第23話 お隣さんと和牛しゃぶしゃぶ

 ――――ピンポーン


 俺ん家の玄関チャイムが鳴る。


 ――ピンポン、ピンポン、ピンポーン


 何度も連続でチャイムが鳴らされた。


「ッ、たく! 誰だ? 開いてますよー!」


 俺は玄関に向けて声を張り上げる。

 すると玄関のノブが回される音がしてドアが開かれた。


「コタロー」


 ドアを開いたのはお隣さん家に異世界転移してきた真祖吸血鬼トゥルーヴァンパイアハイジアだ。


「おう、ちっすハイジア。こっち来るのは珍しいな。どうした?」

「うむ。先ほどウチに大家がきての、こんな物を置いていったのじゃ」


 ハイジアは挨拶もそこそこに用件を切り出す。

 俺はハイジアの差し出した品に目をやった。


「つか、これはッ、……黒毛和牛の最高級しゃぶしゃぶ肉じゃねーか!」


 俺は驚きに目を見張る。


「……ほう、その反応。やはりこれは大層な品とみえるの」

「ああ、こいつは凄えもんだ」

「旨いのかえ?」

「おう、旨い! こう、クツクツ沸いた鍋に赤い綺麗なしゃぶしゃぶ肉を潜らせてな、火が通って温まった肉をタレにつけて、パクッと食べるんだ」


 俺は身振り手振りを交えて説明した。

 ハイジアの喉がゴクリとなる。


「ほ、ほう。それはそれは、……よし、コタロー! 早速ウチに来て調理するのじゃ!」

「お、おう。それはいいが今から直ぐか?」


 俺はハイジアに尋ねた。


「調理するのじゃ!」


 口の端にヨダレを垂らすハイジアの口調には、有無を言わせぬ迫力があった。




「おう、準備出来たぞ!」


 お隣さん家のコタツ部屋で、クツクツとしゃぶしゃぶ鍋が音を立てる。


「うむ。では早速頂こうか!」

「美味しそうなのです、……じゃなくて旨そうだ!」

「ふはは! 妾が食してやる故、光栄に思うが良いぞコタロー!」


 俺が準備するのをまだかまだかとソワソワしながら待っていたみんなが三者三様に声を上げる。


「へぇ、初めて見るお料理ねぇ。それでこれはどうやって食べるのお兄さん?」


 フレアが鍋を見つめたまま尋ねてきた。


 俺は薄くスライスされたしゃぶしゃぶ肉を一枚箸で摘み上げ、実演してみせる。


「いいか、アンタらちゃんと見ておけよ?」

「うむ、承知した」

「つか、しゃぶしゃぶってのは、肉の茹で加減が大事だ。生でもいけないし、火が通り過ぎてもダメだ」

「分かったから、早よう食べ方を教えるのじゃ!」

「おう、みてろ!」


 俺はしゃぶしゃぶ肉を煮立った湯にくぐらせる。

 サシの入った綺麗な牛の赤身肉に火が通る。


「しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ、……今だッ!」


 一部ピンク色を残したくらいの加減で、俺は肉を鍋から引き上げた。


「そして、ポン酢につけて、……喰らうッ!」


 俺はしゃぶしゃぶ肉を頬張った。

 溶け出した脂の甘みと柔らかい赤身の旨味が口いっぱいに広がる。


「くあー! つか、マジでうめーッ!」


 俺は「カコン!」と缶ビールのプルタブを押し開く。


「んく、んく、んく、ぷはぁ!」


 缶を傾け、喉を鳴らしながらビールでしゃぶしゃぶ肉を流し込んだ。


「お前だけ先に始めるとは、卑怯だぞコタロー!」

「そ、そうなのです! 反則なのです!」

「妾を差し置いて始めるとは、不遜なヤツじゃの!」

「でも、食べ方はちゃんと理解したわ! すっごい美味しそうなのね!」


 俺はみんなの食ってかかる勢いに、少し引き気味になる。


「お、おう。つか、悪い悪い。さ、アンタらもやってくれ!」


 みんな我先にと箸をしゃぶしゃぶ肉に伸ばす。


「つか、『しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ』だかんな! タイミングを間違うなよ?」

「わかっておる! こうであろ?」


 ハイジアが肉を湯にくぐらせる。


「しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ、……今なのじゃッ!」


 ハイジアは見事なタイミングで肉を引き上げ、ポン酢につけてからパクッと食べた。


「おう、お見事だハイジア!」

「これは私も負けてはおれん! ……しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ、いざッ!」

「え、えっと、わたしも! しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ、えい!」

「うふふ、何だか楽しいはねこういうの。しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ、っと、はい!」


