第132話 深淵ソロ攻略配信開始


 深淵を保有する荒川ダンジョンの崩壊予告当日。


 荒川区一帯は物々しい雰囲気に包まれていた。


『ご覧ください! ダンジョン崩壊の予告時間まで8時間を切った現在、住民避難の完了した荒川区には凄まじい戦力が集結しています! ホワイトナイトを筆頭に国内の有力クラン主力が勢揃いし、自衛隊所属の高レベル探索者も多数! 崩壊の予兆も正式に観測されたいま、現場では緊張が高まっています! 避難区域にお住まいの方々はすぐに行動を――』


 いまはまだ現場での報道が許されているキー局のリポーターたちが強い口調で現状を伝え、人々に避難を促している。


 そしてそんな緊張感が漂うなか――厳戒態勢の中心である荒川ダンジョンの入り口前にて、


「ひ、ひぇ……っ!? な、なんだか思った以上にとんでもないことになっててわたくし場違い感が半端ねぇですわ……!? や、やっぱりちゃんとわたくしより強いだろう軍の方とかにお願いしたほうがよかったのでは……」

 

 この場に集まった戦力をまとめて殲滅できるだろうカリンはしかし、この場の誰よりも緊張した面持ちでビビり散らしていた。


 なんというか、当然といえば当然だが周囲の〝ガチ〟感が尋常ではない。

 我ながらいい線いっているとはいえ、あくまで一介の配信者兼学生でしかない自分が本当にこの場にいていいのかいまさらながら甚だ疑問だ。


(大事件にこんなたとえが適切かはわかりませんが……それこそつい先日まで再生数5の歌ってみた動画をあげていたのがいきなりオリンピックの開会式で歌うことになったような心境とでもいえばいいのか……)

 

 崩壊予定時間まで1時間を切って以降のタイミングダンジョン核を破壊しておけば崩壊を止められるというのは政府の記者会見でもダンジョンアライブでも言っていたことなのでそこは心配ないが、状況が状況だけにどうしても気後れしてしまう。


「とはいえ……畏れ多いことに、金剛寺総理いわく荒川ダンジョンの攻略はわたくしが適任だそうですものね……!」


 と、カリンは周囲の雰囲気にびびる自分を奮い立たせるように、総理が攻略依頼時に言ってくれた言葉を思い出す。


『確かにカリンお嬢様としては自分が出しゃばるべきではないと考えるのも当然でしょう。しかしテロが最も厄介なのは、直接与える被害はもとより人々に与える恐怖と不安にあります。ゆえに今回の事件はただ解決するだけではなく、テロの恐怖を払拭することが重要。そういう意味では日々ダンジョン配信で人気を集め人々を楽しませているあなたが攻略することに大きな意義があるのです。これまで多くの視聴者に希望と元気を与えてきたあなたのお優雅なダンジョン配信が』


『あなたの攻略配信だからこそ、人為的な大規模ダンジョン崩壊という未曾有の災害に不安を抱く人々により強く光を示せると思っています。それこそ、多くの人を助け元気づけてきたセツナ様のように』


『もちろんそれはカリンお嬢様が初見の深淵も安定して踏破できる力があること前提ですし、崩壊阻止となによりカリンお嬢様の命が最優先。完全回避のような命を守る部分以外はいつものような配信にこだわる必要はありませんが……なんにせよこの仕事を頼めるのはあなたしかいないと思っています』



 金剛寺総理はなぜか非常に申し訳なさそうに、しかし本気の目でそう言ってくれたのだ。


 であれば……いくら場違いではと気後れしそうになってもやるべきことはひとつだけだ。


「 つまるところ今回の件は適材適所。皆様の不安を払拭し、むしろこの状況すら楽しんでもらえるよう、全力でお優雅な攻略をしていくだけですわ!」


 それこそかつてダンジョンアライブ及びセツナ様が自分を元気づけてくれたように。


 と、カリンは気合いを入れ直すようにセツナ様から(イラスト内で)贈られた髪飾りを装着。

 

