第1章9話 ラビ・イン・アナザーワールド(前編)

 恋墨ありすという少女について、私が知ることをまとめようと思う。




* * * * *




 ありすと共に『ゲーム』に参加することになって5日目、レッドドラゴンと戦った翌日――金曜日だ。

 曜日は私の前世で暮らしていた日本と全く同じで、一週間は7日、月曜から日曜日まで。祝日なんかも大体日本と同じっぽい。

 学校も同じである。よって、金曜である今日はありすは学校へと行かなければならない。


「じゃ……行ってきます……」

”ああ、いってらっしゃい”

「ん、授業参観みたいで楽しみ」

”お、おう……まぁいつも通りにしてくれればいいから……”


 ふんす、となぜか妙に気合を入れてありすは学校へと向かって行く。

 ありすが出ていく前に私は部屋からベランダへと出る――ベランダの鍵開けっ放しは流石に拙いしね。

 退屈ではあるが、ありすが学校から帰ってくるまでは外で適当に時間を潰しているしかない。


 昨日までは『マニュアル』を読み込むことで時間を潰していたが、今日はそれは一旦中止する。というより、ほとんどの項目は読み終えてしまったのだ……まぁ大半の項目が悪文極まりなくて意味がわからなかったり、ところどころが文字で記載されていたりで半分も読めたかどうか怪しいところではあるが。

 ――読めない文字、というのが気にかかる。

 前世でも時々見かけたことがあり頭を悩ませたものだが、英語の文章の一部だけが和訳されていて、英文と和文がごちゃまぜになった、もはや中途半端に和訳をつけない方が読みやすいのでは? と思えるような文章に似た印象がある。

 尤も、英語ではなく完全に読めない文字なので、全文がそれで記載されていてはどうしようもないのだが。

 それはともかく、一通り読めるところは読みきったと判断した私は、今日は『マニュアル』の読み込みは一旦終わらせて別のことをしようと思う。


”さて……じゃあ私も行くか”


 ありすが玄関から学校へと向かったのをベランダから確認し、私も屋根や塀を伝って外へと出る。

 今日はありすの様子を少し見てみたいと思う。

 私はありすについて余り詳しくは知らない。5日前に『ゲーム』に巻き込まれた時から一緒に暮らしてはいるが、昼間は学校があるため離れているし、夜も――子供なので当然だが――早くに寝てしまうため、お互いについてあまり話が出来ていない。

 学校のない土曜、日曜に話が出来れば……とも思ったが、家庭の事情等もあるだろう。

 ……覗き見するようで少し気が引ける思いもあるが、それでも私はありすのことを知るため、学校へと様子をうかがいに行くことにしたのだ。

 まぁ、ありすのことだけではない。今いる町、引いてはこの『異世界』のことについてもっと情報を得たい、という思いもある。情報収集がてら、散歩をしつつありすの様子を見に行くことにする……。




*  *  *  *  *




 前世の日本と、この世界は似てはいるが、あくまで『似ている』だけであって異なる点は多い。

 そのうちの一つがこれから向かう学校――ありすの年齢だと小学校である。家から徒歩で10分もかからない、恋墨家のベランダから見える程度の距離にある。

 私は別に教育関係者でもなかったので詳しいわけではない、と前置きさせてもらうが――私の住んでいた世界では、小学校に限った話ではないが、学校というと大きく分けて『国立』『公立』『私立』のように『どこが』作った学校かという区分けがあった。

 この世界にも似たような区分けがあるのだが、その区分けに耳慣れないものが一つある。

 それがこれから向かうありすの通う小学校――『桃園台南小学校』である。

 『桃園台とうえんだい』はありすの住んでいる、すなわち今私たちがいる『桃園台町』を指している。ちなみに『南』とついているが『北』『東』『西』小学校はない。他にあるのは『桃園台小学校』だけだ。

 ――それはともかく。

 『神立』。国でも地方自治体でもどこかの誰かでもなく、『神』が作った学校、ということだ。私には理解できない。

 私が見る限り、この世界は現代日本とほぼ同じ文明のように見える。電気は通っているし、上下水道も当然完備されている。道路には車が走っているし、時折空を見上げれば飛行機だって飛んでいる。一人一台携帯電話も持っているのだ。

 だが、この世界は明確に『神』の実在を受け入れているらしい。もしかしたら『神立』と謳っているだけで、実際は『神社』とかにお参りに行くノリだけなのかもしれないが……。


”……ふぅむ、やっぱり日本とあまり変わりはない、か……”


 穏やかな朝の景色だ。

 小学校へと向かう児童たちの数は学校へ向かう度に増えていく。互いに挨拶をしてきゃっきゃと楽しそうに話しながら登校する子もいれば、兄弟姉妹なのだろうか、年上の子が小さな子の手を引いて登校している子たちもいる。

 そんな中、ありすはというと――


”……うーん……?”


