第1章19話 ありすと魔法少女 3. オフ会をしよう!

 ホーリー・ベルとフレンドになってから――いや、よく考えるとプレイヤーなのはジュジュの方だから、ジュジュとフレンドになってからか――五日目の夕方。

 月曜にフレンドとなってからというもの、ほとんど全てのクエストを私たちは彼女と共に攻略していた。

 小型モンスターの群れはもはや相手にもならない。数がいかに多くても、アリスの広範囲攻撃魔法で一掃するだけだし、運よくそれを逃れてもホーリー・ベルの防御が通さない。

 かといって大型モンスターが相手だとしても、アリスが攻め、ホーリー・ベルがそれを援護。そして、チャンスがあれば二人で必殺の魔法を撃ち込む……初見のモンスターだとスフィンクスの時のように想像外のバリア等で多少の不覚を取ることもありうるが、片方がダメージを負ってももう片方がそれをカバーする。どちらも万能な魔法を使えるという点で相性もいい。

 この二人なら……この『ゲーム』を『クリア』出来るかもしれない――何をどうすれば『クリア』したことになるのかはわからないが……出現しうる全てのモンスターを倒す、ということであれば達成できるのではないかという希望が見える。

 今のところ、アリスとホーリー・ベルの関係も良好だ。出会って一週間も経っていないが何度もクエストを共にしたことで、一気に二人の距離は縮まったようだ。まるで長年の親友のようにも思える。私からだと、能力だけでなく性格の相性もよいように見える。多少傾向は違うとは言え、どちらもモンスターとの戦いには前向き――まぁ一言で表せば『好戦的』ということなんだが。アリスは非常に積極的に敵と戦いたがる方だが、ホーリー・ベルも戦いには躊躇がない。彼女の方がより『ゲーム』をゲームらしく楽しんでいる節がある。また、傷を負っても回復することが出来るため、ダメージ覚悟のカウンター狙いや強引な突撃をすることがある。これはまぁアリスもそうなんだが。

 ……揉めるといえば、どっちがより大型のモンスターを先に倒すか、とか一度のクエストでの討伐数を競うとか、遠距離魔法を封印して接近戦オンリーで倒すことを競うとか……余裕があるのはいいことだが、ちょっと油断しすぎとも言えるかも。都度、私も小言を言ってはいるのだけど……。

 ともあれ、私たちは破竹の快進撃を続けていた。

 ありすは学校から帰ってきてからほとんどの時間を『ゲーム』に費やしていたし、ホーリー・ベルも同様。たった四日とは言っても決して短くない時間を共に過ごしていた。

 そんな私たちの関係に変化が起こったのは、ホーリー・ベルとのチャットの時の彼女の言葉によってであった。




*  *  *  *  *




 時刻は20:30。本日最後のクエストを終え、マイルーム内でホーリー・ベルと最後のチャットをしている。

 マイルームにいる間はクエストに挑んでいる時と同様にありすの肉体は眠っているのと同じ状態になっている。

 だから、その気になれば一晩中でも『ゲーム』に参加することは出来る。

 けれども私はそれをよほどの緊急事態以外は行わないと決めている。ありすにも説明し納得してもらっている……はずだ。

 特に深い理由があるわけではない。まだ子供なのだから、夜は早めに寝るに越したことはない。肉体的には眠っているようだが、だからと言って意識は『ゲーム』に参加しているのだから、しっかりと脳を休めないとダメだと思うのだ。もしかしたら影響はないのかもしれないけれど、確証もない。

 このことは、ありすの年齢的なものは話してはいないがホーリー・ベルにも伝えてある。彼女自身も夜はキチンと寝ると言っているので、私たちが共にクエストに挑むのは夜の20:30くらいまで。どんなに遅くとも21:00には終わらせて眠るという取り決めに暗黙のうちになっていた。

 その最後のチャットの時にホーリー・ベルが唐突に言った。


『ねぇ、アリス、ラビっち。いっぺん、リアルで会ってみない?』


 と。


「……それは、いわゆる『オフ会』というやつか?」


 あまりに唐突だったので返答に詰まった私に代わってアリスが答える。

 ……そうか、『オフ会』……ということになるのか、これ。

 私自身はオンラインゲームとかやらなかったし、暇つぶし程度にスマホでゲームを遊ぶことはあったが、そういったものに関わったことはないのでよくわからないが……何となくあんまり良くないもののような気がする。偏見だが。

 特に無知な子供を騙くらかして、その、厭らしいことをする大人の話とかは色々と聞いたことあるし。

 ……いや、ホーリー・ベルがそうだとは思わないし、そういう下心があるとも思えない。おそらくはほぼ同年代――彼女の方が少し年上くらいだろう――とは思うし……とそこまで考えてふと思ったが、ホーリー・ベルが女であるとは限らないのか。変身後の話し言葉には『フィルター』がかかっている。元々は男であっても、変身後ならば違和感なく女言葉で話せるのかもしれない。いやいや、ホーリー・ベルが男と決まったわけでは……。


「うむ、良いぞ!」

”ちょ、アリス!?”


