第108話 シャリファー・ネフェルティティさんじゅうよんさい

「それじゃあ、また今度ですわ! お気を付けてですの」


「お主もな! 家についたらメッセ送るのじゃ!」



 葛西ダンジョンから帰還し、「乙カリン~」の挨拶とともに配信が終わったあと。


 カリンと別れの挨拶を済ませたシャリーは日が落ちて薄暗くなった街中を帰路についていた。


「は~。今日は本当に本当に楽しかったの」


 人気のない道を鼻歌交じりで歩きながら、シャリーは噛みしめるように呟く。


「妾と対等以上に大暴れしてくれるばかりか、まさか下層以降の肉をああまでしっかり調理できるようになるとは。あの無茶苦茶具合、これからもカリンとはダンジョン攻略に限らずなにかと楽しめそうじゃ。ふふふ、やはり色々と無理を押してでもこの国にきてよかったのじゃ」


 上機嫌に言いつつ、シャリーは改めて(外見の)年相応の笑みを浮かべる。


 しかしふと、その軽い足取りが止まった。

 週末の都内とは思えないほど人通りのない裏通り。 

 その暗がりにシャリーが声をかける。


「いつまで様子を窺っとるんじゃ?」


 気負いもなにもない自然体な声に、夜闇が微かに揺れる。


「妾もいちおう、騒ぎを起こして悪いとは思っとるんじゃよ。ほんとじゃよ? ゆえにカリンとも早めに別れてわざわざ人目につかん道を選んだんじゃ。話があるならはよ出てくるといい。今後のためにも日本政府には話を通しておかねばならんしな」


「……」


 そしてその呼びかけに曲がり角から姿を現したのは、動きやすく目立たない私服に身を包んだ氷のような少女。


 佐々木真冬だった。

 

 当然1人ではなく、周囲には複数の気配が潜んでいる。

 それに気づいているシャリーは周囲に視線をやりつつ、鋭い目つきの真冬を値踏みするように見てから口角をつり上げる。


「ははは、お主ら公安かなんかじゃろ。レベル2000越えの大人も複数おるようじゃが、そのうえでこんな子供を矢面に立たすか」


「対人戦に関しては私がこのなかで一番なので」


「極短時間に限っては、じゃろう?」


「……」


 全力で臨戦態勢をとっていればさすがに見抜かれるか、と真冬はその問いに沈黙で返す。


「なるほどな。その怪我の後遺症さえなければいずれ国家転覆級にも至れた器か。ダンジョン後進国とは言われつつ長年いちおうの平和を保っているだけはある。アメリカの庇護だけでなく、やはり裏にそれなりの戦力も隠し持っておるようじゃ。強かな国じゃのぉ」


 シャリーはくつくつと笑いつつ、


「それでお主、名前は? 怪我の具合からして現役というわけでもないじゃろうに。それでもほかを差し置いてわざわざ妾の前に立ったのは対人能力だけが理由ではないように見えるが」