 特に誰とも会話することなく、黙々と道を歩いている。

 とぼとぼとうつむいて歩いているわけでもなく、威風堂々と肩で風切る勢いで歩くわけでもなく、いつも通りのぼんやりとした――そう、まるで陽炎のように、風景に溶け込みつつ登校している。

 離れた位置から見ているが、ふとした拍子にどこにいるのかわからなくなってしまいそうな……そんな気がしてしまう。

 余計なお世話かもしれないが、あの子、本当に大丈夫なんだろうか……? と不安になってくる。

 ともあれ、小学校へと入っていったので、今度は授業中の様子を見てみることとしよう。




*  *  *  *  *




 神立桃園台南小学校の校舎は5階建てだ。

 ありすは10歳なので4年生――4年の教室は3階にあるようだ。外からだと学校内の構造はよくわからないが、私の遠い記憶を遡ってみると、理科室や音楽室、図工室等の特殊教室が色々とあった気がする。それらの特殊教室と通常のクラスの教室が色々と組み合わさっているのだろう。だから4年なのに3階にあるのだと私は適当に納得した――考えたって仕方ないし。


”この辺りでいいかな?

 えーっと、視界共有リモートビューイング――《ありす》”


 直接教室のベランダへと登ることも出来るが、見つかると色々と面倒だ。教室からは大分離れているが、校庭を取り囲むように生えている木へと登り、そこから様子をうかがうことにする。

 私(使い魔ユーザー)には、ある程度の距離が離れていても自分のユニットの様子を見ることが出来る機能がデフォルトであった。

 より正確には、ユニットの視界を共有すること、つまりありすの目線と同じものを私も見れるという機能だ。

 それが今使った『視界共有』である。

 あくまで『ある程度』なので、恋墨家からだと距離が遠くて使えない――言うまでもないが、この遠見の能力は悪用も濫用もしないように気をつけている。

 当然、私がこの能力を持っていることはありすも承知しているし、今日使うことは言ってある。覗き見みたいだし嫌じゃない? と尋ねたら『ん……? 別、に……』と返ってきた。

 ちなみに、他の便利機能はジェムと交換になっている……なんでこんな中途半端な機能がデフォルトであるのか理由は不明だ。


 木の枝の間に隠れつつ、ありすの様子を見る。

 今は授業中だ。数学……いや、小学校だから『算数』の授業だ。懐かしい。

 ありすは教室の中央からやや後ろに行った席にいる。そこで相変わらずぼんやりとした表情で黒板の内容をノートに書き写し、また教科書の問題を解き、時々教師に当てられて回答し……と目立たず、さりとて埋没せずに授業をこなしている。

 授業の様子を見る限り、成績は悪くないようだ。

 むしろ、テストの順位ならば上から数えた方がきっと早いのではないだろうか。

 授業態度は(多分)真面目、小問題も難なく解き、板書の内容もただ盲目的に書き写すだけではなく教師のふとした言葉から重要なところを読み取って書き加えたり、自分なりにまとめた要点を付け加えたりする余裕さえある。

 時折自分から積極的に手を挙げることさえある――これ、もしかして『授業参観みたい』って言ってたから張り切ってるのかしら?

 ……そういえば、昨日までの間、ありすが学校から帰ってきてから宿題をやっていた時、特に詰まったりしているのを見た覚えがない。私が思うより、ありすはずっと成績優秀なのかもしれない。


”そういうところは見た目のイメージ通りなんだなぁ”


 見た目だけなら大人しめな文学少女っぽいしね。

 そうこうしているうちに一時間目が終わり、休み時間となった。

 ありすはさっさと教科書とノートを次の授業のものに入れ替えると、ランドセルから文庫本を取り出して読み始めている。

 ……特に友達と会話するということもなく、かといっていじめっこに絡まれることもなく、淡々と休み時間は過ぎる。

 ……うーん……大丈夫、なのだろうか……? そんな心配はおせっかいだろうか。




*  *  *  *  *




 そんなこんなで午前中の授業が終わった。算数の他は国語と社会科、理科と私の知る限り小学校ではごく普通の教科である。

 授業内容を見ていて気付いたことは、ありすは全般的に成績は良さそうだということ。後は国語と算数は大分得意のようだが、それに比べれば理科社会は少し苦手……とは言ってもテストをすれば80点以上は普通に取れるだろうということだ。

 後、心配していたことだったが、友達と呼べる人間は皆無――というわけでもないようだ。休み時間に女子同士で話をしたり、班毎に何か発表する時にのけ者にされたりということはないようだった。

