第1話への応援コメント
拝読しました。いや、実は朝読んだんですけどそのときには私の中で明確な読み方が定まらず。
ということで再読しにきました。
最後の破るという動作が結構強く感じたので、どういう意図なんだろうかと悩んだのです。
あの人はここに来たことがないとのことだったので、手紙は彼女があの人の部屋からかつて持ち帰ったもの。メモ書きのようなものなのにこれだけが残ってるということはそれだけ特別な意味があるのだろうか、とか。
いろいろ悩んだのですが、再読して感じたのは頼人への深い慈しみなんですね。なので彼女の中でそれほど意味を持たなかったので軽い気持ちで破ったと捉えて読みました。のですよ。
ただ、4つに破ってそんなとこ捨てたら頼人に見られちゃうよ!
(それも読み悩んだ一因)
作者からの返信
島本葉さん
手紙はね、見られても平気なんです。
だってもう完全に「過去」だから。
ふつうにゴミ箱に捨てられるのも、もう必要がないから。
年上の人は素敵な人だったけれど、もう過去で、頼人の方がずっとだいじなんです。
そんな気持ちで書きました。
以前はね、手紙とも言えないささいなメモを捨てられなかったのです。
そして引っ越しのときも捨てられずに持って来てしまっていた。
そこの地点から、長い時間が経って。
捨てられるようになったです。
というイメージです。
でも、わたしはそう書いたけれど、でも読み手の方がどんなふうにとらえるかは自由かなって思っているのです。
伝えたいことが伝わりきらなかったら、わたしの技量不足なのだと思います。
そして、ぼんやりとしたイメージはイメージのまま飛ばして、自由に解釈してもらってもいいのかな、と思っています。
書き過ぎるは美しくない、と思っているせいでもあります。
何度も読んでくださって、ありがとうございます!
いつもとても嬉しく思っています。
第1話への応援コメント
なんとも言えない時間が過ぎて行く感じが好きです。
今まで取ってあった手紙を捨てる……
あまり関係ないかもしれませんが……人って夜はその日一日にあったことをいろいろ考えていたり、頭の中の整理がきちんとついてない。
人は寝ている間も脳が働いていて頭の中を整理してくれているそうですね。朝は頭が整理されているとか……なので朝の判断はまあまあ正しいかも……
作者からの返信
KKモントレイユさん
今まで捨てられなかったけれど、もう捨ててられるのです。
寝ている間に脳内の記憶が整理されているって、ぜったいにそうだと思います。
だから、子どもは夜泣きするんだって信じています。
夜の思考は危険ですよね~
やはり、よく眠ってからの思考でないと!
第1話への応援コメント
情景が浮かんできて、読みやすかったです!
作者からの返信
@agmcanarさん
ありがとうございます、嬉しいです!!