 私がぐるぐると悩んでいる間に、アリスはさっさと快諾してしまう。


「? 何を慌てているのだ、使い魔殿?」


 アリスには私が色々と悩んでいる内容はわかっていないようだ。繰り返すが、アリスは如何に見た目が大人の女性だとしても、結局のところありすと同じ知識しか持っていないし、物の考え方や捉え方も同じ……10歳の少女でしかない。特にありすは良くも悪くも『内向的』な子なので、他人が絡んだあれやこれについては同年代の子よりもちょっと幼い気がある。

 だが、私が心配していることはホーリー・ベルにはわかったようで、彼女はからからと快活な笑い声を上げる。


『ああ、ラビっち、そんな心配しないでも大丈夫よ。あたし、正真正銘の女子だし。ネカマじゃないし。

 ……後、気付いてるとは思うけど、まだ中学生だしね』


 気を悪くした風でもなく言う。

 彼女も彼女で無防備というか何と言うか……。


”……はぁ、わかった。私も着いて行くつもりだけど、いいかい?”


 私が心配しているような事態にはおそらくならないだろうと思うし、二人とも乗り気になってしまっている。一応私も着いて行って様子を見るというところが落しどころだろう。

 それに、ありすが心配だからというのもあるが、私には私の目的がある。

 ――すなわち、ホーリー・ベル、いやジュジュにこの『ゲーム』について尋ねるということだ。少なくとも、彼女たちは私たちよりも『ゲーム』について詳しい。この四日間に『ゲーム』について話す機会はなかった――マイルームのカスタマイズ方法とか、そういうことについては話したが――のでクエストに関わらないで彼女たちと話す機会が巡ってきたのは幸運と言える。


「当然だろ、使い魔殿……もしかして来ないつもりだったのか?」

”いや、そんなことはないけど……”


 そんな私の内心を本当に気付いていないのか気付かないふりをしているのか……まぁありすのことだ、おそらく気付いていないのだろう。

 私のアリスに対する保護者めいた意識には気付いているのだろう、ホーリー・ベルは可愛らしくくすくすと笑っている。


『じゃあ、決まりね!

 明日……15時でどう?』


 明日は土曜日だが午前中は学校だ。

 学校から帰って昼食を食べて宿題を片付けて……まぁ妥当な時間か。


”場所はどうするの? あんまり遠くへはちょっと……”


 気になる点はどこで集まるか、だ。

 そういえば全然気にしていなかったが、ホーリー・ベルはリアルでどこにいるのかを私たちは全く知らない。電車で一時間とか距離が離れているとなると、ちょっと会いづらい。電車移動するにしても、ありすのお小遣いで行ける距離ならいいのだが。


『あー、そうね……。葦原沼あしはらぬまは知ってる? 近い?』


 『葦原沼』というのは知っている。ありすの住んでいる桃園台から電車で数駅のところにある、この周辺では最も大きな町……ターミナル駅のある繁華街である。


「うむ、知っているぞ。というか、オレの地元は桃園台なのだが」

”おーい……”