 ダンジョン核を早く破壊しすぎても崩壊予告時間までに復活しては意味がないということで設定された攻略開始時間になると同時、ダンジョン庁職員の合図にあわせて配信開始をタップした。


「皆様ごきげんようですわ~。ええと、今回は各所で告知されていたように、なんと金剛寺総理からの案件でダンジョン崩壊を止めにいく配信になりますの!」


 とカリンが浮遊カメラに向けて開幕の挨拶をした途端――濁流のようなコメントが一斉に流れ始めた。



〝キタアアアアアアアアアアアアアアアアアア!〟

〝マジでいくのか!? マジでいくのかよ!?〟

〝うわあああああああ! お嬢様やってくれええええええ!〟

〝頼んだぞお嬢様ああああああああああああ!〟

〝テロリストどもの企みぶっ潰してくれええええ!〟

〝東京を、いや日本を頼みましたわああああああああああああ!〟

〝TVでも生放送はじまりましてよおおおおおお!〟

〝やってくれお嬢様あああああああああああ!〟

〝あの深淵崩壊を日本の女子高生が1人で食い止めようとしてるなんて正気かい!?(英語)〟

〝フェイクニュースじゃなかったのか……(中国語)〟

〝てか案件はおハーブ〟

〝どこの世界に案件で対テロ配信するお嬢様がいんだよ!〟

〝初っぱなからなんか言葉選びがおかしいんだよなぁ〟

〝お嬢様しか勝たん! けど命最優先でしてよ!〟

〝初見深淵踏破常連とか言ってたけど……マジで気をつけてお嬢様!〟

〝お嬢様ならきっと……でもくれぐれも無理はなさらないでくださいまし!〟



「おわっ!? な、なんですのこれ……!? 同接1千万!?」


 カリンの口から開幕早々お優雅ではない声が漏れる。

 

 だがそれも無理はないだろう。

 なにせ配信開始から数秒と立たず、同接がとんでもないことになっていたのだ。


 今回の配信はネットに明るくない層にも届くよういくつかのテレビ局でも同時生放送するという話だったはずなのだが……そんなこと関係ないとばかりにゴリゴリ数字が伸びていく。一体いまどれだけの人数がこの配信を見ているのかもはや想像がつかなかった。

 


〝初っぱな同接1000万はヤバすぎるだろ!?〟

〝テレビでも同時放送してるとこ幾つかあんのにこれは異次元すぎない!?〟

〝異常すぎてもう乾いた笑いしか出ねぇよこんな数字!?〟

〝そりゃお嬢様も初っぱなからお優雅でない声と顔晒しますわ!?〟

〝今日のために異次元のサーバー増強したらしいけど下手したら落ちるだろこれ!〟

〝初っぱなからワールドトレンド食い込んでんのほんまヤバい〟

〝日本どころか世界中が注目してんな……国内コメ流すの優先しててなお外国コメ流れてきてるし〟

〝このお嬢様毎回ダンジョンより同接にビビってんな……〟



 カリンが唖然としている間も怒濤の勢いでコメントが流れていく。

 ただその中身は当然応援ばかりではない。



〝おいおい本気でいくのか……!?〟

〝お嬢様ほんとに大丈夫なの!?〟

〝下見がほぼ意味ないランダムボスダンジョンとか普通でもクソ厄介なのに深淵だぞ……!?〟

〝初見深淵に慣れたもんとかいう問題発言があるとはいえマジでお嬢様1人に頼む形か……〟

〝お嬢様に期待する人らの気持ちもわかるけど万が一があったらどうすんですの!?〟

〝確かにお嬢様に頼るしかない状況ではあるけど……〟



 初見深淵踏破くらい慣れたもの――そんな爆弾発言があってもやはり懸念を抱く者は多く、言い争いの火種がまだ少し燻っていた。


 だが、


「な、なんだかすげぇことになってますわ……!? しかしそれだけこの攻略配信に期待してくれている方が多いということ……改めてお優雅な攻略に全力を尽くさなければですわね!」