 みんなもハイジアに続いて高級しゃぶしゃぶ肉を頬張った。


「美味しー! これは堪んないわね!」


 フレアが幸せいっぱいという顔で頰に手のひらを添える。


「おう、旨そうに食うなあ! ほら、ビールも飲んどけ!」


 俺はフレアに缶ビールを差し出す。


 次に俺はハイジアにもビールを差し出すと、ハイジアは眉間をピクピクさせながら、ニヤつきそうになる顔を堪えていた。


「ハイジア、しゃぶしゃぶのお味はどうだ?」

「ふ、ふん! こ、この程度の美味など、夜魔の森の我が居城でも、毎日の様に、ま、まいにちのように……」

「ははは、素直じゃないねぇ。ほら、ビールも飲んどけ!」


 ふと目をやるとマリベルとシャルルが震えながら固まっていた。

 俺は女騎士姉妹にも缶ビールを差し出す。

 そんな俺は二人の口上を予想して少し及び腰だ。


「……ほ、ほら。アンタらも缶ビール飲め、な?」


 するとマリベルとシャルルは同時に「ぐりんッ!」とこちらに首を回した。

 カッと目を見開いて声を張り上げる。


「な、なんだこの私を包み込む旨さの奔流は! しゃぶしゃぶ肉を口にした瞬間に襲いくる脂の甘さ! トロリと溶け出したその甘みと赤身のしっかりとした旨味が見事調和している! しかもポン酢タレを付けることによって脂のしつこさが流されさっぱりとした後味になる! 本来同居しえない脂の甘さと後味のさっぱり感が完全に同居したその様は、まさに食の二律背反アンビバレンツ!」

「それだけじゃないよお姉ちゃん! このしゃぶしゃぶと言う調理方法は鍋にお肉を潜らせる時間を自ら調整できると言う画期的さで、百人百通りの茹で加減を即効で実現できるすごい仕組みなんだよ!」

「さすがは我が妹シャルル! 言われてみれば確かにそうだ! それに自分で湯に潜らせると言う行為は言わば手軽なアミューズメント! 旨さだけでは飽き足らず、食に娯楽性まで持たせるとは見事! まさに見事としか言いようがない! このマリベル、感服したわ!」