 と、妙に威圧感の強い真冬にシャリーが改めて問えば、真冬は若干声を低くして、


「山田カリンの〝親友〟の佐々木真冬です」


「親友……? あー! お主カリンがたびたび言及しておった親友ちゃんか!」


 なんだか「親友」の部分を妙に強調した真冬の言葉に、シャリーが目を丸くする。

 それからすぐにニヤニヤとからかうような笑みを浮かべ、


「ふふ、なるほどなるほど。なんだか妙に妾への圧が強いと思っておったらそういうことか。ぽっと出の妾がカリンと急に仲良くなったから嫉妬しとるんじゃろ。むふー」


「別に? 園児じゃないんだからその程度のことまったく気にしてませんけど?」


 得意げな女王の言葉を真冬は若干食い気味に否定する。

 だがすぐにからからわれていることに気づいて咳払いを挟みつつ、


「というか嫉妬以前に……あなたのような人物が友人に近づいてきたのを能天気に見ていられるはずがないでしょう」


 そして若干話を逸らすように、シャリーに対して本題を切り出した。



「こんな目立つ真似をして、一体どういうつもりなんです? アフリカ統一ダンジョン女王……いえ、アフリカ連邦の実質的な支配者、シャリファー・ネフェルティティ様?」




「なにって、お主らも察しはついとるじゃろ」


 大慌てなアフリカ連邦からの連絡でシャリーがダンジョン女王本人だと裏も取っている真冬の言葉に、シャリーが本名を呼ばれたことも気にせずあっけらかんと答える。


「妾、カリンと友達になりにきたんじゃよ。外交とか関係なく個人的にな。むしろそれ以外に理由があるように見えるか?」


「……まあ、そうでしょうね。馬鹿馬鹿しいけど、そうとでも考えないと辻褄のあわない奇行が多すぎる」


 当然じゃろ? みたいな顔をして答えるシャリーに、真冬は溜息混じりに呟く。


 信じがたいことだが、この傍迷惑な女王はこれまでの言動や深層攻略の様子を鑑みるに、本気でそのためだけに他国の犯罪組織まで利用して偽身分証を入手、密入国してきたようなのだ。それもアフリカの支配者としてではなくどうも一個人としてカリンと仲良くなるために。


 それはカリンとシャリーのダンジョン攻略に(半ば不可抗力とはいえ)許可を出したときから公安や政府上層部が類推していた共通見解である。


 なにか害するつもりならほかにいくらでも手段があるし、顔出しで戦闘力の一端を全世界に晒すなどというリスクを冒すメリットはなにひとつない。いくらダンジョン女王シャリーが統一して間もない巨大国家を外敵から守るために国家転覆級の力をあまり隠していない変わり種とはいえ、「カリンに害意がないと示すため」と証明する以外に同接1000万を超える配信に姿を見せる理由がなかった。


 なにより、カリン本人がシャリーをれっきとした友人として認めている。

 カリンはあそこまでの強さを手にしただけあっておバカではあるが鈍くはない。むしろ磨き抜かれた感知スキルと動物めいた本能によって勘が鋭く、そんな彼女が餌付けされる前から極めて友好的に接している時点で女王に悪意はないと思われた。


 とはいえ相手は数年で大陸統一を果たした怪物にしてインドや中国などに並ぶ大国家の絶対的支配者。

 その立場的にも頭抜けた戦闘力的にも「はいそうですかそれじゃあこのまま2人で仲良くしてください」とスルーするわけにもいかず、こうして公安及び内閣直属の実働隊が直に話をしにきたのである。カリンの親友である真冬を筆頭に。


 そしてそのあたりはシャリーも承知しており、真冬たちを先回りするように、あるいは胸襟を開くように言葉を続ける。


「ま、そんでもそこは妾とカリンの接触じゃからの。こちらの心持ちがどうであれお主らが警戒するのは当然じゃな。しかしまあそこは安心するがいい。得がたい友人関係を築けたあとにこういう打算的な物言いはしたくないんじゃが……山田カリンという超戦力は懇意にしとるという事実だけで国家規模の利益がある。仮にも妾は国を統治する身。害をなそうだとか利用しようだとかでカリンとの仲を危ぶめ、ようやっと戦乱を脱したアフリカに害をもたらすような愚はおかさぬよ。そのあたりはほれ、今回の騒ぎでしっかり利益のあるお主ら日本側としてもよくわかる話じゃろ?」


 無邪気に遊び回る子供ではなく、若くして大陸を支配する統治者の目でシャリーは語る。


「ダンジョン後進国と呼ばれていた日本にいきなりあのような超戦力がいると世界中に知れ渡ったんじゃ。いまはカリンの力を恐れて各国大人しくしておるが、水面下で膨らんでおるやっかみと警戒心は相当じゃろう。じゃがそこに妾の治めるアフリカ連邦との強い繋がりができれば長期的に見て相当強固な牽制になる。色々な意味で安心できる状況になろう。そんななかでお主らからこちらを無下にするような真似はすまい? 妾がカリンを大切にするのも似たようなもんじゃと言えばそちらとしても安心できるのではないか?」