 数字にビビる自分を鼓舞するように呟いたカリンが浮遊カメラを俯瞰視点に移動させた途端、視聴者たちの心がひとつになった。



〝!?〟

〝お嬢様!?〟

〝なんかそんな気はしてたけどこの期に及んでドレスですの!?〟

〝半分ネタで言われてたけどガチでドレス着てきやがったこのお嬢様!?〟

〝え、このお嬢様この状況でドレス攻略する気!?〟

〝さ、さすがに今回は最初だけですわよね!? ね!?〟

〝仮に最初だけにしても深淵に備えて可能な限り動きやすい服装で体力温存したほうがいいのではなくて!?〟

〝????????? なんなんだこれは(英語)〟

〝やはり深淵ソロ攻略なんて誤訳かなにかだったみたいだね(フランス語)〟

〝お嬢様!? なんで今日もドレスなんですの!?〟



 いつも通りお優雅なドレスに身を包むカリンに総突っ込みが入るなか、カリンは「え?」と首を傾げ、


「それはもちろん、お優雅に荒川ダンジョンを攻略するためですわ。金剛寺総理も少しTVで言ってましたけど、今回の配信はわたくしがお優雅に攻略することに大きな意味があるそうなので!」


 とカリンは総理が自分に攻略を依頼した理由をかいつまんで語る。

 かと思えば「それに……」と突如低い声を発し、


「あのクソア――もといテロリスト様があんなことを言うんですもの……僭越ながらセツナ様に代わって、わたくしのような未熟者のお優雅攻略でも対処可能と思い知らせてやりますの……! もちろん、なによりもまず確実な攻略が最優先というのが大前提ですが」



