ふらふら
ハナミ
第1話別れ
なにをどう表現したら
ある日
大切な猫を他人の不注意で逃された
頭真っ白に
どうしたらいいのか
わからない
会いたい
会いたい
毎日探しに行く
気がついたら
ご飯が食べれなくて
食べようとも思わなくて
気がついたら
12キロ体重落ちていて
どうしよう
あの子がいない
夜も眠れない
会いたい
可愛い
私の愛し子
猫
だけど
家族だよ
久しぶりに家に帰ってきた子供に驚かられて
遠を回しに入院を勧められた
だめ
わたしは
待ってる
なおを
大事な大事な
なお
家族も
医者も
みんな
心配して
愛されているんだなと
でも
涙ポロポロ
こんな
雨の日
なおは
1人
お腹すいてない
寂しくない
誰を恨めばいい?
逃した人
だけど
彼女も胸が痛いはず
なお
愛してる
虐待されていたなお
ねえ
あなたは
どこにいるの?
お母さん辛い
会いたいよ
ねえ
なお
わたし
ぼろぼろみたい
一緒だね
どんなに
どんなに
遠く離れていても
わたしとなおは
親子だよ
ふらふら ハナミ @muneta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
白菜のシチュー/ハナミ
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
愛する子供へ/ハナミ
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます