夢やふとしたきっかけで、だいぶ前の記憶が呼び起こされることってありますね。
辛さや苦しさって、時間が経っても完全に過去のものにするのは難しいと思います。
捨てられていた猫ちゃん。か弱い存在だったのかもしれませんが、人を変えることのできる凄さを持っていたのですね。
作者からの返信
夢やなんらかの理由……考えたくなかったり、思いだしたくないことを嫌でも思いださせるものですよね。夢に見るまでは何も考えてなかったんですが💧
動物って小さな体ながら大きな力を持っているものですよね。飼っていた猫はとても賢い子でした。洗濯物を避けて歩いてましたし……もしかしたら、自分を人間だと思っていたかもしれませんね。
でも、猫さんのおかげで、少しはよくなったですね。家は、親父さんがとても不器用で口下手なため、真面目に働くほど税務署にむしり取られ、あげく、私の手術も重なり、とても貧乏でした。それは今でも変わりませんが。
私ね、話し方を変えてみたのですよ。親父さんがすぐ手をあげて私を殴るのは、私を思ってのこと。けど、理由も言わずに叩かれたのではたまりません。
そこで、本屋さんで色々な本を物色しました。あまりやりすぎると逆効果かもしれませんが、親父さんにわかりやすい言葉を、ゆっくりと話してみる。この方法と犬さんたちのおかげと、私が年をとったのもありますが、以前よりかは短気が収まっているように感じます。
なんでしょうね。けど、ことあるごとにアダルトチルドレンというワードにたどり着いてしまうのですよね。
月野さんも、ご家族のみなさんも、本当に頑張っていらっしゃる。普通はなかなかできないですからね。
作者からの返信
動物の存在って大きなものなんですよね。
猫が死んだあと父は、大きな魚の餌用にと売られていた金魚を一匹買ってきて発泡スチロールの中可愛がってました。
父によく懐いてたと思います……2年くらい生きてましたが、水を換えたタイミングで死んでしまい『金魚が死んじまった』と落ち込んでました。思えば近所で飼ってた犬が、飼い主にはあまり懐いてなかったのが、父が尋ねるとすごく喜んでいて……動物は父が動物好きだとわかってたんですね。
言葉を変えてみる、なるほどです。
私は若い頃、特に中学生の時などは売り言葉に買い言葉で応じていた気がしますし。
今は色々と世知辛い世の中です、どんなに親しくても血が繋がっていてもふとしたことで恐ろしいこととなる。
心を強く保つことは難しいですが、それでも生きていくには強さは必要なんだなぁと思います。