〝ひぇ……!?〟

〝(あ、これはもうなに言っても無理なやつですわ)〟

〝カリンお嬢様が養豚場の豚を見る目をしている……〟

〝怖すぎなんですが〟

〝やっぱりというか当然というかあの動画のことかなり根に持ってる!〟

〝ちょっと待ってお嬢様これ下手したら深淵最奥までドレスで突入しない!?〟

〝少なくとも第1層までは〝前科〟があるからな……〟

〝い、いやでも今回はダンジョン崩壊懸かってるしさすがにそれは……〟

〝本気かよこのお嬢様!?〟

〝お、おいカリンお嬢様に助けを求めてた人ら……どうすんだよこれ……〟

〝ごめんなさい確かに少し嫌な予感はしてましたけどまさかこの状況で本当にドレス着てくるなんて思わないじゃないですか!〟

〝そ れ は 本 当 に そ う〟

〝これに関しては本当に助けを求めた人らになんの責任もなくておハーブ枯れる〟

〝金剛寺総理が変な依頼するから……〟

〝金剛寺総理は命最優先以外、攻略の方針なんかは実際に身体を張るお嬢様に一任して邪魔になるような指示は出さないって言ってるんだよなぁ〟

〝一番任せちゃダメな部分じゃありませんの!〟

〝責任逃れですか総理!?〟

〝責任逃れしたいなら真っ先にドレス禁止するんだよなぁ〟

〝まだちょっとお嬢様1人に頼ることについて議論してた層が困惑で一致団結してて草〟

〝コメ欄が一気に平和に!〟

〝カリンお嬢様これもう攻略前から既に平和の象徴だろ〟

〝(言うほど平和かこれ……?)〟

〝宇宙人侵略で世界中の国が一致団結する的な文脈なんですがそれは……〟



「さてそれでは挨拶も終わったところで……一刻も早く皆様の不安を払拭すべく、早速荒川ダンジョン攻略に取りかかっていきますわね!」


 大困惑のコメ欄をよそにカリンはいつものお優雅な雰囲気へとスイッチ。

 15年前の悲劇以降、実質封鎖されていた国内最大級の曰く付きダンジョンへと躊躇なく足を踏み入れた。



〝本当にその格好でいくのか……〟

〝ま、まあなんやかんやで確実な攻略最優先らしいし危険な階層になったら着替えてくれますわよきっと……〟

〝そう高をくくってた奥多摩では反則装備ありとはいえ深層どころか深淵をドレスで暴れ散らかしてたんだよなぁ〟

〝と、とりあえず悲劇の舞台らしい深層はともかく下層くらいまでは安心でしょ……〟

〝このお嬢様また序盤階層はショート〝カット〟していきそう〟

〝なんならデスワームちゃんで全階層ぶち抜いていくのでは????〟

〝それならドレスでも体力温存できるなヨシ!〟



「あ、それなんですけど」


 と、カリンが「緊張で説明忘れてましたわ!」とばかりにコメントに反応する。


「わたくし今回の攻略では普段と同様に全階層しっかり攻略していく予定ですの。万が一崩壊が阻止できなかった場合に備え、荒川ダンジョン内にいるモンスター様の種類や特性を地上にお伝えしておくのも重要なお優雅ポイントですので」


 あと深淵になると空間がねじ曲がりすぎてるせいか階層間をぶち抜いて進もうとするほうが色々面倒なんですわよね~とカリンは心のなかでちらっと補足しつつ、


「なのでしっかり上層から踏破していこうと思うのですが、かといって序盤の階層で時間をかけすぎるのもよくない。というわけでダンジョンごとに出現するモンスター様の種類や能力が大きく異なってくる深層に着くまでは、準備運動がてら〝駆け足〟で進みつつ出現するモンスター様の種類だけお知らせしていきますわね!」


 言ってカリンが身に纏うのは、風を操る魔法装備〈魔龍鎧装・嵐式〉の一部。

 


〝え〟

〝は?〟

〝お優雅ポイントisなに?〟

〝お嬢様いきなりなにを〟



 そして視聴者たちがカリンの言動に重ねて困惑するなか――ギュッ、ボッッッッ!!


 ドチャチャチャチャチャチャ!


 繊細な風の操作で空気抵抗や摩擦ドレスへの負担を大幅軽減したカリンが、階層を激しく揺らすような勢いで踏み込み自前の身体能力で爆速加速。


 肩に乗っけた浮遊カメラになにも映っていないように見えるほどの異常速度でモンスターを轢殺しつつダンジョン内を疾走し始めた。



〝は!? なにが起きてんの!? 高速移動!?〟

〝なんかモンスターの悲鳴……というか砕ける音と爆発音みたいなのだけ聞こえてくるんですけど!?〟

〝なにこれ高速移動しながらモンスター狩ってる!?〟

〝どういうこと!?〟

〝上層からいきなり深層装備使ってんの!?〟

〝お嬢様いきなりアクセル吹かしすぎでは!?〟

〝峠でも攻めんのか!?〟

〝ちょっとお嬢様!? さすがに上層から下層くらいまではショートカットして体力温存すべきではなくて!?〟



「ご心配ありがとうございますですわ! けど大丈夫ですの! これはあくまで深淵に向けた準備運動ですので!」


 と元気いっぱいな声と同時に停止したかと思えば、カリンは既に上層第1層を踏破しており、


「はい! というわけでこれが荒川ダンジョン第1層に出現するモンスター様ですわね! さすがに上層モンスターの情報まではいらないかもですが……地上部隊の方々はもし必要ならスクショしておいてくださいまし!」


 片手で強引に鷲掴みにして画面に映し出すのは荒川ダンジョン上層第1層に出現するモンスター全種の首。


 つまるところ辿カリンは数秒のスクショタイム確保ののち、再び凄まじい速度で先へ突き進んでいった。



〝は? は?〟

〝ちょっ、どういうことなの!?〟

〝まさか出現モンスター全部網羅して首狩ったうえに死体が消える前に次階層前に来てる!?〟

〝出現モンスターの情報周知と攻略速度両立するために!?〟

〝色んな意味で意味わからんのだが!?〟

〝蛮族お嬢様!?〟

〝首狩リンお嬢様!?〟

〝え、てかこれ……どんだけの速度で上層駆け抜けてんの……?

