第1章6話 何て素晴らしい世界! 2. 魔法少女アリス
突如現れた新手の反応は、私たちのすぐ後ろからだった。
”アリス、後ろ!!”
「ああ!」
細かいことを口に出さなくても、すぐにアリスは行動に移す。
《
「……あれは……ふむ、リスの親玉か?」
私たちのすぐ傍――岩の後ろからのっそりと姿を現したのは、人間よりも大きな背丈……2メートルはあるだろうか、メガリスに比べて高さは倍、全体的な大きさなら3回りも4回りも巨大なリスであった。まるで熊だ。
超巨大なメガリス――『ギガリス』(仮称)に付き従うかのように、更にメガリスがどこからともなく出現してくる。
岩陰に隠れていたのか、それとも『ゲーム』側で
「……ははっ、成程。追加報酬とは美味い話だとは思ったが、こういうこととはな」
メガリスとは比べ物にならない程、ギガリスは危険だろう。しかし、アリスはそれを苦笑いで済ませる。
彼女にとって、ギガリスであっても、『追加報酬が増えた』程度の認識でしかない。それは油断でも慢心でもない、彼女自身の能力に裏打ちされた厳然たる事実だ。
眼下に見える敵は、ギガリスが1、メガリスが……8といったところか。追加報酬がメガリス1匹につき何ジェムか明記されていなかったが、ギガリス1匹で500ジェム以上はもらえるだろうと期待できる。
”アリス、油断だけはしないように”
「ああ、わかってるさ。
じゃ――稼がせてもらおうかね!!」
にやり、と好戦的な笑みを浮かべ、
「cl《
眼下の敵へと剣の雨を見舞う。
――これが、3つの魔法を組み合わせることによって実現されるアリスの魔法だ。
mkによって『剣』を造りだし、abによってその剣に『弾丸』のように飛んでいく性質を与え、更に数を増やす。それが《剣雨》という合成魔法だ。
その場その場で3つの魔法を組み合わせて合成魔法を作って戦う――それがアリスの戦闘方法である。
今までのアリスの戦いを見て私は思う。これは『強い』魔法であると。
とにかくアリスの魔法は自由度が高い。アリスの想像力次第で、どんなことでも出来るだろう魔法だ。
尤も、ノーリスクというわけではない。3つの魔法を組み合わせれば組み合わせるほど、魔力の消費量は大きくなる――魔力が底をついたら、後は肉弾戦をするしかなくなるだろう。その時に『槍』ならともかく『杖』のままだとしたら……目も当てられない。
幸い、今はまだ魔力は余裕のある状態だ。
『剣』に『弾丸』を付与した上で更に数を増やすという《剣雨》は比較的消費の多い魔法ではあるが、今までの戦いに加えそれを使った上でも魔力の残量はまだ8割以上はある。
《剣雨》を受けてメガリスの群れは壊滅状態になったが、
「ほう?」
他のメガリスよりも明らかに巨大なギガリスは、降り注ぐ『剣』で多少のダメージは受けているものの、まだまだ平気のようだ。
身体が巨大になっている分、毛皮や筋肉が分厚く、刃が簡単に通らなくなっているのだろう。
メガリスはただの雑魚モンスターであるが、ギガリスはただの雑魚とは言えない。『小ボス』程度の脅威はあるだろうか。
《剣雨》でほとんどダメージを与えられていないのを見ても尚、アリスは好戦的な笑みを崩さない。
「なるほど、少しだけ難易度が上がったか」
《剣雨》の一撃で取り巻きのメガリスは一掃できた。この後も追加で増えないとも限らないが、少なくとも今は反応はない、ギガリス一匹だ。
「使い魔殿、しっかりとしがみついていてくれよ」
言われるまでもない。
「
私がしっかりとしがみつくのを確認すると同時に、靴の踵に生やした翼――《天脚甲》を
「md《
ただ飛び降りるだけではない、ヒールを鋭い釘へと変化させて、落下の勢いを足して貫こうとしている。
黙ってみているだけのギガリスではない。転がるように駆け出し、アリスの急襲をかわす。
この程度の攻撃がかわされるのは想定内。アリスは何事もなかったように着地し、ギガリスと向き合う。
……やはり大きい。高さだけではなく横幅もある、アリスの何倍も大きく見える。
これがもし生身での対峙だとすると……こちらへと襲い掛かる気満々の野生の熊と対峙している感覚に近いのだろう。普通なら恐怖で身体が思うように動かなくなる。
「md《
しかし、アリスは全く恐れることなく、むしろ『やっと手応えのある相手が現れた』と言わんばかりに笑みを深くし、迎え撃つ。
『杖』の先端を大きなハンマーへと変化、腕を覆っていた手袋――これも肘まで覆う長手袋だ――を硬質の篭手へと変化させる。
同時にぎぃぎぃと鳴きながらギガリスがアリスへと突進してきた。
巨体の割りには素早い! が、ただの直線的な突進である、アリスは左側へとステップして突進を軽くかわすと共に、
「うぉりゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
すり抜け様にカウンター気味にギガリスの顔面へとハンマーを叩き込む。
普通なら、いかにカウンターと言っても重量差がありすぎて殴りつけたアリスの方が吹き飛ぶであろう。
だが、気合と共に振り抜いたハンマーはギガリスの顔面を叩き潰しただけではなく、数倍はある重量差を物ともせずにギガリスの身体を殴り飛ばした!
