第75話 ※個人の感想です。
可愛い赤ちゃん猫達を
「ミャ?」
あなた達は、どこに
「ここにいる猫達は、この辺りを
なるほど、
どんな生き物にも、
もちろん、人間にも
学生さんは、同じ学校に通っている学生さん達がいる
おまわりさんにも、
草原の猫は、森の猫と違って集落を作らず、
しかも、この
安全だと分かる理由は、仔猫達がいるから。
仔猫は体が小さくて
イヌノフグリの集落とキランソウの集落には、仔猫が1匹もいなかった。
きっと、ぼくが
「ミャ」
ぼくは、お医者さんです。
ここには、ケガや病気で苦しんでいる猫はいますか?
「仔猫の
目の前の猫は、ぼくの言葉を信じてくれず、笑い飛ばされてしまった。
まぁ、信じられなくても、無理はないんだけどね。
今まで、仔猫のぼくがお医者さんだと信じてもらえたのは、ケガや病気で苦しんでいる猫がいたから。
実際に猫達を救ったから、仔猫のお医者さんでも信じてもらえた。
でも、ここの猫達は、お医者さんを必要としてないようだ。
別に、信じてもらえなくっても良い。
お医者さんがいらないってことは、平和な
ぼくは、質問を変える。
「ミャ?」
「何もしてないニャァ。同じ
え? 何もしてないの?
人間だった頃に、何度か
数匹の猫が、
毛づくろいしたり、お昼寝したり、自由気ままに過ごしていた。
そして、人間が通りかかると、「何見てんだよ?」みたいな感じで、
あれ? なんかそういうのって、どっかで見たことあるような……?
夜のコンビニの前で、
ヤンキーも、
そういえば、ヤンキーも
通りかかると、「何見てんだよ?」って、
そうか!
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※個人の感想です。
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