第8章99話 汝、其の罪を抱いて眠れ -2-

◆  ◆  ◆  ◆  ◆




 ――何が起こっている……!?


 全身を襲う激痛に身もだえしながら、ベララベラムは状況を把握しようとする。

 ……いや、おおよその状況はわかっていながらも、それを信じたくなくて考えようとしている。


「うぅ、うぅぅぅぅっ!?」


 インフェクションを――ゾンビ化を

 認めたくなくても認めざるをえない。

 現にゾンビたちに命令を下そうとしても、何の反応も返ってこない。

 ベララベラムと同じように『雨』に打たれて苦痛を感じて動けない、のではない。

 彼女の『声』自体が届いていないのだ。


「おのれ……!」


 腐った肉体を壊し、再生させる『雨』――それはまさしく『死』という幻想を食らう蛆虫のような存在だった。

 ベララベラムはゾンビ化の治療をされることはないが、全身がゾンビウィルスに冒されているようなものである。この『雨』――ゾンビ化治療薬は肉体を蝕まれるだけの『毒』にしかならない。


「よくも私の『王国』を……!!」


 敵――ラビたちのユニットも自分の支配下におこうと、『王国』の住人として迎え入れようとしたのが間違っていた。


「殺す……! 敵は全員……呪い殺してやる……ッ!!!」


 一切の『情け』をかけることなく、迅速に敵は滅するべきであった。

 ベララベラムはもはやインフェクションを使っての侵攻をするのではなく、己の力で敵を全て――そしてエル・アストラエアの破壊を行うことを決意したのだ。


「お前たちは知るだろう……インフェクションに冒されて生かされる方が、どれだけ幸福な『死に方生き方』だったかを……!!」




 殺意に満ちたベララベラムの言葉は、最後の『咆哮』となりエル・アストラエア中に轟いた。




*  *  *  *  *




 ――ウグゥゥゥオォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!


”!? 今のは……!?”

『ベララベラムの咆哮……!?』


 エル・アストラエア全体へと《治療薬ファンタズマゴット》を撒き終え、更に念押しで追加していた私たちの耳に、恐ろし気な咆哮が届いた。

 ゾンビたちに命令を与える『咆哮』だ。

 しかし……。


”……よし、薬が効いてるみたいだ!”


 うろついていたゾンビたちは『雨』に打たれた後少し苦しんでいたが、今は見た目も元通りになりその場に倒れ込んでいる――いやそれはそれで心配ではあるんだけど。

 ベララベラムの『咆哮』に反応する様子は見えない。

 これでゾンビ化については完全に治療し終えたと思っていいだろう。


”クロエラ、皆の元へ!”

『うん!』


 最大の問題だったゾンビ化は解決できた。

 残るはベララベラムを倒すこと、だけである。

 ……その先に待つのはナイアたちとの最終決戦だ。ここで躓いているわけにはいかない。

 私の指示に従い、クロエラは尚も《ファンタズマゴット》を追加で撒きつつも急いで皆の元――『神樹』へと向かう。


『……あれ? ボス、街の人がいなくなってない……?』


 道中、あちこちにいたゾンビ――大半はベララベラムに連れられて『神樹』へとやってきていたが、街中にもいくらか残っているのはさっき確認した――がいなくなっていることにクロエラが気付いた。

 ゾンビ化が治ると同時に消滅した……というわけではないだろう。私には心当たりがあった。


”大丈夫。ピッピが治った人たちを安全な場所に避難させているんだと思う”


 多分間違っていない……と思う。

 ピッピは『この世界の人間』ならば、昨日のようにテレポーテーションで別の場所に移動させることが出来る。

 でも、ゾンビ化――つまりはベララベラムの魔法に縛られている状態では出来なかった。それが治療されたことで、改めて避難させているんじゃないかな。

 私の言葉にクロエラは素直に納得してくれたのか、それ以上は突っ込まずに再び道を急ぐ。

 …………ピッピがやってくれたと信じるしかない、というのは言わず私の胸の中にしまっておくこととしよう……。




 私たちが到着した時、既に最後の戦いは始まっていた。


”よし、皆無事だね! クロエラ、《ナイチンゲール》と分離しても大丈夫?”

『大丈夫! もう《ファンタズマゴット》は覚えたからいつでも使えるよ』


 おっと、それは朗報だ。

 ……これから先、同じような厄介な状態異常を使う敵がいたとしても、同じように《ナイチンゲール》で解析→クロエラが合体して覚える、という連携で対策ができるようになるな、これ。

 いや、喜ぶのはそこそこにしておこう。


”なら《ナイチンゲール》を分離してクロエラも!”

