前のエピソード――四国の例のカフェ

梅雨入りもしてジメジメして鬱陶しいこの時期ですが、晴れた夜の楽しみがあります。そう蛍ですよ蛍！うちの近所ではタイミングが合うと一面に舞う蛍を見ることができます。

割と隠れた名所なのか知らないですが、この時期の夜になると観光客が訪れるんですが、ちょっと困ったことが毎年あります。

うっかり人様の家の敷地に入ってしまうのはまだ可愛い方で、畑を荒らしてしまったり、ゴミのポイ捨てなど毎年一定数の迷惑客がいます。マナー良く鑑賞してくれる人であれば一向に構いません。

あと、ホタル観賞でやってはいけないこと等書いているサイトも多いですが、それを守らない人も一定数いるので残念に思っています。

最低限ホタル観賞する時に守ってほしいルールをば

１．蛍を捕まえない持ち帰らない！

２．みだりに光を当てない、写真撮影でフラッシュを焚かない！

３．ごみを捨てない持ち帰る！

４．他人の敷地に入らない！

１は本当にやめてください。蛍の個体数が減ってしまい全滅してしまうこともあります。気象条件によっては蛍が増水した川に流される事もありその地域で見れなくなるってことも実際にあります。

２は蛍が光でコミュニケーションを取るので、光を当ててしまうとコミュニケーションが取れなくなり正常な行動をとれなくなってしまいます。

３はこの時期ポイ捨てが多く畑や田んぼにもゴミを見かけることがあります。自分の土地にゴミが捨てられていたら皆さん嫌ですよね？必ずゴミは持ち帰って下さい。また、たばこのポイ捨てはボヤ騒ぎや山火事などの原因になりかねないので絶対にしないでください。

４は結構守らない人が多く、川辺の方に向かう途中の畑や田んぼを荒らしてしまうことがあります。酷いと電柵を破壊されていたりすることもあります。お願いですのでこういう行動はとらないでください。また、場所によっては野生動物の捕獲用の罠など仕掛けてあるケースもあり、思わぬ怪我や事故にもなりかねないのでマナーを守ってもらえると助かります。