不思議だなと思う事。

 日本で1番デカい山といったら、富士山だ。

 では、2番目は?…………私は知らない。ググった所、北岳と呼ばれる山らしい。


 日本で1番有名なYouTuberといえば?

 思いつきやすいのはヒカ○ンさんだと思う。○じめしゃ○ょーさんかもしれないので個人個人でばらつきが出てくると思うが……

(震えながら真似するウサギの動画は大好きです。もっとやって。)


 2番目と言われたら、うーん。と困るだろう。セイ○ンかもしれないしコ○ドットかもしれない。1つに絞るのはさらに難しくなるだろう。


 こんな風に、1番と呼ばれているものは覚えられやすい。

 その人、その地や配信場所、色々ある。

■■■

 自己紹介に応用してみよう。

 1学年70人いる中から三人引き抜いてみる。


「Aは学力54位で、身長は1位で、長距離走は64位です」

「Bは学力59位で、身長は30位で、長距離走は12位です」

「Cは学力1位で、身長は66位で、長距離走は30位です」


 この中で印象に残りにくいのはBの人だろう。……虚しい。

 Aは学校で1番身長が高いと言えば覚えられやすいし、Cは学力が1番良いと言えば覚えられやすい。

 Bが「長距離走が12位です」と言うと、確かにすごい。体力ついてるんだな体育がんばってるんだなと理解できる。しかし、印象には残りにくいだろう。

■■■

 これは何にでも言える話だが、狭い場所だとしても1番や何かデカい賞を手に入れると覚えられやすく、自信がつく。


「私はファンタジー部門の週間ランキングで2096位を取ったことがあります」と言うよりも、

「私はエッセイ部門の週間ランキングで136位を取ったことがあります」と言った方がこいつ凄い奴なんだな感が出てくる。


 部門毎の特徴は知らないが、何となく数字が高いだけで良いイメージがつくだろう。正直私は後者の方で何故かめっちゃ喜んだ。今の所PVの数2だぞ私。


 努力の数も構成を練っている量も違うのにここまで嬉しいと思うことはないなと感じた。そんだけだ。

 モチベーションがなくなったらエッセイを書いてみるのもありだと思った。



 

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