『了解、ボス!』


 心なしかクロエラの声にも元気が戻ってきたようだ。

 やはり『自分が皆を救った』『自分の能力にはまだまだ素晴らしい可能性が眠っている』という自覚は、凹んでいたクロエラに自信をもたせてくれたみたいだ。

 一石二鳥どころか三鳥四鳥って感じの、こちら側としてはかなり嬉しい結果になってくれたと言える。

 ……もちろん、ベララベラムはまだ健在だし、この後にはナイアたちが控えている。

 街の人たちにも大きな被害が出てしまっているし、本当に心の底から喜べるのはまだまだ先の話だ。




 とにかくベララベラムを今度こそ倒す――クロエラが皆と合流し、《ナイチンゲール》と分離。

 私はいつも通りヴィヴィアンにバトンタッチした後に、オルゴールを含めた8人全員でベララベラムへと立ち向かう。




 ……クロエラが戻ってくる前から既に7人で戦っていて、戦況は誰がどう見てもこちらが有利という感じだ。


「cl《赤色巨星アンタレス》!」

「うぅ、ろとぅん……!」


 すっかり復活したアリスの《赤色巨星》をロトゥンで迎撃――流石に『万能物質マジックマテリアル』を変化させるアリスの魔法は、物体であれば腐らせることができるロトゥンとは相性が悪いみたいだ。《赤色巨星》が黒い霧に包まれ、ドロドロに溶けて消えてしまう。

 これがアリス一人ならば辛い状況だが……。


「メタモル!」

「がら空きですね♪」


 《赤色巨星》が迎撃されるのは予想済みだったのだろう、それを隠れ蓑にしてジュリエッタ・ガブリエラが両サイドから接近。同時にロトゥンを放った直後のベララベラムへと打撃を加える。

 元々の動きが鈍いというのもあるが、素早い二人の不意打ち気味の攻撃を全く回避することが出来ずに吹っ飛ばされる。

 更にそこへアリスが《炎星雨ブレイズミーティアレイン》で追撃を仕掛け……。


「上へ参りますみゃー。ビルド《ピラー》」

「そいつをブラッシュにゃー」

「うぶぅぅぅっ!?」


 吹っ飛んだ先の地面をウリエラが『柱』へと変え、更にサリエラが強化。ベララベラムを着地させずに上へと弾き飛ばす。

 ヤツは地面に対してロトゥンを使って潜って逃げる……という手段が使えるみたいだ。

 それを封じ、確実に倒すために上へと打ち上げ、


「えぇぇぇぇいっ!!」


 弾き飛ばされた先には既にクロエラが回り込んでおり、超重量のバイクでベララベラムをぶん殴る。

 ……普段自信なさげな態度なわりに、何気にクロエラってパワフルな戦い方するんだよね……。

 それはともかく、何もできないまままた地面へと叩き落されるベララベラムだったが、下からはジュリエッタとガブリエラが追いかけて来ている。


「ろとぅん!」


 チャンス、とヤツは思ったことだろう。

 空中から下方に向けてロトゥンを放ち、突っ込んでくる二人を撒き込もうとした。

 ……のだが、既にそれも対策済みだ。


「ガブリエラ!」

「はいはーい……っと!!」


 ガブリエラの手には彼女の霊装ではなく、巨大な団扇が握られていた。

 それを思いっきり一振りすると、猛烈な風が巻き起こり黒い霧を跳ね返してしまう。

 ……ただの団扇ではない。それは、ヴィヴィアンの召喚獣の一つ《芭蕉扇》なのだ。かつてアリスとヴィヴィアンが対戦した時に一回だけ使ったことのある、『突風を巻き起こす』という効果の召喚獣である。

 ガブリエラのパワーで思いっきり振り抜かれた《芭蕉扇》は突風どころか暴風を巻き起こし、ロトゥンごとベララベラムをまた上空へと吹き飛ばしてしまう。

 それを追ってジュリエッタがガブリエラ、『柱』、そして更にクロエラのバイクを足場に宙を駆け、暴風に翻弄されるベララベラムを殴り飛ばす。


「じゃ、終わらせるぜ。

 オルゴール、動きを止めろ!」

「かしこまりまシタ!」


 殴り飛ばされた先には――アリスとオルゴール。

 オルゴールの糸が網となりベララベラムを受け止め、更に拘束。

 ロトゥンを狙い通りの方向に撃てないように、更に両腕を頭上で組むように封じる。

 ……正直、この8人に一斉に攻撃されるのには同情せざるをえない。

 だが、可哀想とは思わない――逆に言えばここまでしないと、ゾンビ化を防いだ今でも尚危険な相手ということなのだから。


「焼き尽くせ――ext《灼熱巨星シリウス》!!」


 身動きを封じられ、ロトゥンでの反撃もできなくなったベララベラムの周りにアリスが幾つもの『星』を配置する。

 一つ一つの『星』が魔法を発動、そしてそれが互いに連携し合って『巨星』系魔法と同等の大きさの結界を張り、その内部にベララベラムを閉じ込める。

 範囲攻撃の『巨星』、爆縮によるピンポイント攻撃の『矮星』に続く三つ目の星魔法――星々が連携・連動する『連星』魔法とでも呼べばいいだろうか、連星魔法 《灼熱巨星》が内部のベララベラムを焼き尽くそうとする。


