第2話 必要のない労働を強いられている

 世の中、沢山のもので溢れかえっていますが、大半のものが生きていくうえでは特に必要のないものです。世の中に溢れかえっているものは人が「楽をしたい」「楽しみたい」というものであって生きていく上では必要のないものが沢山あります。そして、それを大量に作るために人は労働しています。そして、結局使い切れなくて処分されます。ですが、人はなぜ処分にしてしまうほどのものを大量生産するのでしょうか?必要な分だけ生産すれば人はそこまで働く必要は無いのではないのでしょうか?根本を見れば、生きていくうえでそこまで必要のないものを大量生産して労働者を束縛するのは本当に正しいのでしょうか?私の意見としては「否」です。働き過ぎで実際に心や体が疲弊して病気になる人が後を絶ちません。そこまでして、労働する必要は本来あってはならないと思います。でも、今の世の中は、その体制が当たり前になっているのが現状です。そして、大半の人がそれを「当たり前」と考えています。ですが、私はこの仕組みが「当たり前」とは思えません。必要のない労働をさせて人の心や体を蝕んでいるケースも沢山あります。なぜ、そこまで大量に作り、人をその為に何時間も縛るのでしょうか?そこには何の意味があるのでしょうか?確かに沢山働けばお金は増えるかもしれません。でも、そもそもその「お金」というものは人間にとって本当に必要なものなのでしょうか?

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