第7話凝縮された愛情



優斗ー


優斗ー



朝よー


起きなさーい



俺)え.....


俺は今見ている光景に違和感を覚えてた,

なぜなら、目の前には殺されたはずの、優しい優しい母さんの姿があったのだから...


母)優斗?大丈夫?寝ぼけてるのかい?さっさとご飯食べちゃいなよ、冷める前に

俺(あ、うん


ガチャ!


あれ、そっか、俺は夢を見ていたんだな...へへ



俺)おはよー


父)おはようー


弟)お兄ちゃん!! 早くご飯食べちゃいなよー お兄ちゃん起きるの遅いんだから笑笑


俺)そうだな笑笑


あ、そうだよ、こんなにも俺の事を愛してくれる家族が俺を置いて死ぬはずなんてない...へへ



俺)ご馳走様でした。


母)お皿そこに置いといていいわよ、早く学校行く準備しちゃいなさい


俺)ありがとう、母さん


母)どうしたの?いきなり、何か欲しいものでもあるの?


俺)そんなんじゃないって笑笑、


母)あらそうなの?ほらこんなこと言ってないでさっさと学校行ってきなさい


俺)うん、行ってきまーす!!


母)逝ってらっしゃい!!


俺はこの時何か違和感を覚えたまま家を後にした...


俺はいつも通りの道取りを歩いている、しかしどこか違和感がある、何か大事なことを忘れている気がするのだ

これもきっとあの変な夢のせいだ...


俺)気分転換にアポスの特集でも見よーと

そして俺は、ポケットにあるスマホを出した


俺)あ、白衣さんだ...


その瞬間、俺は激しい激痛に襲われた!!


「ッ...!!」


頭がかち割れそうだ...


そして俺は気を失った...



体が熱い、溶けそうな程に...

なんという熱さなんだ...


はぁ...!はぁ...!


そして俺は目覚めた..


俺)ッ...!! ここは... そっか、こっちが現実だったのか...

俺は地面に倒れていた

そして目の前にはあの人形"がいた..

俺)そっか、あいつに殴られて、気絶したのか...

そうだ、さっきあいつの動きを見た何か違和感に気づいたがようやくわかった...

そして俺は、ゆっくりと立ち上がった!!

俺)おい人形、ここからは、俺のターンだ!!


そういうと、人形はものすごい速さで、こちらに殴りに来た...


やはりそうか、俺とあいつの差は単なる質"じゃねぇ、凝縮の差だ!!


そして俺は、揺らめく炎をイメージし、指に集め、炎の弓矢の形にした!!


父さん...母さん...弟よ、、見ているか、今に見ていてくれ、俺はこれからどんどん成長し必ずあいつを倒す!!


だからもう、心配入らないよ...


今だけ力を貸してくれ、俺の誇りの家族よ!!


俺)凝縮ッ!! 炎の弓矢!!


シュッ!!


一瞬青色に輝く弓矢は、ちかくの瓦礫が溶ける程の火力で、あの人形に匹敵するほどのスピードで人形に直当たりし、貫通した...




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