「う、う、うぅぅぅぅぅぅっ!!!! うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


 赤熱する結界の内部でベララベラムが苦痛の叫びを上げる……。

 残酷かもしれないけど、こうでもしないとヤツを倒し切るのは難しい。

 タフな上にロトゥンで一撃必殺だけでなく攻撃を相殺することもできる難敵だ。

 ちょっとでも手心を加えたら、この状況からでさえ逆転される恐れもある。


「うぅぅぅ…………ぅぅ…………」


 《灼熱巨星》の熱でやがてオルゴールの糸が燃え尽きる。

 動きを封じるものはなくなったが……ベララベラムはもはや魔法を使うことも出来ないのか、焼かれるままとなり――やがて……。


「……やっと終わったか……」


 真っ黒に焼け焦げたベララベラムの身体が地面へと倒れ込んだのを見て、全員が安堵の息を吐く。

 やっと終わった――本当にその言葉に尽きる。

 本当に恐るべき敵だった……誇張抜きでアビサル・レギオンの中でも群を抜いて厄介な相手だったと思う。

 単純な戦闘力でもクリアドーラたちに引けを取らない一撃必殺に不意打ちがありかなり高い。その上、インフェクションというとんでもない規模の無差別魔法も持っている……まぁ恐らくこの魔法のせいで、他のピースと連携して戦うことが出来ず、昨日の襲撃には参加しなかったんだろうなぁ。


「ノワールとブランもお疲れ様」

「うむ……」

「つかれたー……」


 この二人にも感謝だ。

 ブランはサリエラと入れ替わりにベララベラムの足止め、ノワールは召喚獣と共にドラゴンゾンビや他のゾンビモンスターを相手にしてくれていたのだった。

 おかげで邪魔されることもなく治療薬を作ることが出来た。こちらの動ける人数がギリギリだったので、二人の助けは本当にありがたかった。

 どちらも結構ダメージを受けているけど、ゾンビ化も治せたし街に戻って体の修復が行えるようになったはずだ。ナイアたちが来るまでの間を使って万全の調子を整えて欲しい――ナイアたちとの戦いでも頼りにさせてもらいたいしね。


「……ちょっと待て。あいつ、本当に倒せたのか?」

”……確かに”


 やっつけたと思ったらまた現れる、というのはモンスター映画のお約束だ。

 油断したところを後ろから……なんてされたら最悪だ。特にナイアたちが現れてから不意打ちを食らったら目も当てられない。

 乱入対戦じゃないからいまいち倒せたかどうかがわかりづらいからね……。

 アリスの言葉をきっかけに、自然と全員で《灼熱巨星》の跡地――無惨に焼け焦げた地面の周囲を取り囲む。


”……どうだろう……?”


 真っ黒に全てが焼け焦げていて凹凸がよくわかりにくい。

 ……が、中央部分、ベララベラムがいたはずのところの地面が不自然に抉れたりはしていないようだ。

 直接誰かが確認するのは危険があるかもしれない、とヴィヴィアンが《グリフォン》を呼び出して中央付近を探らせようとする。

 よく見ると少し中央部分だけ盛り上がっているような気もする……?

 と私が思った時だった。


「! やはりか!?」


 地面から『腕』のようなものが伸び、近づいた《グリフォン》を捕らえてしまう。

 ……これでまだ生きてるのかよ!? どんなタフさだ、一体!?