「……」


 女王シャリファーの強かな物言いに、真冬はもとよりほかの諜報員たちも口をつぐむ。

 

 実際、アフリカ連邦との実質的な同盟状態は日本政府としてもありがたいことこのうえなく、アフリカ連邦サイドもわざわざカリンとの関係を悪化させる理由がない。


 ダンジョン女王が国家転覆級らしくその圧倒的な力でワガママを押し通すだけの存在なら引き続き警戒は最大級にすべきだったが……もともとカリンへの好意が本物であると思われるうえにそのあたりの相互利益や国家元首としての振る舞いも理解しているというのなら、行政サイドからもひとまず信頼を寄せてよさそうだった。


 まあ密入国やリア凸など超越存在として好き勝手している面もあるが……カリンの奈落行きをそれとなく流して制御してくれたり、少なくともカリンよりは常識もある。


 カリンが悪目立ちしてしまっているいま、比較的常識があってなおかつカリンと比肩する異常戦力が味方してくれるというのは、カリン本人の安全性向上を含め全方位に利益があった。なんか1日で随分と意気投合してるな……という真冬の個人的な感情を度外視すれば、ダンジョン女王の存在はまあ受け入れるしかないだろう。


「ま、とはいえ今回の一件では少々弊害もあるがな」


 真冬が少しばかり複雑な感情を抱いていれば、シャリーが少々申し訳なさそうな表情を浮かべる。


「ちょっと予想を遥かに越えてカリンと遊ぶのが楽しくてのぉ。自分でもびっくりするくらい色々忘れて楽しんでしまった……というかカリンの調理による肉の魔法効果増大があまりに想定外すぎた。要するにカメラの前でちょっと力を見せすぎてしまったのじゃ」


 女王はぽりぽりと頬を掻いて、


「圧倒的武力とはすなわち平和。妾とカリンが組んだとなればさっきも言ったように確実にこれ以上ない牽制にはなるじゃろうが、同時にあんなユニークスキルの相乗効果まで発揮したとなれば、さすがに捨て置けんと一部勢力が一か八かで動く可能性もある。……まあそのあたりは妾が潰しておいたあの身の程知らずな報復組のように妾関係なくちょいちょい来ておったじゃろうが……なんにせよ襲来する者がおればはじめのうちにしっかり見せしめする必要がある。ゆえに要請があれば妾も責任とってそのあたりの露払いは手伝うぞ。カリンを煩わせんよう全力でな」


「手伝うって……もしかしてまだ日本に滞在するつもりですか? 圧倒的武力で国を統治してるあなたが」


 シャリーの言葉に真冬が顔をしかめる。 

 言外に国の治安は大丈夫かと一時帰国を促すも、



「ええんじゃええんじゃ。国内の不穏分子は暇潰しがてらほとんど壊滅させてしまったからの。むしろ妾の不在に調子こいて動きだす連中がおればいいあぶり出しになる。どのみち定期的には帰る予定じゃし、そのとき臣下がまとめた情報を元に掃除するわ。山田カリン、あのような者に出会えてすぐ帰るなど考えられんしの! ……あと、いま帰ったら臣下どもにめちゃくちゃ怒られそうじゃし……」


 一瞬、シャリーは外見年齢相応にぽつりと呟く。

 しかしすぐさま調子を取り戻し、


「というわけで妾にと日本への滞在許可を出してほしいのじゃ! もちろんこっちもタダとは言わんぞ! ダンジョン素材の相互輸出入条約締結に加え、アフリカ大陸に眠る各種希少金属や石油、天然ガス、その他諸々の天然資源も優先して輸出しよう!」