 個人情報について、一度アリス……いや、ありすにはしっかりと教えておいた方がいい。私はしっかりとこのことを頭に刻み込んだ。


『え、ウソ、マジで? あたしもだよ!』


 ……ホーリー・ベルにも教えないとダメかぁ……。


『じゃあ、わざわざ葦原沼まで行く必要ないわね。

 桃園台駅前のマックでどう?』


 ……あ、この世界でも『マック』ってあるんだ……。いや、まぁ私の知っている『マック』と同じかどうかわからないけど。


「そうだな。そこで15時に待ち合わせよう。

 見た目の特徴は――」

『あ、ラビっちと一緒に来るんでしょ? だったらすぐわかるからこっちから声かけるよ』


 実は、マイルーム内で変身を解けばリアルの姿もわかるのだが、アリスもホーリー・ベルもそれはしなかった。

 その方が実際に会った時の驚きが増すし楽しみも増えるというものなのだろう。

 とりあえず、私はペットのふりでも――いや、『マック』が私の知る『マック』と同じなら飲食店だし、ぬいぐるみのふりをしていればいいか。

 ……ジュジュはどこからどう見てもネズミなので、あまり表に出ない方がいいだろう。なら、私を目印に探してもらう方がいい。


『そうだ、それと携帯ゲーム機って持ってる?』

「持っているが?」

『なら、それ持ってきておいて。ほら、ゲーム機出しながら話してたら、他の人からゲームの話してるように見えるでしょ』


 なるほど。モンスターがどうたら話していても、ゲーム機の方のゲームの話のようには見えるか。

 そこまで私は頭は回らなかった。


「わかった。

 決まりだな。では、また明日!」

『ええ、楽しみにしてるわ』


 そう言ってその日のチャットは解散したのだった。




 ……ありすへの個人情報についての授業は、もう寝る時間だったのでまた今度にするか……。




*  *  *  *  *




 そして、約束の時間が来た。

 私たちは駅前のマックこと『マックスフーズ』――店名は異なるが中身はやはり私の知るマックと同じだった――の入り口近くで、ホーリー・ベルを待っていた。

 中で待つか外で待つかちょっとだけ考えたが、外でいかにも『人待ち』風にしている方が目に付きやすいだろうということで、外で待っている。


「……」


 相変わらずありすはぼんやりとした表情で、ぼんやりと立ち尽くしている。

 が、ホーリー・ベルとリアルで会うことについては期待半分、不安――いや緊張半分と言ったところだろうか。表情にあまり変化は見られないが、いつもよりは若干そわそわしている雰囲気がある。

 尚私の扱いについてだが、どうするか二人で色々と悩んだ末に……。


”……ちょっと、狭い”

「ん、もうちょっと我慢して、ラビさん」


 ちょっと大き目のリュックをありすが背負い、その中に半分入っている。わかりやすいように頭だけ出している状態だ。壁にもたれかかているので、リュックを抱きかかえているから私の顔も見えやすい。

 ……これ、傍からはどう見えたもんだろうか……。

 ありすが私を抱きかかえるという案もあったが、やはり動物を抱えているようにも見えてしまうので辞めた。アリスにするように首に抱きつくというのも同様だ。何より、アリスよりもありすは華奢なのだ。長時間しがみ付いていてはありすに大きな負担がかかる。

 約束の時間までもう間もなく、という時。


「あら? 恋墨さん?」


 唐突にこちらに声をかけてくる少女。

 この娘には見覚えがある――確かありすのクラスの委員長? のような少女だ。


「ん……サクラ」


 ほとんど表情は変わらないものの、やや驚きをにじませてありすが答える。

 以前はありすの目を通してしか見ていなかったものの、実物をこの目で見た感想は――何と言うか、想像以上に『お嬢様』だ、この娘。

 日本人離れした美貌もそうだし、身に纏ったフリルたっぷりの『ドレス』――としかいいようがない――も、余りにも非日常的でミスマッチだというのに、彼女には何も違和感がない。

 私の世界でいう『ファンタジーな世界観のお姫様』というイメージをそのまま具現化したかのような少女だ。

 何より彼女が『お嬢様』だと思えるのは、一挙手一投足の所作そのものが非常に洗練されていて、『優雅』としかいいようがない。


「サクラも、こういうところ、来るんだ」


 彼女を目の当たりにした私は気圧されてしまっているが、ありすは全く気負うところがない。クラスメートだからというのもあるだろう。

 ありすの言葉に彼女はにっこりと微笑む。


「ええ、たまにですけれど……今日は約束がありまして」

「約束?」


 まさか、とありすも私も緊張の度合いを増す。

 ……いやいや、確かホーリー・ベルは自分のことを『中学生』と言っていたはずだが……。

 と、彼女の視線がありす――の抱えたリュック、の中にいる私の方へと注がれる。


「あら?」

”……”


 興味深そうに私を見るお嬢様。

 ひたすらじっとしてぬいぐるみのフリを続ける私。

 特にお嬢様を止めることなくぼーっと様子を見守るありす。いや、助けて欲しいのだが。


「可愛らしい『猫』さんのぬいぐるみですわね!」


 あ、この子は私のことを『猫』と認識してくれている! それは嬉しい……嬉しい、かな?


「……抱いてみる?」


 と、ありすがいきなりとんでもないことを言い出した。

 こっちは必死にぬいぐるみのフリをしているというのに、何を考えているのか。


「いいんですの!?」


 言われたお嬢様の方の表情がぱぁっと明るくほころぶ。

 この笑顔だけで男も女も関係なく魅了されること間違いなしだ。明らかに一般人ではない。

 そんな笑顔を向けられて私も嫌な気もしないし、短い時間だけなら大丈夫……かな?

 うっかり動いてしまわないように更に意識してぬいぐるみのフリをしようとしていたその時、


桃香とうか、お待たせ」


 店の中からもう一人、別の少女が姿を現す。

 中学生、いや高校生だろうか。制服を着た年上の少女だ。艶やかな黒髪を綺麗に切り揃えた、切れ長の目の美人だ。こちらもお嬢様と同じように現実離れした雰囲気を持っている。

 まぁ、両手には持ち帰り用の袋を提げているのが妙に現実的で眼が覚めるのだが。


「……桃香――失敬。お嬢様のお友達でしょうか?」


 ありすの姿を認め、首を傾げる。……いや、かしげていいのか?