 と驚く私だったけど、アリスたちは迷いなく遠距離攻撃を開始する。


「……う、う……」


 生きてはいたものの相当なダメージを受けていたのには間違いないようで、ベララベラムは四方八方から襲い掛かる攻撃に全く対処が出来ず、一方的にボコボコにされている。

 ……タフではあるが、これでもうこちらの勝ち確……と言っていいような気はする。

 どの程度まで攻撃を浴びせれば倒せるのかわからない、というのが不安と言えば不安ではあるが……。

 そんな感じで、やはり残酷ではあるが離れた位置から動けないベララベラムへと一方的に攻撃を加えていたのだが、


 べりっ……


 と何かが剥がれ落ちる――そして同時に水音のような生々しい音が聞こえる。

 それと共に、魔法を受け続けていたベララベラムの身体が崩れ落ちる――んだけど、倒せたとは全員思っていなかった。


「上にいる!」


 一番動体視力に優れたジュリエッタの警告と共に全員が頭上へと視線を向けると、そこには――


「カタッ、カタッ……カタタタタタタタタッ!」

「な、な、なんみゃー!?」

「ほ、骨にゃー!?」


 ――そう、『骨』がいた。

 まるで骨格標本そのままの、人の骨がカタカタと歯を鳴らして飛び上がった上空からこちらを見下ろしている。


「……っ、止まるな、追撃しろ!」


 あまりの事態に一瞬皆が呆けてしまった。

 アリスが我に返り叱咤するが――相手の動きの方が早かった。


「うぇざりんぐ!」


 空中に跳んだ骸骨が眼下へと手を向ける。

 その先にいたのは――私とヴィヴィアンだった。


「させるかよ! mk《ウォール》!」


 すぐ近くにいたアリスが私たちの前へと割り込み、相手の魔法――『ウェザリング』を防ごうと《壁》を作り出す。

 ……が、ロトゥンの時のように黒い霧とか、何も発生しない……?


「?? なんだかわからんが……ヴィヴィアン、使い魔殿を連れて下が――」


 『下がれ』――そう叫ぼうとしたアリスの言葉が途切れ……。


”アリス!?”

「早く逃げるにゃ、ヴィヴィにゃん!」


 無言のままアリスが崩れ落ちる――言葉通り、身体全体が砂のように、だ。

 慌てて下がろうとするヴィヴィアンだったが、既に骸骨が地上へと降りこちらへと向かって来ていた。

 ……早い!

 ゾンビだった時とは全く異なり、かなり機敏な動きをしている。


「うぇざ――」

「させませんよ~!!」


 ヴィヴィアンに接近し、再びアリスを一撃で葬った魔法ウェザリングを近距離から放とうとするものの、先に動いていたガブリエラが背後から骸骨を横殴りにして吹っ飛ばす。


「う、くっ……!?」

”ヴィヴィアンまで!?”


 ……ヴィヴィアンの行動が遅い理由は、判断が遅れたからではなかった。

 見ると彼女の左足――それと私を抱きしめていた腕が、アリスと同じように砂になって崩れてしまっていたからだ。

 な、なんなんだこの魔法は……!?


「主よ、ここはお任せを」


 私たちを庇うように、ガブリエラが骸骨との間に立ちふさがる。

 骸骨も不意打ちが失敗したためか、あるいは――ガブリエラ自身に何か思うところがあるのか、眼窩の奥に光る鬼火のようなものがちろちろと燃え、ガブリエラへと視線を向けているようだ。


「ウリュ」

「はいみゃー」


 ガブリエラの右側にウリエラが、


「サリュ」

「準備できてるにゃー」


 左側にはサリエラが、


「クロ」

「うん……リエラ様」


 そして背後にクロエラが。

 星見座の姉弟四天使が骸骨と向き合う。


「ジュリみぇったとオルゴールは、うーみゃんたちをお願いみゃー」

「アーにゃんも早くリスポーンしてあげるにゃー」

「……わかった。そっちも気を付けて」


 意外にもジュリエッタは助言に素直に従い、ヴィヴィアンを担いでその場から離脱しようとする。

 ……だが、その動きは少しぎこちないようにも思える。

 …………そうか……ゾンビ化の後遺症が全くないわけじゃないのか……!

 特にジュリエッタはアリスたちに比べて身体も小さく、ゾンビ化していた時間も長い。腐った部分を《ファンタズマゴット》にごっそりと削ぎ落されて、それなりに体力が落ちてしまっているのだろう。

 とにかく、サリエラの言う通り、骸骨から距離を取ってアリスのリスポーンにヴィヴィアンとジュリエッタの治療をしなければ……。

 他に敵がいないとも限らない。オルゴールにしばらくは守ってもらうしかない。


”……クソっ、一体どうすればあいつ倒せるんだ……!?”


 半ば予想していたが、突如現れた謎の骸骨をスカウターで見てみると、しっかりと『ベララベラム』という名が表示されていた。

 つまり……ヤツは動く死体ゾンビから動く骸骨スケルトンに『変身』したということなのだろう。

 しかもさっき使った『ウェザリング』という魔法から考えると、ゾンビの時とはまた違った能力を持っているんじゃないかと思われる。

 本当にホラー映画の怪物並、いやそれ以上のしつこさだ。

 このまま戦い続けて、果たしていつか終わる時が来るのだろうか……ふとそんな不安に駆られるが――


「では、皆。行きましょう――迷える死者に安息を!」


 不死身とも思えるベララベラムを全く恐れることなく、四天使は立ち向かっていく――

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