SNSを断つとどうなるか?
ブログの方には書いていたのですが、しばらくTwitter(X)をお休みしています。
そろそろ一カ月程度になるところです。
フォロワーさんがだいぶ増えてうれしい反面、フォロワー数の割に反応があまりなかったりすると落ち込みますし、流れて来るタイムラインの情報を追うだけで時間がかかってしまったり、うまくコントロールが出来てないなぁと感じていました。
折しも、公募されている方の予選通過や受賞や書籍化情報が続けて流れて来て、すごいなぁと思いつつも、なんだかおめでとうと言うばかりで、自分は言われる立場になったことがないなぁと、自分が情けなくなってしまったんですね。
そうやって、ヘコんでも毎日Twitter(X)で自分も発信している以上、周りの吉報のニュースに反応しないのも不義理な気がして、無視はできない。
自分は発信したい、でも妬ましい気持ちになるような周りの情報はあまり知りたくない。
そんな矛盾を抱えているうちに、なんだか『Twitter(X)疲弊』してしまいました。
Twitter(X)のタイムラインを追いすぎて、執筆に集中できなかったり、執筆時間も減っていると感じていたので、潮時だったというのもあります。
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Twitter(X)をやめるとどうなるか?
こんなのすぐにやめられるだろうと思っていたのに、いいねを押さないだけで気がつけばすぐにタイムラインを幽霊状態で確認してしまう。
フォロワーさんが何をしているのか、楽しいことが落ちてないか、私の知らないところですごい盛り上がってるのではないか? など色々気になるんですよね。
しばらく、休むと宣言したのに意志が弱いというか、依存度が分かります。
自分が、休むと言ったことに対してどんな反応があるのかも気になるんですね。
恐るべし承認欲求。
こういう、周りの反応が気になる状態がよくない、SNSに振り回されているということなんだなぁと思ったので、まずスマホもパソコンもショートカットを消して、ワンアクションでは見れないようにしました。
強硬手段としてはアカウントを消してしまうと言うことも有効かとは思いますが、せっかくできた創作仲間とのつながりは断ちたくなかったので、私はそのままにしました。
12月から始まる、カクコンの宣伝には使いたいですし、もともと昨年のカクコンつながりで仲良くしていただいているフォロワーさんが多いので、情報交換や連絡手段として私にとっては重要なのです。
それに、あまり徹底してやってしまうと急に、外界とのつながりを断たれたような気分になりそうですし、ものすごく嫌なことでもあって辞めたのでは? と勘ぐられるのも本意ではありません。
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なので、Twitter(X)をやめると言いつつ、すぐにゼロにはできませんでした。
見れないと、少し不安になったり、イライラしちゃうんですね。
まさに禁断症状。
一気に断つのはよくないのかもと、時間を決めて見ることにしました。
強制的に終了できる時間帯がいいと考えたのが、仕事のお昼休みの歯磨きをした後の午後の始業までの10分。あとは入浴中の湯船に入っている間の10分。
どちらも、強制的にやめられる条件です。
10分間でできることは、軽くタイムラインを見る程度。
タイムラインを一期一会と割り切りました。
さかのぼって追いかけると疲れてしまうからです。
Twitter(X)は短文投稿ですぐに読めるということが利点なのですが、その短文がどういう意味を持って投稿しているのかを理解しようとすると意外に頭を使うこともあるんですよね。
この人はのつぶやきは意味がある投稿なのか? ないのか?
かまって欲しいのか? そうでないのか?
意味が分からないつぶやきだけど、前日に関連のあるつぶやきをしているのか?
共感できるから返信で伝えた方がいいのか?
共感できないけど既読としてイイネを押してたほうがいいのか?
これは私に必要な情報なのか??
長文よりも、短文だからこそ読み解くのが難しい、疲れるということもあります。
なので、Twitter(X)は、理解できないことはそのままにするという、スルー力が大切だと思います。
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そうして、数日間、利用時間を制限すると頭がクリアになってきます。
タイムラインに対する期待度が低くなって、あまり興味が湧かなくなってくるんですね。
それまでは、Twitter(X)にはなにか面白いことが落ちているという期待度があり、また自分が
こうなれば、もうTwitter(X)を頻繁に見たいと言う気持ちはなくなります。
気がつけば、今日は一日見てなかったなという日も増えてきました。
冷静に考えれば、そんなに重要な情報はTwitter(X)には落ちてないんですよね。
本当に、ささいなことばかり。たくさんの人のヒマの集合体とも言えます。
そういうことを書く時間や読む時間を削ってまで、追いかける必要はないと経験的に知ることも大切ですね。
我々の本分は執筆ですから、日々の生活の中でどれだけ書く時間を確保できるかはとても重要です。
いままで、筆が止まるとだらだらとTwitter(X)をのぞいて満足したら、また執筆という感じで無制限にしていたTwitter(X)をやめたことで、執筆に費やせる時間が各段に増えました。
つぶやく力を、ブログの方に出力先をかえたこともよかったのかも知れません。
結局、私にとってつぶやくという行為は承認欲求ではありますが、同時に頭の中を整理したい、人に聞いてもらった感を得たいというあらわれのようです。
ブログのPV数は、Twitter(X)のイイネの数よりも少ないのですが、満足感があるんですよね。
ひとしきり、ブログとして考えていることを書き出すと、文字の塊として残るからでしょうか?
これからも、これを継続してTwitter(X)などのSNSを追いかけるのはやめて、自分基準にもどってマイペースに歩いて行こうと思います。
とはいえ、12月に入りましたら短編ではありますがカクコン用に準備したものもありますので、少しだけTwitter(X)で宣伝もしたいと思います。
(Twitter(X)の宣伝は、あまり効果がないといわれていますが、その話は別の機会に)
結論 SNSを断つとどうなるか?
・執筆時間が増える
・周りに振り回されなくなる
・嫉妬心が煽られない
・頭や気持ちが疲れない
・ちょっとさみしい
・公募情報が減る
比較的、いい効果の方が多かったと自分では思っています。
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ここ1カ月ほどのブログです。
よろしかったらお立ち寄りくださいませ。
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