 帰化2世14歳という偽の身分証を「これを正式なものにしてくれ」と真冬に手渡しながら言うシャリーの太っ腹な発言に、政府直属の実働部隊が息を呑む気配が伝わってくる。


「いいんですか? そんな私事で国の資源を好きに使って」


「統一から10年近く経ったとはいえ、アフリカ連邦は戦乱の爪痕も多く残るよちよち歩きの国じゃからな。ようやく戦争の心配なく採掘できるようになった豊富な資源もどこにどう売り捌けばいいのか手探りが続いとるんじゃよ。戦国時代にそのあたりのまともなノウハウも消し飛んで臣下も苦労しておってな。その点、日本はアフリカの仮想敵国を利することもないし、こうして妾とカリンが繋がっとる以上は足下を見ることもせんじゃろ。ま、身分証の代金云々を抜きにしても騒ぎを起こした詫びは必要じゃったしな。ちょうどええ取引じゃろ?」


 そしてそんな女王の提案に、「総理としてはその話、アフリカとの関係強化の証として是非お受けしたいそうです」と暗がりから声が飛ぶ。内閣直属部隊が総理とリアルタイムで連絡を取り合っているのだ。


「わはは。なかなか融通の利きそうな長だと思っておったが、話が早くて助かるな。うむ。細かい部分はそういうのが得意な臣下とこの国の官僚に任せるとして、近く正式に会談の場を設けるとしようか」


 と、暫定ではあるが総理の判断も下ったことでアフリカ統一ダンジョン女王との話し合いはほぼ終結。カリンを介して日阿の実質的な同盟締結とダンジョン女王の日本滞在が決定するのだった。


「……はぁ」


 まあこうなるでしょうね。と真冬はカリンの周りにまた変な女が増えたことに軽く溜息を吐く。そして「ああそうだ、これは釘を刺しておかないと」と思い出したように、


「ところでシャリファー陛下。なんというかその、ダンジョンアライブについてなのですが……今後もカリンと会うというのなら……」


「……あー、アレなぁ」


 と、真冬の微妙に歯切れの悪い物言いに、シャリファーが察したように呟く。


「いや配信動画でわかってはいたが、あやつあの名作に出てくるような強さの探索者がゴロゴロいると本気で思っとるんじゃよな。……ま、そのほうが面白いしカリンももっと強くなるじゃろうからな。妾としても不用意に真実を語ることもないから安心せい」

 

「ご配慮ありがとうございます。あと最後にひとつだけ確認なんですが」


 と、カリンと話をあわせるためかしっかりダンジョンアライブをチェックしていたらしいダンジョン女王に真冬は礼を言いつつ、


「先ほど正式な偽身分証にしてほしいと私にこの14歳の身分証を渡してきましたけど……まさか本気でこのまま14歳を名乗り続けるつもりですか? あなた今年で27歳ですよね? 政府高官が連絡を取ったアフリカ連邦の方々もちょっと引いてたらしいですが?」


「う゛っ!?」


 それまで飄々と不敵な態度をほとんど崩さなかった女王が、呆れたようなジト目を向ける真冬の言葉に口ごもる。


 やがて女王はめちゃくちゃ慌てた様子で、


「し、仕方なかろう! 報復組がもっておった妾の外見に近い偽造身分証がこれしかなかったうえに、ちょうどカリンと合法的に会える駆け出し向けイベントがあったもんじゃから……さすがにカリンも途中で勘づくじゃろと思っておったらカリンのやつめ同世代の強者にやっと出会えたと子供みたいに大喜びしてしまうし! いまさら27歳とか言えんじゃろ!」


 そして女王は困り果てたように、


「ぐ……っ! ダンジョンアライブのような強者などおらんとカリンに説明できんお主らの気持ちがわかってきたわ……! 政府としてはカリンが自分より強い者が多くおると思ってくれていたほうが都合がいいというといのもあろうが……それを抜きにしてもあやつをがっかりさせたくない。佐々木真冬、お主が釘を刺すまでもなくカリンに現実などそうそう伝えられんわ……!」


