第8章12節 La Divina Commedia

第8章78話 新支配者の頌歌

*  *  *  *  *




 ホーリー・ベルの姿をしたピース――信じたくないが、その中身は死んだはずのマサクルだった。

 どういうことだ……!? エル・アストラエアの神殿で確かにマサクルが死んだのを見たはずなのに――って、そこまで考えてある可能性に思い至った。

 か……!!

 中身のないホーリー・ベルのガワだけを流用し、マサクル自身がジュウベェクラウザーのようにユニットとして中に入っている……ということなんだろう。


「ん? お? あれ?」


 マサクルが何やら不思議そうに首を傾げ、ドクター・フーの方へと向く。


「あれ? なんで俺っちの言葉フィルターかかってないん?」

「ん? 必要だったか? ……てっきり女言葉を話すのは抵抗があるかと思って外しておいたのだが」

「いやいやいや……この見た目で俺っちのいつもの言葉遣いじゃ、逆に気持ち悪ぃだろ!?」


 ……そうか、なぜエキドナではなくドクター・フーの姿で行動していたのか、疑問には思っていたけどその理由もわかった。

 エキドナに対してスカウターを使っても能力は隠されているが色々な情報はわかる。

 もしマサクルが本当にゲームオーバーになってたとしたら、エキドナを見たら『ユニットとして選択可能』というのが見えたはずだ。

 逆にゲームオーバーでないとしたら、『誰かのユニットになっている』というのが見えてしまう。

 ユニット捜索モードで見ないとわからないことだけど、念のためユニットエキドナではなくピースドクター・フーの方で姿を現した……ということだろう。

 後はまぁ、保険として……という理由もあるだろう。


『……どうするにゃ……?』

『これ、魔法っぽいみゃ。よく見たら【消去者イレイザー】の対象になってるみゃ』

『じゃ方針決めたらウリエラが消すとして……殿様、どうする?』


 どうする、か……。

 時間はない。頭をフル回転させて考える。

 逃げるか、戦うか。その二択。

 状況は別に良くはなってない。むしろ、マサクルが生き残ってしまっていたことは最悪の状況だと言っていいだろう。

 今私たちがいる場所はルールームゥの変形した要塞の上……ここから一旦逃げられたとして、再度突入するのは難しいかもしれない。

 チラリと見た感じだけど、要塞のあちこちに武器があるのが見える。これらを掻い潜ってまた突入は……うん、やっぱりかなり厳しいだろう。今後はピースたちも防衛してくるかもしれないし。

 となると――


『”…………予想外だけど、ここでマサクル本体がいるってことは考えようによっちゃ好都合かもしれない”』

『ってことは……やるってことにゃ?』

『うん、ジュリエッタも賛成。今なら――やれると思う、ていうか今しかチャンスはない』


 やはりここで今度こそマサクルを倒すことを考える、つまり『戦う』選択の方が良いということだ。

 危険はもちろんある。

 だが、この場にいる戦力はドクター・フー、ヒルダ、エクレールのみ。足場はルールームゥ――彼女はジュリエッタが倒したはずだが――だ、もしかしたら何か仕掛けて来るかもしれないが、この巨体だ小回りは効かないと思う。

 最大戦力であろうクリアドーラはアリスと戦っている。割り込んで集中を乱したくないので誰も声を掛けないようにしているので戦況は不明だが、結構長いこと戦っているらしいしアリスもずっと対策を練っていたのは知っている、ひとまず任せておいて良さそうだ。

 フブキたち厄介なピースはエル・アストラエアで撃破済み。

 対するこちらは、ジュリエッタ、ウリエラ、サリエラ、クロエラの4人のみ――アリスは前述の通り戦闘中、ヴィヴィアンとブランは連絡が取れない。ただステータスを見る限りヴィヴィアンは無事なのはわかっているので、心配ではあるが信じて待つしかない。


『”ウリエラの【消去者】でこの黒い泥を消した後、ジュリエッタとクロエラが左右から高速で強襲……マサクルだけを集中的に狙おう”』

『ついでにヒルダのオーダーも速攻でわたちが消すみゃー』

『あたちはこの黒いのコピーして動き封じてみるにゃー』


 ……考えようによっちゃ、今この4人が揃っているというのは幸運だったかもしれない。

 高速での移動・攻撃が得意な2人に、相手の魔法を消せるウリエラ、味方の強化が得意かつ状況次第だけど敵の嫌な魔法をコピーできるサリエラと、状況には結構マッチしていると思う。

 ドクター・フーの謎のギフト【改竄者オルタラー】だけが不気味だけど……。


「言語フィルターをインストールし直したぞ、どうだパトロン殿」

「あー、あー、あた、あたし、あ・た・し……うん、オッケー。いい感じ♪」

「…………まぁキミがそれでいいのであれば構わないが」


 ……くそっ、ホーリー・ベルの顔と声で……!!


