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カルナくんは何も悪くないのになんだか悪い子のように言われまくる悲劇、浮気女もカルナカルナ言う割にカルナ個人を擁護もしてくれない。
公爵も論点がズレてるのに。
そりゃ婚約は家同士の者でお互いに引き合わされて交際しているのだから、選び放題遊び放題していないカルナくんになんの非があろう
まして家同士をつなぐ婚姻で、敵対勢力に組みした浮気女さん。。
(このあたりの詳細あったかな?バカで終わりでしたっけ、後で読み直します)
作品中の宗教観みたいな物の設定にもよるんですかね
日本も戦前(戦後も)は夜這いや乱交の風土があったり、平安の頃にもすでに夜這いはありましたし、
キリスト教の教えが入ってくる欧州でも様々な考え方と融合して、貴族の初夜権(事実と見るかは諸説あり)とか出てきたわけです。
(まぁ邪魔になったら殺しちゃうとか、奴隷制まであった地域ですけど、キリストはローマ兵にレ○プされてできた子供説とかマリア処女懐胎で親は天使とか、マリア娼婦説とか)
昔はDNA鑑定も血液型判定も無いですしね。
紀元前ローマあたりでも日本でも女性の結婚年齢って男性よりずっと低い傾向にあるんです
(昔は寿命が短かく、新生児の生存率も低かったので、たくさん産むのに一人じゃ足りないという理由も分からなくはない)
(イスラムやカースト、カトリックなどは婚前交渉も離婚も禁止する国はありますし、浮気女は最悪死罪)
そう考えると昨今のファンタジーものでも同じ年とか近しい年齢での設定が多いのはある意味で現代常識に引っ張られ過ぎているのかも?(お話の作りやすさも?)
かつての夜這いや乱交などにも割りと厳格なルールがあったそうです、人妻や未通の扱いから、人身売買まがいのことまで。反すれば村八分。男根崇拝は今でもありますけど。
現代では宗教観以外にも生産性や経済性を理由に性産業や法律、倫理が形成されているという意見もあります。
あれ?何の話だっけ
あ、カルナくん可哀想。(要点ココだけ)
作者からの返信
ここまで読んでくださってのご感想ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!
男主人公に厳しいのは前々からの作風なのですが、女主人公からの擁護、そんなに足りませんでしたでしょうか?この場面であまり男の擁護に向かうと自身の卑下に走ってしまい、あまり好きなシチュでは無かったので控えたのですが。
公爵親子については仕方ないですねー。彼らにとっては過去より今ですし、そもそもどちらも女好きで娼婦でも大歓迎な人たちですしね。
作中の宗教観、風俗、性にまつわる話は、一人称視点の利点を生かすためにあくまで現代の価値観がベースです。そこから現代とは異なる点を少しずつ描いていくことで入り込みやすくかつ、独自の世界観の構築を目指しているつもりです。
物語では余計になる要素も省いています。女主人公が本来この社会ではどのような扱いを受けていたかについても語られていません。
なので、現代では蘊蓄以上の要素でしかない価値観は物語には持ち込んでおりません。例えばこの世界には奴隷という身分の概念がありません。言い回しにしても、現代人を彷彿とさせる言い回しは、ある人物を除いて使わないようにしています。
三人称視点であれば、世界観や設定をガーっとまとめて語ったり、前提を語ったりもできますが、そういうのは自分で読んでて眠くなるのでやらないんですよね。
まあ、この辺の話は本筋にも関わるので上手く伝わっていれば嬉しい所なのですが……。
そういうわけで、カルナが可哀そうなのは仕方ないのです。あと、視点はあくまでラヴィーリアですので、彼女の立ち位置で読めないと、いろいろ伝わらないかもしれません。
ありがとうございました!
さて、どんどん人生ジェットコースターになってきましたが、これだけ色々と経験してたら復縁できてもその後の生活に満足できるのかw
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
それなんですよねー。リクエストの際の返答にも、これって最後にヒロインが元恋人を選ぶの?って書きましたし。
話をどうするかは決まっているので、あとは持っていき方ですね。