 まぁ『親友』と呼べるほど仲がいい友達もいないように見受けられたが、その点については私としてはどうでもいいかと思う。

 ……そう思えるのは、私が小学校、というか学生だったころが遥か昔で、その時の友達の多寡が大人になった時にさして影響を及ぼさないことを知っているからだろうか。

 とにかく、ありすは相変わらずぼんやりとした影法師のようにクラスに溶け込み、目立つことなく、かといって無視されたりしているわけでもなく、実に『巧妙に』溶け込んでいた。


 そして昼休み。

 神立桃園台南小学校は給食制である。


”うわぁ、何か懐かしいなぁ……”


 ありすを通してみる本日の給食のメニューを見て思わずつぶやいてしまう。

 もう随分昔のことで忘れていたと思っていたが、いざ目の前に並べられると「ああ、こんな感じの給食だったなぁ」と郷愁に浸ってしまう。

 ……まぁ、同時に「あ、これ微妙なやつだ」とかも思ってしまうわけだが。どんなメニューにも関係なく、パックの牛乳がついてくるのも同じだ。

 生徒たちの机を4つ一組、場所によっては5~6個で一組にしてくっつけ、『班』毎に昼食にするスタイルも同じだ。

 同じ班の生徒たちと軽く話しつつ、ありすは淡々と給食を食べる。

 昨日のテレビの話題、つい最近発売された人気ゲームの最新作の話題、もうあと数年で訪れる中学受験の話題、午前中の授業の話題……男女混合の班のためか、『恋』の話題こそなかったものの、非常に微笑ましい会話と共に和やかに給食は進む。

 心配していたものの、ありすは無難に話題についていっているようだ。本当に、『そつがない』としか言いようがない。


”あ。ニンジン避けてる……んもー”


 ――チキンソテーの付け合せに混じっていたブロック状に刻まれたニンジンをぼんやりした表情のまま的確に脇に除けていくのは、まぁ見なかったことにしてあげよう。




*  *  *  *  *




 昼休みも終わり、午後の授業だ。

 五時間目の授業は体育だった。昼食後に? と私(=大人)なんかは思うのだが、まぁ学校の時間割がどんな考えに基づいて作られているのかはわからない。

 昼休みには給食を食べたばかりの児童たちが校庭に出て縦横無尽に暴れまわっていたのだ、午後一の体育など小学生には問題ないのだろう。

 ……私は昼食後には机に突っ伏して寝てたなぁ。小学校とかの時はともかく、大人になると昼休みの睡眠時間は重要だ……年取ったもんだ、としみじみと思う。

 ま、私の話は置いておくとして。

 体操服――男女共に短パンだ――に着替え、校庭にて体育の授業を行っている。私は他の生徒に万が一にも見つからないように、更に木の上に登って枝の間に身を隠す。

 さて、今日の体育はドッヂボールのようだ。クラス内で4チームに分かれ、総当りで勝敗を競うらしい。私は思い出す、昔の授業でも鉄棒とかマラソンのような退屈(いや、むしろ苦痛)なことよりも、ドッヂボールは何よりも楽しい授業であったと。

 ありすたちのクラスにとってもそのようで、子供たちはきゃあきゃあと楽しそうな嬌声を上げている。

 さて、そんな中でありすはと言うと……。


「……んっ……」


 やはりいつもどおりのぼんやりとした表情のままドッヂボールをしているだけであった。

 楽しんでいるのかどうかもわからない。


”へぇ、意外に運動できるみたいだ”


 が、体育の授業を見ていてわかったことがある。それは、ありすは意外にも運動が苦手というわけではないということだ。

 これはありすアリスの動きを見ていたら納得できるものではあった。

 見た目が『地味な文学少女』、行動も『目立たない影法師』なのだが、動きは機敏。投げつけられたボールもしっかりと目で追えているしようだし、真正面から投げつけられたならばボールは余裕でキャッチできている。

 ただ、自分がボールを投げると、へろへろとしたボールしか投げられていないが。

 足も遅くない――というか、むしろ速い部類だ。長距離はどうかわからないが、少なくとも短距離は大分速いと思える。反射神経も悪くない。


”……勉強も出来る、運動も出来るとか……あれ、割とありすって完璧超人……?”


