第24話ロガリエ


──エリアB挑戦当日──


「おはようレイア」

「おはようリアム!」

「二人は?」

「二人ならとっくにダンジョンに行ったよ?ものすごく張り切ってた!」


 学校も夏休暇へと入り、遂にモンスター狩りのためダンジョンへと向かう前に” 森の木陰の薬屋 ”へと顔を出していた。


「なんかいつもより嬉しそうだね?」

「えっとね、昨日父さんと母さんが帰ってきたの!」

「カミラさんとエドガーさんが?」


 カミラとエドガー。

 レイアの両親の名前だ。

 僕がマレーネの店に初めて訪れた日に、ウィルがマレーネに尋ねていた二人である。


「うん……あーあ。私もダンジョン行きたかったなー」


 残念そうに天井を見上げて呟いている。

 僕の両親とも親しいらしいエドガーとカミラだが、僕は未だ彼らに面と向かって会ったことがない。

 薬物学者であるエドガーは、珍しい薬草の研究や物資の調達を速やかに行なうためにダンジョンのエリアD にログハウスを建て、そこで暮らしているらしい。

 カミラは元戦闘職で、薬物研究する夫のサポートのために共にそのログハウスで暮らしており、この家に戻ってくるのは月に一度あるかないかということだ。 


「レイアがダンジョンに行ける様になったら一緒に探検にいこう」

「うん!約束!」


 両親に中々会えないものの、兄姉のウォルターやラナ、祖母のマレーネと暮らしている。

 嬉しそうに相好を崩すレイアの笑顔の温かみは、二年前から変わっていない。


「ありがとうございました。いってらっしゃい」

「いってきます」


 必要な物を購入し、森の木陰の薬屋を後にして、ケレステールへと向かう。



──ケレステール、受付回廊──


「「おーっすリアムーッ!!」」


 息ぴったりに重なった声。


「おはようウォルター、ラナ……他のみんなは?」

「お前の友達ならあとはエリシアって子だけだ。後の二人は買い忘れたものがあるとかで少し外している」


 ウォルターとは、初めて会った日からもちょくちょく交流がある。

 ポーション作りを学びに行き、偶に僕が作った物を試飲してもらったり、ダンジョンの話を聞かせてもらったり。


「エリシアか……ん?」

「すぅ……すぴー……」


 回廊の端にあるベンチで横になり、寝息を立てる子がいる。


「おーい、エリシアー」

「うーん……リアム?どうしたの?」

「どうしたのって……エリシアこそなんでこんなところで寝てたの?」

「……あっ!」


 束の間の無言の後に、キョロキョロと周りを見渡して漸く自分が置かれていた状況を理解したらしい。


「今日の探索が楽しみで。それで朝の六時からここで待ってたんだけど……朝寝?昼寝?二度寝?……してたみたい」


 楽しみすぎて早く来すぎたと。

 現在の時刻は丁度八時を少し過ぎた頃、約束していた集合時間は八時である。


「アルフレッドたちも何か買いに行ってるらしいし、気にすることはないよ」

「いや……その、そういうことじゃなくて」


 楽しみにせっかちなエリシアが恥ずかしがりそうな内容を避けて励ましたのだが、こちらの気配りも虚しく、エリシアは更に顔を赤くしてしまった。


「なんだお前たちも着いたのか」

「お待たせしました〜」

「さっきね、忘れ物は買えた?」

「まあな」


 道ゆく冒険者たちの雑踏から聞こえてくる、聞き覚えのある声。

 今日のロガリエのメンバーが揃う。


「ところで何故そこの寝坊助は茹で上がった様に真っ赤なのんだ?」


 ヤバい、忘れてた。


「リアムのバカーっ!」


 プルプルと震えていたエリシアが更に顔を真っ赤にし、遂には走り出して行ってしまった。


「さっさと追いかけてこい……ハハっ」

「アルフレッド様……お願いします、リアムさん」

「ちょっと追いかけてくるよ……アルフレッドのバカーっ!」

「なっ──」

「自業自得です、アルフレッド様……」


 アルフレッドめ。

 さては、買い物に行く前に、先にベンチで寝息を立てるエリシアを見つけてたな。

 結局、追いついてエリシアを連れ戻すまでに三十分ほど要してしまった。

 説得の際、それとなく顔を赤くしていた理由を探ると、どうやら彼女の寝顔を見てしまったことが原因らしい。 

 配慮が足りなかった僕も僕だが、乙女心は難しい。


「それじゃ、しゅっぱーつ!」


 戻るや早々、この機嫌である。



──エリアB、手前──


「ここに来るまで全くモンスターに出会わないなんてねー、もう着いちゃうよ」

「先に向かった冒険者たちが全て狩ってしまったんじゃないか?」


 前を歩くウォルターとラナが、これまでにモンスターと遭遇しなかった事について話をしていた。


「それにしても、なんでエリアBをロガリエに選ぶ冒険者が少ないの?」

「み、みんなビビってAから挑戦してるんじゃないかな〜」


 事前に調べた情報によると、ダンジョンにはリヴァイブの門があるため、難易度をすっ飛ばしたい者はC、堅実でコツコツ行く者はAを選ぶためにBへの挑戦者が少ないというカラクリがあったりする。


