうやって卵が出来たりするのかも見つけた本人に聞いたのですがダンジョンだから色々あるのよと言われてしまってわからないそうです」と言った

 先生たちはお互いの顔をみて質問をした

「この子はハーピィって事で良いのかな?」

といわれ「はいこの子はハーピィの子供で間違いないらしいです幼女たちの母親から聞きました」と言ったすると先生はピィに水晶玉みたいなのをかざし「まだこの子はスキルや魔法はまだ何もないみたいだね」と言った

「先生それは何ですか?」と聞いたら「これは私のスキルでねこの水晶を相手にかざし覗き込むと相手のスキルや魔法などの能力がわからんだよ」と言っていた

 そして「この子はスキル欄に文字みたいなのでうっすら見えているがまだはっきり見えないようだ」と言った「って事はこの子は何かしらのスキルを使えることができるって事ですか?」と聞くと「そのようだねでもまだこれからだからゆっくり待ってあげなさい」と言われた

 先生たちはピィに対して質問を色々してきたしばらくしてからピィがぐずり始めたのでお開きになったがピィは大声で泣き始めてしまった僕はどうしたら良いのかわからずオロオロしていたら先生たちがピィに興味を持ってもらおうとぬいぐるみやいろんなものを見せつけるとピィが突然泣き止んで鳥のぬいぐるみを見ていたする

するとピィがそれを持つとにぱーととても笑顔になっていたそしてそのぬいぐるみにぴぃぴぃと話しかけていた。

先生たちはそれをとても嬉しそうにみていてとてもほのぼのした環境になっていたが僕も教室に行かないといけないのでピィに手を出して幼女たちの待つ教室に向かって行ったのだった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る