「ふふん、さてと、お待たせミスター・イレギュラーとその仲間たち」


 満足したらしいマサクルが一歩前に出る。

 ドクター・フーはというと、薄ら笑いを浮かべて肩をすくめると逆に一歩下がる。

 ……位置的にはいい感じだ。ヒルダとエクレールも少し離れた後方で我関せずと言った感じで立ちんぼしている。


『”ウリエラ”』

『あいあい、カウントするみゃ』


 10カウントをウリエラが始める。

 ジュリエッタは【消去者】で黒い泥を消すと同時に動けるように、頭の中でライズ・メタモルの準備を始める。

 クロエラは……霊装も囚われてしまっているため全速力は難しいか。でも、彼女は彼女で素のスピードがライズ並みに早いし、《ハンドルブレード》だけでも手に取れれば十分か。


『9』

「改めて自己紹介しておこうかな」

『8』

「あたしの中身はマサクル――まぁ名前は変えとこっかな」

『7』

「”ナイア”……これからはそう呼んでね♪」

『6』


 マサクル――改め『ナイア』がスカートの裾を摘まんで可愛らしくお辞儀をしてみせる。

 ……くそ、ほんとイライラするやつだ……!!


『5』

「幾つか答え合わせしておいた方がいい? いいよね?」

『4』

「色々あるけど……まずはあたしのことからにしよっか」

『3』

「いやー、元々はクラウザー君のアイデア聞いて『その手があったか!』って感じだったんだよねー」

『2』

「ふ……おかげで私の仕事が増えたがな」

『1』

「まぁそんなこんなで色々回り道はしたけどさ、おかげで――」

『0!!』


「【消去者】対象:《オブジェクト403》みゃ!」

「ライズ《アクセラレーション》、メタモル!」

「ディスマントル《ハンドルブレード》!」

「【贋作者カウンターフェイター】《オブジェクト403》にゃ!」


 ウリエラのカウントが終わると同時に4人は一斉に行動を開始する。

 黒い泥――《オブジェクト403》という魔法?――を消去すると共に加速したジュリエッタとクロエラが左右からナイアへと飛び掛かる。

 それに合わせてサリエラが【贋作者】で《オブジェクト403》をコピー、今度はこちらが黒い泥で相手の動きを封じ込めようとする。

 ……いけるか!?

 溢れ出る黒い泥がナイア、そしてその後ろにいるエクレールたちへと襲い掛かる。

 エクレールたちもドクター・フーも動かず、ジュリエッタたちがナイアへと迫り――


「《跪け》」

”え……!?”


 ポツリ、とナイアが一言呟いた瞬間、驚くべきことが起こった。

 飛び掛かろうとしてたジュリエッタとクロエラ、その場から魔法を使って援護しようとしていたウリエラとサリエラ……。

 私のユニット4人が動きを止めてナイアの言う通りにその場に跪いてしまったのだ。


”み、皆どうしたの!?”

「「「「……」」」」


 4人は顔を伏せたまま片膝をついた――まるで主君に傅く家来のような――姿勢で微動だにしない。

 くすくす、とナイアは笑う。


「あーもー、話の途中だったのになー。ま、おかげで実演できたからいっか」

”くっ……これ、お前の仕業か……!?”

「そゆことー。ふふっ、スカウターで見てみたら?」


 ……癪だけどヤツの言う通りスカウターで見ておくべきだったか……。

 見てみると――ドクター・フーのようにすべての能力がマスクされているわけではない、見えないのは一つだけ。


”こいつ……ッ!!”


 見た瞬間、怒りで頭が沸騰しかけた。

 私から見えている二つの魔法――『オペレーション』『ロード』、どちらもホーリー・ベルが持っていた魔法と同じだ。ということは、マスクされていないもう一つはきっと『エクスチェンジ』だろう。

 ただしホーリー・ベルと一点違いがある。

 それはギフト――ホーリー・ベルは【装飾者デコレイター】だったが、ナイアは違う。

 ヤツのギフトの名は【支配者ルーラー】……効果は――


「ふふっ、見た? 見たでしょ?」

”……”


 私が黙り込んだのを見て何を思ったのかをあらかじめ予想していたのだろう、ニヤニヤとした笑みを浮かべている。

 ……黙らざるを得なかった。

 なぜならば……。


「ふっ、そう虐めてやるなパトロン殿」

「えへへっ、なんかさー新しい服とか買ったら見せびらせたくなるじゃん? そんな感じかなっ」

「……まぁキミがそれでいいのであれば、構わないが」


 ドクター・フーも気のせいか微妙に困っているように見える。いや、全く同情はしないが。

 二人の白々しい寸劇に構っている余裕は私にはない。


 【支配者】――その能力は一言で表せば『ユニットに対して命令をする』というものだ。

 ヒルダの命令魔法オーダーのギフト版、と言えばわかりやすいだろう。

 ただ、オーダーに比べて非常に厄介な点が幾つもある。

 まずギフトということもあって『魔力消費がない』という点だ。これはギフトによりけりではあるけど、【消去者】とかみたいに説明文に魔力消費について書かれていないということは、【支配者】は消費なしと考えてよいだろう。