「みんなビビリなのね! だったら私たちでコテンパンにして、買取所の人たちを驚かせましょ!!」


 咄嗟の嘘に気づかずやる気を見せる見せる。

 エリアCへ挑戦した初心者のほとんどがリヴァイブ送りとなっているらしく、僕の判断は間違っていないはずだ。

 いらない嘘だとも思わなくもないが、今の僕はちょっぴり神経質になってるのさ。


「倒した魔物の収納お願いね!」

「エリシア様の仰せのままに」


 この中で空間属性魔法の心得があるのは僕だけだ。

 先ほど彼女の機嫌を損ねてしまったから、繊細なお嬢様の要望に応えるべく、執事のように礼を尽くす。


「あっそういえばこれ、どうぞ」

「なにこれ?」

「アルフレッド、フラジール。二人にも、はい」

「なんだ?」

「これって……」

「うん、中級のポーション。出発前に渡そうと思ってたんだけど忘れてて。それぞれ回復、解毒、魔力安定薬で作ったのは僕だけど効果は大丈夫だと思う」


 亜空間に手を突っ込んで、そこから取り出したのは3種の瓶入りポーションセット。


「お前は万能だな」

「私の分まで、ありがとうございます」

「ありがとう……」

「おっ! なになに、リアムが作ったポーション?いいな〜♪私も欲しい!」

「確かにいいな。もし余っているのなら俺も貰えないか?」


 前を歩いていたラナが目敏く気づいて、振り返って話の輪に入る。

 ラナと話していたウォルターも余っているのなら是非に貰いたいと話しに加わる。


「二人の分も持ってきた。でも、荷物になるかなって……」

「もし荷物になるならお前の試作品をいつも強請る必要はないさ。それに、お前のポーションは味がいいし効果も悪くない」


 遠い目だ。

 ポーションは中級にもなると、銀貨1枚と中々に高価だ。

 材料費は実は大銅貨1枚ほど、9割方が調剤・精製の手間賃となっている。

 価格の方は相場もあるから、それだけマレーネの腕がいいのだとも言える。


「それにうちのお婆ちゃん現実主義者リアリストだから、そういうオマケには厳しくて……リアムも知ってるでしょ?」


 いつもお世話になっているマレーネを例に出し肩をがっくり落とすラナには愛想笑いを返すしかない。

 いつも二人が僕の試作品を持っていくのはてっきり、勿体ないばっかりに処理を手伝ってくれているのかと思っていた。


「荷物にならないのなら是非、どうぞ」

「ありがと!」

「ありがとよ!」


 ポーションを受け取った二人はにこやかに感謝の言葉を告げ、各々ポーチへと仕舞う。


「それじゃあセーフポイントまであと少し、頑張ろう〜!」

「「おー!」」


 ラナの掛け声に合わせて、みんなで拳をあげて鼓舞する。


『なんか、楽しいな』


 彼らを見ているとちょっとした遠足気分というか、久しく感じていなかった懐かしい感情が込み上げてくる。


「おいリアム!置いてくぞ!」

「おー!」


 アルフレッドに急かせれて、止まっていた足を前へ。

 拳を上げて、街道を駆け出す。


 

──セーフポイント──


「さて、ついたぞ諸君!」


