なぜウクライナにロシアは侵攻したのか

ここでは、なぜロシアはウクライナに侵攻したのかを

簡単に説明していこうと思う。

ロシアは2022年2月24日、ウクライナに侵攻した。


2014年、ロシアは国際的にウクライナ領として認められている

クリミア半島の編入を宣言するとともに、ウクライナ南東部「ドンバス」地方で

親露派分離勢力への支援を始め、対立、紛争が続いていた。

2021年初頭、ウクライナ大統領「ウォロディミル・ゼレンスキー」によって、

「クリミア奪還後の「ウクライナへの再統合」方針」を定めた大統領令が発令された。また、及びNATOとウクライナ軍の合同軍事演習開始以降、ロシアは長期に渡り

ベラルーシ側を含むウクライナ国境周辺への軍事力の増強を図っていた。

同年12月3日、アメリカの「ワシントン・ポスト」紙が、情報機関からの報告書の

内容として、「ロシアガ2022年早々にも最大17万5000人も動員したウクライナ侵攻を計画している」とスクープした。

12月17日にロシアは、ウクライナがNATOに加盟しないことや、NATOに対し軍備の

後退・縮小などを要求する条約草案を発表した。


2022年2月18日、第46代アメリカ大統領「ジョー・バイデン」はついに、

ロシア大統領「ウラジーミル・プーチン」がウクライナ侵攻を決断したと確信していると述べた。

2月21日、「プーチン」が安全保障会議で閣僚らを一人ずつ順番に登壇させ、

「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を独立国家として承認するべきか

意見を求める映像が国営放送で放映された。

同日、ロシアは「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」への国家独立承認と「友好協力相互支援協定」への署名をし、ウクライナ東部のドンバスへの

ロシア軍を派遣。

それにより、ロシアのウクライナ侵攻が始まった。


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現在のウクライナ情勢 @kojiyuu0517

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