 もう一つ厄介なのは『強制力の強さがオーダー以上』ということだ。

 オーダーは抵抗しようと思えば抵抗可能だし、仮に命令を受けたとしても短時間で抜けることが出来る。

 だが【支配者】の能力はそうもいかないらしい。

 流石に複数の命令を同時に聞かせることは出来ない……と説明文を読む限りなっているが、その強制力はみたいだ。

 現にジュリエッタたちは『跪け』という命令を拒否できず、今も膝をついたままだ。


”…………くそっ、そういうことか……!”


 種明かしされる前に、奴らの意図に気付いた。

 


「じゃ、話の続きね。

 ふふふー♪ 大体のことはわかったって顔してるかな、ねぇミスター・イレギュラー?」

”くぅ……”


 お見通しか……。

 色々と意味不明・意図不明・支離滅裂な行動だったけど、最終目的が『これ』だと考えると……嫌なことに繋がってくることがわかる。


「いやー、ほんと回り道した甲斐があったわ。

 ほんとはもうちょっと早く行動したかったんだけどねぇ……」

「……時間のかかったほとんどは、パトロン殿の『思いつき』だったがな」

「あんたには苦労かけたねー」


 嫌そうな顔をするドクター・フーに、ケラケラと笑いながら全く反省していない様子でナイアは返す。

 『思いつき』――幾つか思い当たることがある。


”……ピースたちのことか……!”

「その通り! アストラエアが余計なことしくさっちゃったからねー。こっちもこっちで色々準備しようと思ってさ。

 そしたら……まさかのクラウザー君のアレがあったからねぇ。ついでにフーちゃんにお願いして、この身体を造ってもらったってわけ」

「フーちゃ……いや、構わないが」

「そのせいで更に時間がかかっちゃったんだよね、あははっ☆」


 クラウザーのヤツめ……リタイアした後でも私たちに祟るか……! その上、クロエラとノワールから聞いたところによるとジュウベェもピースになっているらしいし、本当にあいつに迷惑かけられっぱなしだな!!

 ともあれ、マサクルはピースとして使うつもりで確保したであろうホーリー・ベルのアバターを、ジュウベェのように自分の身体として使った――それが『ナイア』というわけだ。

 ……厄介すぎる……使い魔並の超体力を持ちつつ、ユニットと同様の戦闘力も併せ持つんだ。しかも、ジュウベェの時と違って『アビサル・レギオン』という仲間までもいる。

 今この場こそがナイアを倒す最後のチャンスだった――その実感が湧いてきてしまう……。


「まー、実際この身体が絶対必要ってわけでもなかったんだけどね。あなたたちも見たでしょ? 『魔眼』自体はもう確立していたしね」

”……そうか、あの『魔眼』の正体は――ギフト【支配者】の能力ってことか……!”

「ピンポーン!」


 『魔眼』のシステムも製作者がナイア=マサクル=ヘパイストスということを考えればある程度想像はつく。

 なにせやつはユニットのアバターの製作者なのだ。裏でユニットをどうこうする仕組みを入れていてもおかしくない。

 どういうわけかモンスターにも効果があるけど……ぶっちゃけピッピの話を聞いた後なら、モンスターならどうにでも出来そうな気はするので考えるだけ無駄か。

 とにかく『魔眼』と同じ効果を【支配者】は持っているというわけだ。

 【支配者】の効果が『魔眼』同様にモンスターにまで及ぶのかは未知数だけど、安全を考えるならノワールたちはもうナイアの前に出すわけにはいかなくなってしまった。ただでさえこちらの戦力の方が少ないというのに、ノワールたちが戦えなくなるというのはかなり痛い。

 ……いや、そもそも【支配者】がある限り、ユニットですらまともに戦うことが出来なくなってしまうのだ。

 今もジュリエッタたちは動けずにいる。

 そして『魔眼』で動きを封じられた時と違って、遠隔通話ですらも返せなくなってしまっているようだ。

 より強い『拘束力』と『強制力』――特にこれは自分の身を守るという点においては、下手な武力よりもよっぽど強力だ。

 加えて使い魔の超体力も持ち合わせているというのだから……。


「でさ、どのタイミングであたしのデビューをしようかなーって考えてたんだけど、この身体――あたしたちの『母船』に入れたままだったから、ちょっとこっち持ってくるのに手間だったんだよねぇ。

 だから、アストラエアには早いところ退場して欲しいって思って、昨日ああしたんだ」

”そ、そんなことのために……!?”