 マザーエリアから街道を歩いて約一時間と三十分、エリアBに入る前の最後のセーフポイントへとたどり着いた。

 目の前に広がる薄く張られた魔力壁の向こう側では、冒険者たちが一つの画となって動いている。

 所々に滞在用のテントも見える。


「やっとキングに挑戦か、エリアボスの足掛かりだ腕が鳴るな!」

「やべッ!弁当忘れた!誰か食べ物恵んでくれー!」


 魔力壁をすり抜けると、先ほどまで動いていただけの画に様々な音が追加される。


「さて、じゃあ休憩も兼ねてミーティングするか!」


 セーフポイントの中へ入り、自分たちのスペースをひとまず確保した。

 これから挑戦するエリアBのお浚いも兼ねて、最終ミーティングを始める。


「このエリアBの主なモンスターはゴブリン、そしてコボルトだ。生息域は東のB-1がゴブリン、西のB-2にコボルトと二分されていて、それぞれをキングが統括している。2体のキングが統括する集落を討伐で達成されるエリアボスとはまた別物だ」


 ウォルターが備え付けのベンチに座り、テーブルの上に地図を広げて指差し、それぞれの地域を確認する。


「各キングがいるのはそれぞれの集落の狭い範囲だから、集落を避ければ遭遇しないから安心してね〜」


 エリアBのモンスター分布はかなり研究されている。

 キングと名のつくゴブリンとコボルトは東西に別れて各集落を統率している。


「そこで、俺たちがまず気をつけないといけないのが、名前にファイアやアイスとつくコボルト、あるいはゴブリンメイジだ。特に今回探索予定のB-1にいるゴブリンメイジはいくつかの魔法を使う他に、《召喚術》スキルを持っている」


 《召喚術》の効果は魔力を糧にモンスターを召喚し一時的に行使、《テイム》で契約しない限り一時的な使役の後に術を停止させることで召喚獣が返還されるものである。

 ゴブリンメイジの召喚対象はラット種やラビット種からオーク種までと幅広く、今回の探索で一番の不確定要素となる。


「今回はロガリエだし、ゴブリンメイジには遭遇次第退くことにしよう」

「何が出てきたって私達ならへっちゃら!」


 ウォルターの懸念がエリシアの一声で一蹴される。


「僕たちならキングにも勝てるのではないか?」


 アルフレッドも追随するように奮起する。


「ま、最悪の事態を想定したものだから。良くも悪くも今日はロガリエ、気楽に行こうか。それじゃあ、あと十分休んだら行こうか」」

 

 変に気を張る必要はないと地図をしまい、一息つくように、ウォルターはベンチに手をつき、座り直す。


「ねえねえ、折角だから少しキャンプの中をのぞいていきましょう!」


 まだまだ元気なエリシアに腕を掴まれて、探検へ繰り出す。

 僕はそんなエリシアの誘いに、先の罪滅ぼしも兼ねて少し付き合うことにする。 

 体力もまだまだ充分に残っているし、10分も歩くと休憩が欲しくなった前世とは大違いだ。


「ほどほどにね」


 生まれ直した事の幸せの分を噛み締め、エリシアに手を引かれる。

 自由に動き回れる体に魔法の力、新しい友人たち。

 今日はいい一日になりそうな予感がする。


 