――両腕を覆う篭手に対して、腕力強化の魔法を使ったのだ。アリスの身体そのものに強化を施すことはできないが、代わりにアリスの身体を包む装備品に対して強化は行える。
殴り飛ばされたギガリスはまだ死んではいない。すぐに立ち直り威嚇の咆哮を上げる。
「ふん、ただの隙にしかならんぞ」
ただ吼えているだけならばアリスにとって何ら障害にもならない。むしろ、言葉通り隙を見せているだけだ。
「ab《
メガリスの群れを一蹴した時と同じく、雷撃を付与する。付与するのはハンマー、ではなく鋭く尖ったヒールの方だ。
「ext《
威嚇の咆哮を上げるギガリスへと急接近、対応しようとしたギガリスの体当たりを横に跳んでかわすと同時に、鋭く尖ったヒールで蹴りを入れる。見た目は完全にただのヤクザキックだ。
ヒールの先が深く食い込むと共に、付与された『雷』がギガリスの全身を襲う。
いかに巨大で強靭な肉体を持っていると言っても、『生物』であることには変わりない。電撃はほとんどの生物にとっては致命的なダメージを与える。
ギガリスも例外ではない。苦痛に悶え、耐え切れずアリスから逃げるように離れる、が、まだまだ致命傷には至っていないようだ。
”まだだよ、アリス!”
「ああ、わかっているさ。
mk《
電撃はギガリスを怯ませて隙を作るため。
アリスはトドメを刺すための魔法を紡ぐ。
最初にmkで造ったのは、バスケットボールよりもう少し大きめの『球体』であった。材質は不明であるが、『剣』や『壁』と同様に謎の強度・硬度を持っている。
「ab《
作り出された球体に対して2つの性質を付与――球体が高速で回転を始める。
「さぁて、終わりにしようか。cl《
回転する球体を維持したまま、再び《天脚甲》を使いギガリスの頭上へと舞い上がる。
……ああ、なるほど、
アリスが何をしようとしているのか、私はようやく理解した。
なるほど、《剣雨》があまり有効でなかったことを考えると、『これ』の方が有効であろう。
「砕け散れ――ext《
高速で回転する非常に固く、そして大きな球体が、弾丸となってギガリスの頭部へと降り注ぐ。
その名の通り『流星』の如く――
ごちゃり、
と、曰く言い難い音が私の耳にまで届く。
上空から狙い撃ちされ、回避することもできず、《流星》の一撃はギガリスの頭部へと命中、頭蓋骨を粉砕していた。
「おや、命中してしまったぞ……まぁいいか」
頭部とは言わず、身体のどこかに当たればそれだけで十分致命傷になりうる。
その後で追撃に更に《流星》を何回か撃ちこもうと考えていたのだろう、一撃で片がついてしまって拍子抜けしたようにアリスは肩をすくめる。
ギガリスはメガリスに比べると毛皮も筋肉も分厚く、《剣雨》のような斬撃には強い。《剣》に付与する《弾丸》の力を強くすれば勿論貫けるのだろうが、魔力の消費が勿体無い。
そこでアリスは、斬ることをやめて『叩き潰す』ことにしたのだ。
勿論、毛皮や筋肉は打撃に耐えることは出来るだろうが、衝撃までは防げない。全身を金属の鎧で覆った騎士に対して、剣よりも鈍器が有効だったというのと同じことだ。
……まぁ、結局、《流星》の威力が想定以上に大きかったこともあって、骨ごと叩き潰せてしまったわけだが。
「さて、残りはまだいるか? 無限沸きならもう少し稼いでもよいが……」
”……いや、終わりみたいだね”
少し待ってみたが、新手が現れる気配はなく、レーダーにも反応はない。
ギガリスで最後だったようだ。
「そうか。では仕方ない、戻るとしよう」
《天脚甲》でそのまま最初の地点へと戻る。
モンスターとの戦闘フィールドは、最初の地点が
私たちの目の前の空間に、いかにもな虹色に輝く光の柱が出現している。これが『ゲート』だ。『ゲート』を潜れば、またマイルームへと戻ることになる。ちなみに、クエストの討伐目標を倒す前だと、白い光の柱となっており、その状態で潜ってしまうと『クエストリタイア』という扱いになるみたいだ。
無事に終わったことい私は思わず安堵の息を漏らす。
「おいおい、使い魔殿。あの程度の相手、なんてことはなかったろう?」
アリスはそう言う。まぁ実際ギガリスであったとしても余裕だったし……。
この『ゲーム』には謎がまだまだある。
油断も慢心も厳に慎むべきであろう。アリスに言っても聞かないかもしれないけれど。
”……アリス、確かにまだまだ余裕だけど、気をつけるに越したことはないよ”
私の言葉に対して、笑顔を浮かべたままアリスは頷く。
「言われるまでもない。オレはどんな相手だろうと、全力で叩き潰すだけだ」
……微妙に言いたいことと噛み合ってないんだけどなぁ……。
ここで言い争っていても仕方ない。
私とアリスはゲートを潜り、マイルームへと戻っていった。
* * * * *
”さて……『ジェム』も大分溜まってきたけど、どうしようか?”
