第3話 テイマーモンスターと一緒に寝る

お風呂入ってからリビングにいくと美味しそうな匂いがした。今から晩御飯の時間である。

リビングにいくとお父さんが座っていた。

「おかえり、お母さんからモンスター捕まえったって聞いてるぞどんなやつ?ドラゴンかドラゴンだったらいいなー」って言っていた

「お父さんなんでドラゴンがいいんだよ?」と聞いた「そんなのかっこいいからに決まってるだろ」とのことだった。

まぁ理解は出来るドラゴンかっこいいもんなーでもうちの子はかっこいいより可愛い系だから良いけどね

その子を抱き抱えてお父さんに見せた「ほらこの子だよまだ名前ないけど明日にはつけるから、かわいいだろ?」そしたら「何この子可愛すぎるだろ俺も抱っこさせたい」と言い手を向けて来たが肝心のこの子が僕から離れたがらなかった。

お父さんそれでもめげずにやるけど「わん」と鳴きお父さんの方とは逆の方向に頭を向けて完璧に拒否してしまった

「そ、そんなに否定しないでも」と落ち込んでしまった。まぁこれならここに住むことになるから仲良くして欲しいけどね

お母さんがやって来て「ご飯できたよ座ってね、君は私たちと同じもの食べればって聞いてるけど今日はミルクで我慢してね」とお皿に入ってるミルクを置いた「わんわん」と嬉しそうにミルクを飲み出した。

お父さんは「モンスターだから俺たちと同じもの食べれるってすごいな、でも犬ってチョコレートとかダメらしいからそれは与えるなよ」と言った、モンスターだから大丈夫と思ってたらダメだったってあっても嫌だと思った。ご飯も食べて歯も磨いた、後は寝るだけだけと少しだけこの子と遊ぼうボールは外で遊ぶとして太いロープみたいなのを引っ張り合うやつにしようこれならうるさくならないしいいかな

 「よしこれ咥えて引っ張りあいしよか」と言うと「わんわんん」と嬉しそうにしていた

遊んで欲しかったのかなと思いいざ引っ張り合いを始めた結果は「いやいやモンスターだからって力強すぎだろ」3秒も待たずにベットに飛ばされた。疲れたので今日はもう寝よう

「こっちおいで一緒に寝ようね」と言うととても嬉しそうに「わんわんわんわん」と尻尾振りながらベットに入った。「おやすみ」と言い僕は寝た少しあの子が光ったように見えたが気のせいだろうと思った。朝それは気のせいではないと思うのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る