コラム 「ランダム単語ガチャ」を選んだ理由

 コラム

 新聞・雑誌で、短い評論などを掲載する欄。また、囲み記事。

(小学館『デジタル大辞泉』)


 今回は、いくつかある単語ランダム表示サイトの中から、「ランダム単語ガチャ」を選んだ理由を説明したい。


 他のサイトには、まず「国語辞典オンライン」のランダムワードがある。収録語数は3万語だが、「水」「火」「空」といった基本中の基本の語彙がなぜかなく、代わりに意味の狭い難語や、古い言葉などが多く載せられていたので除外した。

 Weblio辞書にも記事ランダム表示機能があるが事典的な性格が強く、普通の単語は出にくかった。


 一方「ランダム単語ガチャ」は個人運営で、搭載語彙は1万語程度。しかし、語彙レベルが選べるのが決め手になった。デフォルトのLv3までなら知っている単語が多く、かつ基本的すぎない語もほどほどに出てくる。Lv5の高度語になると、学術語や宗教語、固有名詞が多く、知らない語が大半である。心なしか「○○の○○」という形式が多い。


 運営者のフロクロ氏はボカロPでもあり、音楽と映像が組み合わさった独創的な動画を投稿している。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る