 姉妹の騎士は唾を飛ばしながら声を出す。


「……お、おう。まあなんだ、相変わらずだな」


 俺はそんな二人の様子に若干引き気味になって応えた。

 俺はみんなを見回して話しかける。


「つか、キノコと野菜のセットも用意したし、ゴマダレで食っても旨いぞ! ビールもいっぱいあるから、ジャンジャン飲んでくれ!」


 今日も楽しい飲み会の始まりだ。




 ハイジアがコテンと首を傾げて尋ねてくる。


「コタローよ、この鍋の真ん中の煙突は何なのじゃ?」

「いや、俺も知らんのだが、しゃぶしゃぶ鍋には煙突が付いてんだよ。何なんだろうな?」

「でもこんな大きな煙突が付いてるんだから、何かしらの意味がある筈よねぇ」

「んく、んく、んく、ぷはぁ! つか、飾りかなんかじゃねーのか?」


 俺たちは肉を潜らせ、野菜をつまみ、ビールで流し込みながら、益体のない会話に花を咲かせる。


「シャルルよ、今の肉の引き上げは見事であった。これは私も負けてられんな!」

「はい! ありがとうございます、マリベル様!」


 マリベルはシャルルと肉の茹で加減を競い合う。


「だから、マリベル様はやめろ、と言っているだろう?」

「それでは示しがつきません!」

「うぬぬ。コタローからも言ってやってくれ」

「おう、なあシャルル。示しがつかないって、誰に対してだ?」

「えっと、それは騎士団の皆さんに……」

「つか、ここに騎士団はいないが」

「えっと……」


 マリベルがシャルルを諭す様に話す。


「なあシャルル、私は『お姉ちゃん』と呼ばれた方が嬉しい」

「んっと、でも……」


 シャルルは言葉に詰まる。



「グルァガオオァァァーーーッ!!」



 その時、リビングの方から大きな咆哮が聞こえた。


「え? あれ? 今の声は何なのですか?」


 シャルルが戸惑いながら声を出す。


「おう、お客さんが来たぞ」

「……妾はいかんのじゃ」

「んく、んく、はぁー。あたしは前回退治したから今日はパスね」

「となると私か? 私も今は、しゃぶしゃぶで忙しいのだが」

「順番からすると、今回は貴様の番じゃマリベル」

「……はあ。仕方あるまいか」


 マリベルは剣を杖にして、よっこいしょと立ち上がる。


「え? どうしたんですか、マリベル様」


 シャルルが炬燵から出たマリベルに尋ねた。


「ああ、お前は初めてかシャルル」

「なんの話なのです?」

「うむ。この家のリビングには、定期的に強力な魔物が召喚されてくる。私たちはな、現れたその魔物を順番に退治しているという訳だ」

「え!? 毎日飲んで騒いでるだけじゃなかったのですか!?」


 シャルルが驚いて声を上げた。


「む、無論だ! 私はこの異世界を護りながら日々を過ごしているのだ! け、決して飲み会の為に居座っている訳ではないぞッ?」


 シャルルがマリベルの言葉に感動したかの様に目を輝かせる。


「さすがは、マリベル様なのです……」

「う、うむ。まあなんだ? そんな大したものでは、な?」


 マリベルがシャルルから目を逸らした。


「そういうことなら、今回は、わたしに退治をさせて下さい!」

 

 女騎士シャルルは勢いよく炬燵から立ち上がり、剣を天に掲げながらそう言った。




 リビングの内側の広大な空間。


 その中央で小さな体の女騎士と、二つの頭を持った馬の様にデッカい犬の魔物が対峙している。


「なあ、マリベル。あの魔物はなんだ?」

「あれは、オルトロスだな」

「オルトロス?」

「ああ、地獄の番犬ケルベロスの兄弟とされる、双頭の犬の魔物だ」


 シャルルを見守る俺とマリベルの背後から、クツクツと鍋が煮立つ音が聞こえる。


「おいフレア。貴様、先ほどから肉ばかり食べ過ぎじゃぞ!」

「うふふ、そうだったかしら?」

「妾の目は欺けんからな!」


 俺はマリベルに尋ねる。


「なあ、オルトロスってのは、強いのか?」

「ああ、強い。並みの騎士では相手にもなるまい」

「あ! 貴女ハイジア! 今、お肉二枚一気にしゃぶしゃぶしたわね!」

「ふふん! そんな事は知らぬわ、うつけめ!」

「シャルルはオルトロスに勝てるのか?」

「……ん、あ、ああ? えっとなんだっけ? ああそうそう、オルトロスだな? うむ、なりは小さくともアレでもシャルルは聖騎士団の副団長だ。勝てるんじゃないかなぁ多分」