〝わ、わ~。あの荒川ダンジョンも上層はほかとあんまりモンスター変わりませんのねぇ(現実逃避)〟

〝こ、これは万が一ダンジョン崩壊しても出てくるモンスターの種類がわかって対処しやすくなりますわねぇ(白目)〟

〝お嬢様準備運動の意味わかってます!?〟

〝準備運動で一般人が一生涯に発散できる運動エネルギー総量を軽く凌駕する女ァ!

〝(あれ? つまり上層中層完全スルーした奥多摩ダンジョンでは準備運動すら必要なかったということに……?)〟

〝まあこのお嬢様なら深層挑戦くらいで準備運動いらないだろうし……〟

〝なんなら深層が準備運動まであるぞこのバケモンお嬢様……〟

〝深層挑戦「くらい」とかいう常識改変アプリでも食らったんかレベルのコメ〟

〝カリンお嬢様とかいう歩く常識改変アプリ〟

〝てかお嬢様この配信がお茶の間でも放送されてるのわかってますの!?〟

〝ダンジョンアライブは夕方放送されてた健全アニメだからそこからお優雅を学んだお嬢様の行為もセーフ!〟

〝ドレスと拳で戦ってるお嬢様は実質プリキュアみたいなもんだし大丈夫でしょ……〟

〝プリキュアに謝れ!〟

〝どこの世界に敵の生首スクショタイムするプリキュアがいんだよ!〟

〝小さいお友達ギャン泣きするわ!〟

〝ま、まあダンジョン配信を昼間からTVで中継する時点でそのあたりはもう誤差だから……〟

〝な、なんならこのお嬢様の配信を地上波ノーカット放送しようと決めた国に責任があるから……〟

〝なんでもかんでも国のせいにすんのは――うん、まあ、うん〟

〝日本の命運がかかった配信のコメント欄じゃねぇですわー!?〟

〝なんだろう……まだ上層なのにお嬢様が無茶苦茶すぎてもうなんとかなるような気がしてきたな……?

〝心配と不安でいっぱいだったんだがカリンお嬢様があまりにいつもどおりすぎて既にちょっと安心しはじめてる自分がいる……〟

〝これもう一種の精神汚染だろ!〟



 ドレスでのお優雅攻略を全力で遂行すると言っても、それは決して舐めプをするということではない。


 それを体現するかのように初っぱなから深層装備(の一部)を使い「深淵攻略に向けた入念な準備運動」と称して大暴れするカリンに、それまでお嬢様への期待と不安で少々お優雅でない形に分裂していた視聴者たちは「困惑」「ドン引き」でいよいよ本格的に一致団結。


 ダンジョン崩壊テロへの不安を払拭するという目標が(カリンの想定していない)妙な方向で早速少しだけ達成されつつあるなか――前代未聞の深淵ソロ攻略配信がスタートした。



――――――――――――――――――――――――――――

未成年に頼ることはもとより、カリンお嬢様の夢を壊さないためとはいえどうしても嘘をつくような形になってしまう点が心苦しい総理大臣お嬢様。苦肉の決断ですわ


そういえば明言してなかったっぽいのですが(うっかり)、もちもちたまご先生は女性ですわ!

なのでたまご先生および彼女の側にいるという国家転覆級探索者様は両方女性ということになりますの!


ちなみにカリンお嬢様は現在「嵐式」の一部しか使ってないので、現在は風操作で空気抵抗などを低減しているだけ。風による加速はしていないので移動速度は自前の身体能力(の一部)によるものですわ。

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