「クラスメートの恋墨さんですわ。

 恋墨さん、こちらはあやめお姉ちゃん――」

「こほん、お嬢様」

「……えっと、わたくしの御付きの鷹月です」


 『御付き』と来たか。これは、本当に彼女は本物の『お嬢様』ということなのだろうか。

 その前に一瞬素で紹介しかけたのを御付きのお嬢さん――鷹月嬢がたしなめる。

 ふむ、プライベートでは意外とフランクな間柄なんだろうな。


「恋墨、ありす……です」

「初めまして、恋墨様。私は鷹月あやめ、お嬢様のお世話係をしております」


 ありすとあやめ嬢が互いに挨拶を済ませる。ちょっとぶっきらぼうというか、そっけないというか、ぼんやりとしている印象はないがどことなくありすと似た雰囲気の少女である。

 あやめ嬢の方に関しては職業柄、というのもあるのかもしれないけど。


「お嬢様がいつもお世話になっております。……その、大変でしょう?」

「ちょっとあやめお姉ちゃん!?」


 あやめ嬢の言葉に彼女が食って掛かる。

 うん、やっぱり『お嬢様』と『使用人』という関係らしいが、私からだとちょっと年上のお姉さんとそれに懐いている妹分のように見える。


「ん……」


 ちょっとだけ困ったようにありすが苦笑する。

 ……え、意外に困ったちゃんなの、このお嬢様? 前に見た時は、実に堂々としたクラス委員長っぽい娘だと思ったけど……。


「お嬢様、参りましょう。彼女、待ち合わせ中のようですし、邪魔をしてはなりません」

「あら、そうなんですの? お邪魔して申し訳ありませんわ」

「ん、別に、いい」


 店の前で人待ちしていたのであろうことを察し、あやめ嬢がお嬢様を促す。


「それでは、恋墨さん、ごきげんよう。

 また来週に」

「ん、また来週。鷹月お姉さんも、ばいばい」

「はい。それでは」


 そして二人は去っていく。

 あやめ嬢のおかげで窮地を脱することは出来たようだ――ちょっとだけ、お嬢様に抱かれてみたいとも思わないでもなかったけれど。

 お嬢様なのに歩いて帰るのか? と思ったら、店舗の駐車場に黒塗りの車が停まっておりそれに乗り込んでいく。流石にリムジンではなかったが、車に興味のない私でも『高そうな車』だとわかる。

 ……それにしても、お嬢様と御付きというのはわかるとして、そのお嬢様が一人で外で待っているってのはどうなんだろう。安全とか。

 まぁ、この世界――全てを知っているわけではないが、少なくとも私たちの住む桃園台は現代日本に比べてもだいぶ平和な感じはするけれど。

 なんと言うか、短い間ではあったが、物凄いインパクトのある少女たちだったな……。


”ありす、彼女はどういう人なの?”


 興味本位から彼女について尋ねてみる。

 あんな絵に描いたような『お嬢様』、前世でも見たことないし――存在はしていたかもしれなけど、私には縁がなかったからなぁ。


「あの子? あの子は、『七耀桃園しちようとうえん』の桜桃香。うちのクラスの委員長……」


 ……『七耀桃園』? 聞き慣れない単語が出てきた。『桃園』と言えば、この辺りの地名が『桃園台』だが、何か関係があるのだろうか。

 それが何なのか尋ねようとした時であった。


「……あんたがアリス、よね?」

「!」


 桃香たちが去ったのを見計らったようにありすに声をかけてくる者がいた。

 そちらの方を見ると――


「……ん。私が、アリス」


 ありすよりも少し年上の制服姿の中学生――先ほどのあやめ嬢よりは年下だろう――がそこにいた。

 背はかなり高い。170cmほどはあるだろうか。小柄なありすと頭一つ分以上の差がある。

 何よりも特徴的なのは、陽の光を受けてキラキラと輝く金色の髪だ。染めているのかと一瞬思ったが、よく見ると実に自然な金髪だ。おそらく地毛なのだろう。

 ……それを除いても、胸元を広く開けたブラウスにミニスカートとワイルドな制服の着こなしから、一見するといわゆる『ヤンキー』少女にも見えるのだが。

 輝く金髪に勝気な表情、そしてどこか不敵な雰囲気な少女――何だろう、どこかアリスに似ている雰囲気がある。


「で、そっちがラビっちね。声、聞こえてきちゃってたわよ」


 ありゃりゃ……周りに誰もいないと思って油断してた。


”君が?”


 私の問いかけに彼女――ホーリー・ベルの本体の少女が笑って応える。


「そ。あたしがホーリー・ベル……の正体よ」

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