「多分ってアンタ、つか、大丈夫なんかねぇ」


 俺はオルトロスを眺めてゴクリと喉を鳴らす。


「……んあ? あ、ああ、うむ。大丈夫、大丈夫」


 女騎士マリベルは鍋を眺めてゴクリと喉を鳴らした。



「ガァアグギルアアァァァーーッ!!」



 オルトロスが咆哮を上げる。

 口から涎を撒き散らし二つの頭を振り回しながら、巨大な前脚でリビングの床をガリガリと引っ掻く。


 そんなオルトロスに臆する事なく、女騎士シャルルが動いた。


「マリベル様ッ! 見守っていて下さいッ!」


 シャルルは頭上に剣を振りかぶり、素早く飛び出した。

 小さな体を目一杯使って大上段からオルトロスの片方の頭を目掛けて斬りかかる。


「グギィルアァァァーッ!」


 オルトロスが口を開きシャルルの剣に噛み付く。

 もう一方の頭が牙を剥いてシャルルに襲いかかる。


「ッ、くっ!」


 シャルルは剣を手放し、身をよじってオルトロスの牙を躱す。

 シャルルは天地逆さになって地に手をつき、両足で跳ね上げる様にして、オルトロスの剣に噛み付いた方の顎を下から蹴り上げた。


「ギャインッ!」


 オルトロスが堪らず咥えた剣を落とす。

 シャルルは素早く剣を拾い上げてオルトロスから距離を置き、戦いを仕切り直した。


「シャルル! オルトロスは素早い! 先ずは小さく攻めて隙を誘うのだ! 片方の首を集中的にな!」

「はいッ! マリベル様!」


 シャルルに言葉を投げかけるマリベルの背後で俺たちは鍋を囲む。


「しゃーぶ、しゃーぶ、しゃぶしゃぶ。ふふん、どうだコタロー、妾の手際は。見事なものであろ?」

「おう、バッチリだ! あ、ビール飲むか?」

「ビールも良いけど少しお腹がはってきちゃったわねぇ。ねぇお兄さん、ビール以外のお酒ってないのかしら?」

「おう、あるぞ。つか取ってきてやるよ。日本酒でいいか?」


 俺が日本酒と言う言葉を発すると、マリベルの耳がピクリと動いた。




 女騎士シャルルとオルトロスの死闘は続く。


 オルトロスは片方の首を落とされ、身体中に切り傷を刻まれている。

 一方のシャルルもまた、身体中に打撲の痕や爪による裂傷を負っている上、左の肩を外され片腕をだらんと垂らしている。


「あー、満足じゃ! これ以上は入らん!」


 ハイジアが大の字になって寝転んだ。


「ほんと、美味しかったわねぇ。お肉を持ってきてくれたおハゲさんには感謝しなくちゃね!」

「……」

「つか、そういや大家さんは、肉を置いて帰っただけなのか? 一緒に食ってきゃ良かったのに」

「おハゲさんなら用事があるって言ってたわね」

「……、……ヒック」


 オルトロスが動く。


 オルトロスは失った片方の首から血を撒き散らしながら、シャルルに向かって飛び掛かった。

 シャルルは重い足取りでオルトロスの飛び掛かりを躱そうとするも、脚がもつれてオルトロスの体当たりをそのまま食らってしまう。


「あうッ!」


 シャルルとオルトロスはもつれ合ったままゴロゴロと床を転がった。

 シャルルは手に持った剣を取り落とした。


「それはそうと、そこの一升瓶を抱えた女騎士は、そろそろヤバくないか?」

「そうじゃの、こやつはちと飲み過ぎじゃ」

「この子、酔って剣を振り回したりしないかしら?」

「おう、マリベルならあり得るな」


 俺は立ち上がり、酔いどれ女騎士マリベルの元へと近寄る。


「……んあ?」


 マリベルが俺に呆けた顔を向けた。


「あー、つか、完全に出来上がってるじゃねーか」

「……んあ?」

「おう、マリベル。アンタはもう、飲むのやめとけ!」


 俺はマリベルの抱える一升瓶を取り上げようと手を伸ばす。

 するとマリベルは一升瓶にしがみ付いて必死の抵抗をした。


「……んあッ!」

「は、な、せ!」

「んあ! んあ!」

「諦めろマリベル! もうアンタのライフはゼロだ!」

「んあ、んあッ! んあッ!」


 マリベルは尚も抵抗を続けた。


 オルトロスともつれ合ったシャルルが、左腕に噛み付かれながらも何とか身を起こす。


「ッ、くっ! マリベル様が見ているのです! わたしは負ける訳にはいかないのですッ!」

「ギュグルゥッ!」


 オルトロスも必死だ。

 噛み付いた顎に全力を込める。

 オルトロスの牙がシャルルの左腕に食い込んだ。


「きゃあああッ!」

「ギィルグルギィィッ!」


 左腕がもげそうな程痛む。

 あまりの激痛に目がチカチカ明滅し、シャルルの意識が飛びそうになる。


「ぐうぅッ! わ、わたしは、負けない! マリベル様がみてる! わたしは負けないのですッ!」


 シャルルは右腕を振り上げ、最後の力を振り絞って固めた拳をオルトロスの頭に叩きつけた。

 ドカン!と大きな音がして、オルトロスの頭蓋が陥没する。


「ギィアギャイィィイーーンッ!!!」


 オルトロスは断末魔の声を上げた。


 女騎士シャルルは小さな体ながらも死力を尽くして戦い、オルトロスを絶命せしめたのだ!


 シャルルはフラフラと立ち上がり、勝ち鬨を上げる。


「や、やった! マリベル様ッ! やりましたのです! わたしは、オルトロスを倒したのです! えへ、えへへ!」


 シャルルがマリベルを見遣る。

 しかしマリベルはシャルルを見てはいなかった。


「往生際が悪いぞ、マリベル! つか、いい加減に日本酒から手を離せ!」

「んあ! んあ!」

「まったく、毎度のことながら騒々しいのう、貴様らは」

「んあ! んあ!」

「こうなると、また喉チョップで眠らせるしかないんじゃないかしら?」

「んあ! んあ!」


 シャルルが尋ねかけてくる。


「……え、えっと、コタローさん。それは何をしているのですか?」

「お、おう! これか? マリベルは酒癖がアレだかんな! 酔うと大体こうなるんだよ!」

「んあ! んあ!」

「じゃ、じゃあ、マリベル様はわたしとオルトロスとの戦いを見守ってくれたりは?」

「そりゃあ、見守ってねーだろ!」

「んあ! んあ!」

「そ、そんなー」


 ボロボロになったシャルルは眉をハの字にして、ペタリと床に座り込む。


「んあ! んあ!」

「よし、喉チョップの準備は完了じゃ! とわッ!」


 ハイジアのチョップがマリベルの喉に炸裂した。


「んあ! んあ! ……こひゅッ!」


 マリベルは変な息を吐いて気を失う。

 俺は力の抜けたシャルルに話しかける。


「な? これがマリベルだ。だからシャルル、アンタも肩の力を抜いたらどうだ?」

「そんなー。……お姉ちゃーん!」


 シャルルは脱力して床に倒れこんだ。


 そしてその日からシャルルは、肩肘を張った喋り方をすることをやめたのであった。

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