第5話 第一回会議(続)
〜天空城・アクエリアス城会議室・昼頃〜
ルミナ「それじゃあ探査用の飛行機を最優先で作るから探査はそれまで待って、それが終わり次第みんなの装備強化と天空城強化を進めるってどうかしら?」
とりあえず今出てる意見をまとめてみたけどどうだろう?
リアム「俺の軍の中に偵察機とかもあるぞ?ぱっぱと飛ばしていいんじゃないか?」
あー、あるのか、あるよな、そうか、てか操縦手がいなくてもリアムなら動かせるから飛ばして情報集めるのもありか?
レオン「いえ、やめたほうがいいでしょう、この惑星が地球と同じ環境かわからないのですから」
ルーリー「発見されると不味いかもね、落とされたらもっと不味い」
あ、そうじゃん色々と違うだろうしそっちの調査が先?落とされる危険もあったか。今すぐは出せなそうかな。
......そういや天空城に飛行場無いな
ルミナ「飛行場も無いしね」
リアム「あ、飛行場無いのか」
リアムがそういやそうかみたいな感じに答えた。
.....作るものが増えたなぁ素材どうしよ、リアムの軍隊は出せはするけど仕舞えなくて出しっぱなしになるから格納庫とかも準備しなきゃ、暫くは天空城の拡張かな。
ルーリー「じゃあ私達は暫く天空城で待機?」
ルミナ「そうなるかな?私が拡張してる間はとりあえず待機で良さそうね」
リア「あ、あの、待機中って何をすれば...?」
ノア「確かに謎」
ルミナ「さぁ...?ま、自由時間ってことで」
ルーリー「適当ねぇ」
まぁ、そうだけど他にどうしろと?
そんな感じで会議は終わり昼食を食べて解散になった。
さて!強化のために地下工房に篭りますかね。
〜天空城・飛行場管制塔・1週間後昼頃〜
ルミナ「よし、完了ね」
シャーロット「お疲れ様でした」
リア「お疲れ様...でした...」
リアム「ようやくか........」
私が管制塔でやりきったように完了を宣言するとシャーロットが疲れを見せないお疲れ様を返し、リアが疲労困憊の様子でお疲れ様を返して、リアムがやっと終わったとげんなりした様子で言った。
.......何時間やったんだろ?作業中食事は取らさせてたけど睡眠はほぼ取ってないからなぁ、手伝ってくれてた亜香里とシャーロット達とリアムは途中途中休憩に抜けてたりしてたな、まぁとりあえず偵察機の改造と飛行場、簡易格納庫の設置は完了した。
あ、ちなみにもとからあった施設は、
シャーロット「まさか1週間寝ずに作業して終わらすとは凄いですね、そして寝てください」
リア「つ、ついていけないよ...」
ルミナ「え?1週間も経ってたの!?」
1週間!?私そんなに作業し続けてたの!?はへーびっくり......ねっむい。落ち着いたらめっちゃ眠いな
ルミナ「わかった、ねる」
シャーロット「はい、了解しました」
リア「私もついてく...ねむい」
その後、シャーロットに連れられ少し歩き、円盤が迎えに来てくれたのでそれに乗り2人ともルミナの自室へと向かった。
〜天空城・城ルミナ自室・昼頃〜
ルミナ「あ、リアムたちに行動計画書提出するよう言っといて〜」
シャーロット「わかりました、リアム様にお伝えします」
リアムたちに行動計画書の提出を求めておこう。何するのかは知っておきたいしね。さて、さっさとベット入って寝よう。
〜天空城・城ルミナ自室・夜頃〜
ルミナ「...んぅ......」
んーどんくらい寝てたんだろ...二度寝しようかなぁ.....でもなぁお腹すいなぁ...なんか左重いなぁ...んー、ん?左が重い?
ルミナ「...亜香里!?」
左向いたら亜香里の顔があった、寝顔かわいい.....じゃなくて、なんでここにいるんだっけ...
ルミナ「あっ、眠くてここで一緒に寝たのか...かわいい」
亜香里のほっぺをぷにぷにしてみる、楽しい、柔らかい、ずっとやっていられるこれ。
10分くらいほっぺぷにぷにしたり耳もふもふしてたら亜香里が起きてきた。
リア「....ん...ルーちゃん?」
ルミナ「おはよう」
リア「ルーちゃんだ〜」
リアが寝ぼけたまま抱きついてきた。おはようって言ったのに!いいにおい...はっ、やばい寝る、起きようと思ったのに寝ちゃうこれ。...でもどうしよ、気持ちいいんだよなぁこの状況。...寝るか。そう思って、私もリアに抱きついた。
リア「...すぅ......すぅ.....」
リアは気持ちよさそうに吐息を立てながら寝ている。心地いいなと思っていたら眠気が来た、すぐ寝れそうだ。
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正博=ルミナ
李歩夢=リアム
瑠璃=ルーリー
亜香里=リア
刀也=レオン
紅=レオ
桜=ノア
これらは基本カナの方で書きますが偶に漢字の方にするときがあります。あとあだ名は違うことがあります。
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