ギガリスとの戦闘を終えてマイルームに戻ってきた後、夕食まで微妙な時間だったので現実世界へと戻り、私とありすは部屋で話をしていた。
ちなみに恋墨家では特に何もなければ19時前後に夕食である。
先ほどの討伐任務の報酬は2500ジェムであった。
メガリス1匹につき100ジェムだったので、合計1800ジェム。それとギガリス分を合わせて2500ジェムということは……ギガリス1匹で700ジェムということか。メガリスの7倍と考えると、かなり高額だ。
この三日間で何度も討伐任務に行っていたが、一回の任務で得られる報酬は大体500~700ジェム辺り。それを考えても今回の報酬は破格である。
「ん、今……どれ、くらい?」
”6800ジェムあるね”
これが多いのか少ないのか、いまいち判断がつかない。
が、ジェムの使い道を考えると、まだまだ少ないと私は考える。
最低でも今の10倍程度のジェムをプールしておかないと安心できそうにない。
「んー……キャンディ、欲しい」
ありすはそう言う。まぁ、大体予想通り。
『キャンディ』とは略称で、正式名称は『マジックキャンディ』と『ミラクルキャンディ』。いわゆる回復アイテムのことだ。
マジックキャンディは消費した魔力を回復し、ミラクルキャンディは魔力と同時に体力も回復させる。どちらも、大中小の3種類があり回復量が異なる。
――これがジェムの使い道の一つだ。要するに、ジェムはこの『ゲーム』の『通貨』の役割を持っている。
ありすの主張は良くわかる。魔力は消費しても時間をかければ回復するが、回復スピードはかなり遅い。長時間の討伐を行っていて、魔法数回分も回復できたらいいな、ぐらいなので全く当てにできない。
なので、魔力を急速回復できるキャンディ系アイテムはあると有難い。
”グミは?”
「……ん……」
悩むようにちょっとだけ首を傾げる。非常にわかりにくいが、『やや否定』の意思表示だ。
『グミ』もまた回復アイテムだ。こちらは生命力回復を主としたアイテムである。敵からダメージを受けること自体が少ないので、ありすとしてはそこまで欲しくないらしい。
魔力の限り攻撃をして、ダメージを受ける前に討伐を終えればいい、という理屈だろう。わからないでもない。
”――わかった。キャンディを多めに持っておこう”
とはいっても、私としては生命力回復を軽視することはできない。
ありすの意を受けてキャンディの方を多めに購入することとして、幾つかはグミも購入しておく。
本物の食べ物ならば腐ってしまうかもしれないが、ゲームのアイテムならば問題ないだろう――というより、キャンディやらグミやら『食べ物』のようだが、実際にアイテムとして使用する時は一瞬で消えてしまう。
”後は……経験値に少し変えておくかい?”
「ん」
これは『肯定』。
ジェムの使い道はアイテムの購入以外にもある。ジェムを支払うことで、ありす……いや、アリスの
ありすがベッドの上で正座し、そっと目を閉じる。
それにあわせて私は『耳』を伸ばしてありすの頭部を抱え込む。
視界一杯にメッセージが乱舞する――非常にうっとうしい!
”今回は体力、魔力の限界値を少しずつ上げよう。他は……ジェムがちょっと足りなくなるから、また今度ね”
「んっ……うぅん……」
表示されている中で手持ちのジェムで強化できる項目は『体力』と『魔力』の値くらいだった。いわゆる『
他にも今アリスが使うことの出来る3種類の魔法の強化や装備品である『杖』の性能強化も出来るが、これは現状で十分な威力を持っていることと、強化するために必要なジェムの数が10000以上と今の収入からすると高額のため、当分は考えないこととする。
また、直接戦闘に関係することもないが便利な能力というものもあるが、一部の能力を除いてこれらはもっと余裕が出来てからでいいと判断。後回しとする。
ステータスを強化する度に、ありすが小さく声を上げて身じろぎする。
……両手を膝の上に置き、ぎゅっと固く握り締めている。
”終わったよ、ありす”
「……ふぅ……」
今度は安心したように息を吐く。
”……痛いの?”
「ん……ちょっとだけ……」
ありす曰く、『歯医者さんでたまに凄い痛いのが来るのと同じ感じ』らしい。耐えられない痛みではないが、当然気持ちのいいものではないようだ。
とはいっても、ステータスの強化は必要なことだ。申し訳ないが我慢してもらうしかない。
”残りは3000ジェム、か……”
回復アイテムをもっと買い込んでおくことも、生命力と魔力以外のステータスを強化することも出来るが、それでも私は3000ジェムを残しておくことにした。
……正直な話、6800ジェムも使わずに丸々残しておきたかったのだが。先ほども述べた通り、10倍――つまり60000以上のジェムを常にプールしておきたいのが本音だ。
というのも、ジェムにはもう一つ使い道があるからだ。そして、その使い道こそが最も大事なことで……。
『ありす、ちょっといい?』
と、そこで部屋の外から呼びかける声がした。
ありすの母親だ。
「ん……!」
慌てて立ち上がるありす。入れ替わりに私がベッドへと入り、布団の中に潜り込んで隠れる。
何か用事があったのか、そのままありすは母親に呼ばれるまま部屋の外へと出て行った。
――ありすが戻ってくるまで、しばらくこのまま布団の中で隠れているしかない。
不明なことが多すぎるのは変わらないが、それでもモンスター戦に関しては何とかなりそうな感じはしてきている。
ただ、最終的にどうすれば完全に解決――この『ゲーム』から解放されるのかが全くわからないが……。
ゴールの見えないマラソンを続けている実感がじわじわとわいてきた。
この閉塞感に加えて更に焦燥感を煽る要素がある。
ジェムの第三の使い道――それは、『
討伐任務中にモンスターに攻撃を受け、体力が尽きた場合どうなるか? アリスはまだそこまでの事態に陥ったことはないため実践はしていないが、マニュアルによれば『一定のジェムを消費することで「リスポーン」出来る』とあった。また、併せて『初回のリスポーンは3000ジェムで行える』とも。
3000ジェムを残しておいたのはこれが理由だ。万が一モンスターと戦ってアリスが敗れることがあったとしても、3000ジェムあればリスポーンできる。リスポーンできれば、状況を打開できるかもしれない。
ただし、不安要素もある。
メガリスやギガリスが相手ならば早々敗れることはないだろうが、きっと他にもモンスターはいるはず。それも、ギガリスなんて足元にも及ばないほどに強力なモンスターが……。
悪い方向に考えすぎかもしれないが、杞憂に終わればそれに越したことはない。
……最悪のケースも想定しておくべきだ。だったら、リスポーンできなくなるような状態にならないため、ジェムを多めにプールしておく方がよい、というのが私の考えである。
”不安は尽きないなぁ”
私たちはゴールに向かっているのか、そもそもゴールが存在するのか……。
表面的にはファンタジーなアクションゲームではあるが、やはり私たちは理不尽なホラーに巻き込まれているのだと、ため息をついた。
”……ん?”
その時、視界の右下にメッセージダイアログと「!」アイコン――いや、よく見ると似ているが微妙に違う。これは「マイク」型のアイコンだ――が現れた。
メッセージにはこう書かれている。
<運営からのメッセージが届いています>
メッセージの全文は表示しないのか……いや、まぁどうせ収まりきれないメッセージなのだろうし、いきなり視界一杯にメッセージウィンドウを強制的に広げられても迷惑だ。
マイクアイコンをクリックすると、運営からのメッセージとやらが視界一杯に広がる。
<アップデートのお知らせ>
< ・モンスター図鑑の更新を行いました>
< ・協力プレイ機能を実装しました>
モンスター図鑑は、デフォルトで搭載されている機能だ。
一度倒したモンスターの情報を閲覧することが出来る――のだが、最初はどこから見れるのかわからなかった。相変わらずのクソUIである。
今回のアップデートは、何が更新されたのかよくわからない――はなはだしく不親切な通知である。もう諦めの領域に達しつつある。
問題はもう一つの告知だ。
”……
この言葉は重大なことを指している。
すなわち、
”私とありす以外にも、この『ゲーム』の
果たして望んでか望まずか、それはわからないが。
協力プレイ――不親切極まりないクソ運営の通知だが、その意味することはわかる。
要するに、私たち以外のプレイヤーが存在するということだ。
私たちが協力プレイをすることになったのは、この数日後であった。
その時の出来事が、私とありすの運命を大きく変えることになるとは――この時はまだ知る由もなかったのである。
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