 まぁ、欠点を無理矢理探す必要なんてないからいいんだけど。




*  *  *  *  *




 さて、午後の授業も終わりを迎え、ホームルーム――いや、『学級会』の時間だ。

 ありすのいるクラスでは、担任の意向で毎週火曜と木曜は学級会を行っている。議題の有無は関係ないようだ。学校行事の妨げにならないのであれば、ちょっとしたレクリエーションを行ってもいいらしい。


「さぁ、それでは学級会を始めますわ」


 担任教師に替わり、教壇に立つのはもちろんありすと同じクラスの児童だ。

 日本人離れした――は日本じゃないけど、まぁほぼほぼ日本と思っていいだろう――美貌の少女である。彼女がいわゆる学級委員長なのだろう。


”ふわぁ……可愛い子だなぁ……まるでお姫様みたいだ”


 暫定学級委員長の女の子は、おとぎ話に出て来る外国のお姫様みたいなふわふわとしたドレスを着ている。

 それがまた似合っている上になぜか違和感なく周囲に混じっているのだ。

 ……何だか不思議な子だなぁ。


 んで、ありすはというと、学級会においては特に何の役割を持たないただの一参加者だ。

 多数決を求められれば手を挙げ、そうでなければ沈黙を保つ、その他大勢と言ったらアレだけど、ごく一般的な一参加者である。

 ちなみに、ありすはクラスでは図書委員をしているらしい……あ、そこはイメージ通りなのか。

 今日の議題は前々から話題には上っているらしい、このクラス内で飼う生き物についての話だ。とはいってもペットを教室で飼う、というのとは少し違う。理科の授業の一環で小さな魚を飼うことについて、何を飼うかの話みたいだ。


”うーん、ここは『めだか』に一票”


 今はめだかとかいないのかもしれないけどね。当然私の声は届くはずもなく……。

 飼うこと自体はもはや確定路線であり、何を飼うかも授業があるため教師から決められている。後は毎日のエサやりや観察、水槽の掃除当番といった細々とした役割決めを行うだけのようだ。

 委員長とクラスで『目立つ』集団――今風に言えば、『スクールカーストの上位組』を中心に滞りなく話は進み、特に波乱もなく学級会は終わった。


”……んもー、ありすったら……落書きばっかり”


 そんな学級会の中、ありすは他の児童には気づかれないように、会議に集中している風を装いつつ、ノートに落書きをしていた。ただの落書きではない。アリスとなった時に使う魔法の案を練っているようだ。

 彼女は彼女で、あの『ゲーム』の攻略のことを考えているようだ。

 一見すると別人にしか見えないが、ありすとアリスは同一人物である。いかにアリスが大人のように見えても、中身はありすと同じ、すなわち10歳の女児に過ぎない。ありすが思いつくこと以上のことはアリスは絶対に思いつけないし、実行することは出来ないのだ。

 そうそう、ありすとアリスについて、『マニュアル』を浚っていた時に面白い記述を見つけたのだった。

 『マニュアル』曰く、ユニットの性格・人格についてはあの『ゲーム』はということだ。日本語に不自由しているクソ運営の言うことを信じるかどうか微妙なところではあるが……。

 ただ、改ざんは加えていないが、『アウトプットを変えている』ということも書かれていた。これはどういうことか?

 私は考えた。『マニュアル』に書かれている内容が真だとして考えた時、こういう結論が出た。

 変身後の言葉は、要するに『フィルター』を通した言葉なのだ。

 結局のところ、アリスの性格とありすの性格には全く違いがないということ……違うように思えるのは、発している『言葉』に違いがあるだけなのだということだ。

 例を挙げれば――


『……何、見てるの?』


 とありすが言うとする。

 同じシチュエーションでアリスの場合だと、


『あ? てめぇ、何ガン飛ばしてくれてんだ?』


 となるわけだ――いや、流石にここまでアリスはガラ悪くないかもしれないけど。

 ともかく、思考の内容や傾向に一切の違いはないのだが、アウトプットつまり最終的に発する言葉が変わるだけで、その言葉を発するに至る思考の過程には違いはない。

 つまりは――あの好戦的で実際に戦闘力の高いアリスは、紛れもなくありすの一側面であるということなのだ。


”考えてみれば、最初からそういう子だったもんね……”


 振り返ってみると一番最初、メガリスの群れに囲まれていた時からだ。

 あの時もありすは恐怖で震えて何も出来ない――というわけではなく、私を助けるために走ったり拾った石でメガリスに反撃したりと、普通の子供とは思えない動きをしていた。

 それも彼女自身の性格・性質によるものなのだろう。

 アリスに変身したから好戦的になったのではない。元々そういう子だったのだ。


 ――ありすは、やっぱりどこかおかしい。物事に対する割り切りが良すぎるのだ。それが一体何に起因するものなのか、そこまではまだ私にはわからないが……。

 注意深く見守っていく必要があると思う。ともすれば、自らの身を犠牲にした突貫も『必要だから』で行ってしまいかねない危うさがある。

 単に度胸がある、というだけでは済まない『何か』……モンスターとの戦いでは頼りにはなるけれども放置してはならない何かが、彼女にはあるのだ。


”……私が心配しすぎているだけならいいんだけど……”


 巻き込んでしまった責任だけじゃない。

 彼女の様子を注意深く見守らないといけない、そんな気がするのだ。

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