「だってさー、アストラエアが無事だったら『外』から持ち込むのって結構面倒なんだよ? アビサル・レギオンと元あたしの身体は『ゲーム』のユニットとして潜り込めたけど、その時まだこの身体は最終調整中だったから持ってこれなかったんだよね~」

「……それもパトロン殿の我儘のせいだったんだがな……」

「とにかく、アストラエアの監視が邪魔だったからサクっと……ね☆」


 酷い話だ……。

 今の話で気になったのは、『母船』というところだ。

 どうやってヤツらがこの世界にやってきたのかというのは確かに疑問だったけど、その『母船』とやらでどこか遠くからやってきた――ということなんじゃないだろうか。

 ピッピが無事であれば『外』から潜り込んでくるのがわかるのだ。

 追い出すことは無理だと思うけど、事前に何かしらの対処は出来たかもしれない……その対処はちょっとした妨害程度に思われなかったかもしれない。

 でもナイアは、ピッピの動きを封じようとした――それがエル・アストラエア襲撃の真の目的だったというのだ。

 もちろんアレで『ピッピの命』『バランの鍵』という二つの目標を奪取するということができれば、それはそれで万々歳というところだったろうけど……それは二の次だったというのだから。

 ……改めて考えて思考がぶっ飛びすぎている……。

 私たちを攫ったのだって、一度『マサクルが死んだ』というのを見せて希望を持たせつつ、私たち全員を一か所に集めるためだけだったと思える――ていうか多分そうなんだろう。


「パトロン殿、新しい『お洋服』を見せびらかせたい気持ちは察するが、そろそろいい時間だ」


 やや呆れたような、諦めたような、それでもいつも通り何事にも興味なさそうな表情のままドクター・フーが言う。

 彼女の視線は私たちから逸れ、遠く彼方――方角的にアリスとクリアドーラが戦っているであろう方を見ている。

 ……そうか、アリスたちの方の決着がもうすぐ着くのか。

 集中を乱さないように敢えてアリスには遠隔通話を繋げなかったんだけど、ドクター・フーがわざわざそう言うってことは……アリスの方が優勢と思っていいのかもしれない。

 動ける仲間が一人でもいる、そのことは私にとって微かではあるが確かな希望である。


「あ、そう? まぁお披露目は済んだし、やりたいことは終わったからいっか♪

 《ジュリエッタ、クロエラ、ミスター・イレギュラーを取り押さえて》」

”うわっ!?”


 跪いていた二人が突如私へと飛び掛かり、動けないように押さえつけて来る。


”くぅっ……二人とも……!!”

「「……」」


 完全に【支配者】によって身体の動きをコントロールされてしまっている二人だったが、その表情は苦悶に満ちていた。

 ……身体はともかく意識までは操られていないのだ、自分が何をやらされているのかわかっている故の表情だ。

 くそ……この状況で私の動きを抑えるってことは――


「はい、『バランの鍵』かいしゅー♪ ……てかさ、フーちゃんさぁ……ミスター・イレギュラーが持ってんじゃん」

「いや、すまない。気づかなかったのでね」

「ほんとぉ~? ま、いいけどさ」


 私のシルクハットの中に隠した『バランの鍵』をあっさりと奪われてしまった。

 ……私が持つべきではなかったか……? いや、でも下手にエル・アストラエアに隠しておいても、昨日の襲撃時で奪われたかもしれないし……。

 …………どこに置いていても奪われるのは時間の問題だったか……。

 これで『バランの鍵』はナイアの手中に、ピッピの命も風前の灯、そして私たちは今や絶体絶命のピンチ……。

 拙い、詰み間近の状況だ、これ……。


「さーて、それじゃ最後の仕上げしておこうか。

 おーい、ルナホークちゃーん! 出ておいでー」

”!? ルナホーク!?”


 少し離れたところにある一際高い塔――この空中要塞都市の中心に当たる場所から一筋の流星が、こちらへ向けて飛んできた。


「…………」

”ルナホーク……?”


 銀髪の小柄な……そして両手足が奇妙な機械のパーツとなっているユニット・ルナホークであった。

 しかし様子が少しおかしい。

 『天空遺跡』で遭った時も『サイボーグ』っぽい感じでいまいち感情が読み取れないところはあったけど、今は暗い表情でいる。はっきりと『落ち込んでいる』のがわかるという意味で、前よりも感情ははっきりとしていると言える。

 もちろんそれがいいことではない。


”ナイア……! 彼女に何をした……!?”

「ふふっ、うふふっ☆」


 絶対にナイアたちの仕業だとは思ってたけど、悪戯っぽく笑うその態度を見て確信してしまう。

 ……くそっ、次から次へと……!!

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