薪風呂でうらやましい?とんでもない

田舎暮らしと言えば古民家!

古民家と言えば囲炉裏や薪風呂を想像するかもしれません。

興味がある人は憧れると思いますが、恐らくこれから幻滅するようなことを大量につぶやいていくと思うので、憧れがあるままでいたい方はこのままバックをしてくださいね。


実際に我が家は薪風呂なので、率直な感想を。

めんどくさい!太陽熱温水器にしてやろうと計画中です。

では、なぜめんどくさいのかの理由です。


1.薪を集める手間

2.お風呂を沸かす手間

3.温度調節の手間


この3点につきます。


1については、自分たちでDIYしているので、そういった廃材も火付けに利用できそうなものや燃やしても問題なさそうな端材は一緒に燃やしています。

薪を集めるのが大変なのと、集めてから窯に入る大きさにカットする手間がかかり、かなり面倒です。


2については、窯に入る長さに切っていない場合は切りながら窯に入れたりしているので1回お風呂を沸かすのに夏場だと1時間半ほど真冬ですと2時間半かかります。

冬場は寒く、夏は暑いので時期によって対策が必要で毎回沸かすのが大変です。


3については、うっかり薪を入れすぎて50度になってしまうこともありますし、真冬ですとすぐに温めなおすことが出来ないので、サッと洗って湯船に入らずに出るということもあります。


薪風呂の大変さをわかっていただけますでしょうか?

湯船にしかお湯がないので、髪を洗ってもシャワーで洗い流すなんてことはできません。最初は新鮮でしたが、手間の方が多く真剣にDIYで太陽熱温水器を取り付けようと計画しています。

また、3点以外にも煙突の掃除やメンテナンス、灰の処理等がありお風呂だけで1日30分以上の手間がかかってしまいます。また、汚れたから直ぐに洗うということもできないので、真冬には冷たい水でヒイヒイ言いながら汚れを落とすこともあります。


いかがだったでしょうか?

個人的には最初は多分皆物珍しさで楽しいと思いますが、早い人は数カ月で絶対に面倒になってくると思います。一応我が家では太陽熱温水器でお湯は出るように改造はしますが、薪でも温めれるように残すつもりでいます。(ほとんど使わなくなりそうですが。)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る