──エリアB-1、ゴブリンの森──


「40メートル先、小さな魔力を感じる」


 昼間にしては少し薄暗く、木々が茂る森の中を進む。

 魔力感知を使うラナが手で制止し、モンスターの気配を後列へ伝える。


『ダメだ、何も感じない』


 ラナの合図を受け、そのモンスターの魔力を探知しようと試みるが上手くいかなかった。


『便利だ魔力感知。早く覚えたい』


 魔力感知は習得が難しいものの、努力すれば誰でも習得できる。

 感覚を鋭く研ぎ澄ますことで大気中の魔力から微細に流れている魔力のブレを拾うとか、モンスターとの戦いで修練する事で野生的な勘を磨く事が近道なのだとか。

 家でウィルに僕に合った方法を教えてもらった。

 僕は受信型ではなく出力特化、自身の抱える魔力があまりにも大きくなりすぎて微細な大気中の魔力を感じ取る事が苦手だ。

 それ故、最近では魔力感知中のラナを分析させてもらってカスタマイズでなんとかならないかなというズルを考えてしまう始末。


「多分ラビット種だし、お手本にもってこいかも。ウォルター」

「わかった……」


 ウォルターは静かに背中に背負う弓を構え、指示されたルートにピッタリ沿って矢を放つ。 


「ピュギーッ!」


 矢が飛び込んだ茂みの先からモンスターの断末魔が飛び散る。

 結構、凄まじい。


「さッすが〜ッ!」

「ま、これでも父さんと母さんの血を引いてるからな」


 妹の賞賛を甘んじて受けるウォルターだが、聞くところによると彼の一番の得意武器はアックスらしく、ポテンシャルはまだまだこんなものではないはずだ。

 ウォルター曰く「長男だったせいで母ちゃんに殆どの武器を仕込まれた」だそうだ。

 今回は僕たちの先導役(メンター)ということもあり、ウォルターはサポート特化の弓と短剣、そして投げナイフの装備で探索に臨んでいる。


「森兎(もりうさぎ)だ。素材市場ではラビット種のフォレストラビットとダンジョン表記される。大きめだが、大体この大きさの兎で手に入るダンジョンポイント は20ptぐらい、上位種の属性持ちは50ptぐらいだ」


 フォレストラビットはモンスターの種類では小型種の中でも小さい部類に分類されるが、それでも体は僕の頭より大きかった。

 これで20ptって……僕は二年前に一体どれだけのモンスターを吹っ飛ばしたんだ。


「ねえラナ、あのさ……」

「ああ、それはね〜……あそこの森はスクールのモンスター討伐演習場兼モンスターを研究するためにラットからオークまでいろんなモンスターが人工的に集められている飼育場でもあるから種類も数も普通より多く生息してるんだよ」


 2年前に魔法を暴発させた時のことがどうしても頭から離れず、こっそりとラナを呼んで尋ねた。

 だっていくら規模が大きかったからといって、どう考えてもマザーエリアの隣の森でそれだけのポイントが稼げるとは思えない。

 さらっと聞き逃せない内容が、無常にも、前頭葉から靄(もや)ルキウスの笑う幻聴が動悸を誘う。


「ダンジョンポイント はラビット種ならさっきウォルターが説明したくらいのポイントが入手できるんだけど、ゴブリンなら一匹で大体100pt、オークなら500〜1000ptはゲットできるからきっとその所為じゃないかな? 特に上位種は研究対象としてよく搬入されてるし〜」


 スクールの資産を焼き尽くした挙句にポイントを得てしまったということ?

 人力で連れてきたモンスターって移住先でちゃんと再出現するの?

