これは想像力の幅が大きな句ですね。
袋小路に公園ができている場所はそれなりに存在し、公園に滑り台があるところも多いです。子供達が遊ぶ景色かと思えば、花の雨なのでどちらかと言えば人の気配は無さそう。そこに何を見出すかは、読み手の想像に託すといったような印象を受けました。愛宕は、どことなく寂しさを感じました。散りつつある桜の花弁がそうさせているのかもしれません☆
作者からの返信
愛宕師匠、ありがとうございます。この小さな公園には不釣り合いな桜の木があるんだ。と想像しました。雨降りの日は誰も来ないけれど、すべり台は雨で貼りついた花びらで真っ白。雨が止めば、寂しい誰かが訪れるのかも知れません。
「どことなく寂しさを」とのお言葉に、また見抜かれたか、と思いました(^^;)
細い通りの行き止まり。小さな小さな児童公園でしょうか。
満開だった花ももう散って、遊んでいた子供たちもいなくなってひっそりしている・・
そんな光景を思い浮かべています。うちの近所にもそんな場所があります。
作者からの返信
@88chamaさん、ありがとうございます。
そうなんです。鑑賞して頂いた通りなんです。
嬉しくて涙がこぼれました。