 と、子供のように喜んでいたカリンの夢は壊せないと、シャリーは騒ぎを起こした代償とばかりに引っ込みがつかなくなった生き恥年齢設定とともに日本に滞在することが決まるのだった。




 一方、


「……しかしアレじゃな。これは確証がある話ではないのじゃが……なにやらいま世界中で下火になっとったはずのダンジョンテロリスト、ひいてはかのダンジョン大国にて怪しい動きが活発化していると聞く」


 ダンジョン女王(27歳)は14歳を名乗り続けることになった気まずさを誤魔化すように、


「いますぐどうこうという話ではなさそうではあるが……もしかするとあの頭のおかしい深淵配信をきっかけに妾とカリンの縁が結べたのは、思った以上に僥倖やもしれんぞ?」


 物心ついたときから戦乱を生きてきた直感とでもいうように、撤収準備をはじめる真冬たちにそんな呟きを漏らすのだった。



      *


「ああああああああああああああああああああ!! どうしてこんなことにいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」


 日本国内でもトップクラスの規模を誇る犬飼グループの中核、犬飼工業のオフィスビル。

 その社長室にて、部屋の主である犬飼洋子が悲鳴じみた怒声をあげていた。


 バキバキにひび割れたタブレット画面に映るのは、「いざというときはお互いに助け合う友人関係」を公言した挙げ句、ダンジョン女王とお互いの能力を高め合う様を見せつけた山田カリンの配信である。


 それは、犬飼の祖国がこの世界の支配者になるための遠大な計画が打ち砕かれてしまう可能性が極めて高くなったことを示す最悪の映像で。


 もはや現実逃避や「イヌと和飼せよ」アカでのお気持ちスパチャではどうにもならない事態に、犬飼洋子は息を荒げて頭を掻きむしる。


「おいおい、最近、社長大丈夫か……?」

「今日もほとんど顔見せないってかここしばらく全然笑ってるとこ見ないな……業績に問題はないはずなんだが……」

「あれじゃ犬飼洋子じゃなくて胃潰瘍子だよ」

「お前クビになりたいの?」

「おいお前らいいから仕事しろ。そうやってお前らが浮き足立つから下請けどもが調子に乗り出すんだぞ。さっさとケツ蹴り上げて納期短縮させとけ」

 

 社長室で荒ぶる様子は防音設備などのおかげもあり社員たちが知る由もないが、それでもここ最近様子のおかしい社長にオフィスでは不安げな声があがる。


 しかし経営陣幹部や一部の研究職員などとは違う遠大な計画もなにも知らないただの社員の声など、いま目の前の緊急事態に比べれば些事もいいところ。


「シャリファー・ネフェルティティ……! 山田カリン……!」


 順調そのものだった計画を消し飛ばしつつある2人の怪物に――いや、すべての元凶である山田カリンに犬飼洋子は血走った目で殺意を向ける。


 もうこうなったら日和ったことは言っていられない。


 山田カリンをどうにかすれば、アフリカの怪物も日本を助ける義理はないはず。

 仮に筋を通したとして、1人では絶対に手が回らなくなる。

 だとすれば、


「なんとしてでも最優先で山田カリンをどうにかしないと……! これ以上日本にほかの怪物を呼び寄せたり成長されたりする前に……!」


 でなければ将来最高のポストに就くどころかいまの地位すら消し飛ぶ。

 

 自らの将来、そして祖国の繁栄のため、犬飼洋子は計画遂行における最大の障害を排除すべく必死に頭を働かせるのだった。


――――――――――――――――

結構前に応援コメントで「ネフェルティティー」の名字を当ててる方がいらっしゃってドキリとした作者。

タイトルで女王が7歳年をとってますが、まあ定型文ということで女王には納得していただきますわ。あと放置され続けている影狼様については次回ですわね!



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