 損害はかなり大きなものだったのではないだろうか。


『ってことはポイントは全てスクールに返すべきだったんじゃ!……やべー』


 何が一番やばいってそれはあの腹黒学長ルキウスに知らぬところで弱みを作ってしまっていたということだ。

 あぁ、諸行よ、無常よ、もし其方がこの世界でも機能しているというのなら、あの人の普段の行いを罰して、忙殺してください。 

 ついでに、僕の罪も有耶無耶にして。


『ヤバイヤバイッ! 本当にヤバイッ!』


 ここ二年ダリウスとの食事などを通じてルキウスの性格も少しずつ把握してきた。

 もしあんな一にinterest、二にinteresting、三にbe interested という矜持で生きている権化に弱みを握られると後から何をさせられるかたまったものじゃない!


 罪と絶望に板挟みになり、苦しみ悶える。

 そんな苦悩の狭間で悶えていると──。


「うっ……」


 ラビットの状態を確認しようとしゃがんでいたエリシアが、呻き声を上げた。


「エリシア、大丈夫?」

「大丈夫、なんでもないから」

「ならいいけど……」


 なんか気になる。

 呻き声に驚いて咄嗟に声をかけたが、「大丈夫」と笑ってみせるエリシアからは、どこか強がっているような、空元気のような違和感を感じ取れた。


『やっぱりこの光景は辛かったのか』


 いくらモンスター狩りに意欲を燃やしここまでやってきたとはいえ、まだ彼女は幼い。

 今も横たわり矢の刺さったラビットの死体からは赤い血が流れ、鉄の匂いが鼻腔を擽り野暮臭い。

 僕は、血や死に臨むことは比較的慣れている。

 料理とかは好きだし、前世で病院住まいも多かった。

 血はよく採血で自分のものを見ていたし、同じフロアに入院している人が突然亡くなったなんて話はたまにあった。

 例えそれが知らない面識のない人であっても、噂を聞けば初めの頃は子供ながらに胸を痛めていたものだ。

 おかげで食事のありがたみや生について強く考えさせられ、変にこじれてしまった時期もあった。

 今でも命への執着を捨てているわけではないのだが、そんなに重いモノならば、僕は僕の命ある生涯ことを大事にするべきなんだと思う。

 

「いこ、エリシア」

「うん」


 この場の彼女の「大丈夫」という言葉を尊重することにする。

 まだロガリエは始まったばかり、それにこれは誰もが通る道なのだから。


「おい、もしかして怖いのか?」

「うるさい!怖くはない!」


 揶揄うようにアルフレッドがエリシアをいじると、噛みつくように反論し、立ち上がるとなんでもないように鼻をこすり彼女はそっぽを向く。

 あれはあれで、アルフレッドの優しさなのだろう。


「フラジールは大丈夫?」

「はい、確かにこうして死んでしまうのを目の当たりにすると感じるものはありますが、お肉はいつも捌いたり調理したりしてますから」


 いつもはオロオロが基本のフラジールが今回はしっかり受け答えをし、ロガリエメンバーの中で一番頼もしい姿を見せる。

 本当に、頼もしい。

 幼ながらに、彼女は貴族に仕え、働いているんだ。

 ……失礼だった。

 少し、考えを改めないといけない。


「血の匂いをあまり放置しておくのは良くない。じゃ、そろそろ収納頼む!」

「はい。《自動整理亜空間ディメンションホール》」


 この魔法は空間初級恒常魔法である《亜空間サブスペース》をカスタマイズによって改良したもの。

 亜空間にものを放り込んだだけでその品物にタグ付け、取り出すときにはその物を頭に思い浮かべながら手を突っ込めば大抵出てくる。 

 また、ホールの中身はリスト閲覧も可能とした。


「それじゃ、行こうか。次はお前たちの番だ」

「次は僕が仕留めるぞ!」


 いつになく、アルフレッドがやる気に満ちている。

 狩は目に見えて成果がわかる。

 いいところを見せたいのだろう。

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