第1章 変わりゆく日常

キンコーンカンコーン。

「またこれか」

そういって学校のチャイムが鳴った。思わず授業中に寝てしまっていた。

4限目が終わり、昼休みの時間が始まる。


俺の名前は月夜零(つきや れい)。2年D組、出席番号は15番。高校生だ。

ここは、千葉県立笹紙高等学校。高校の偏差値は60〜70で、毎年有名大学の進学実績がある。中高一貫で、とても立地が良く、国内でも人気のある高校の一つだ。

A、B、C、Dの4クラスに分けられていて、一クラス40人である。かなりの人数がこの高校に通っている。


「まーたお前授業中寝てんのかよ」

そう言ってきたのは、俺の唯一学校の友人の佐藤健太郎だ。

「んー眠いんだよ、、、」

「どうせまたMeTubuだろ。動画を見るのもいいが、体調には気をつけろよ。その生活だとテストとかの日に体壊すぞ」

健太郎は俺の健康に気を使ってくれる、良いやつだ。


「ほっとけ」

と言って俺は携帯を開き、クイッターを開いた。


この頃、物騒なニュースが続いている。

近年殺人事件が急激に増えている。

体の四肢がいろんなところで見つかるとか。

証拠が見つからないため犯人が見つからないらしい。


それを横から見た、健太郎は、

「最近物騒な世の中だよな。犯人も見つからないし。おまけに被害者が残虐な死に方してるらしいぜ。一体どうやったらあんな死に方になるのやら」

と不機嫌そうな顔をして言ってきた。


「嬉しいニュースもたまに流してほしいぜ」

すると、健太郎は嬉しそうに。

「嬉しいニュースといえば、最近のアイドルかわいいよなー。ライブもこの前見に行ったけど、最高だったぜ。あーあ、サイン付きのグッズ誰か譲ってくれないかな。もちろん推しは、春香ちゃん。最年少にしてセンター抜擢。顔もいいし、何よりあの性格の良さ、まるで天使みたいだぜ」


健太郎は重度のアイドルオタクである。特に赤坂49が好きらしい。

毎朝会う度自分の推しのアイドルを語ってくる。

正直、そんな会えるか会えないか分からん存在を推す生き方より、もっと自分の身の回りのかわいい女の子と付き合って人生を充実させたいと思わないのかと頭には疑問がよぎる。


「物騒なニュースが続いてるのに、ライブ行ってる場合じゃないよ」

「まあー襲われたら、その時はその時だ。推しを推せる時に推せ!あと推し事=俺のお仕事。推してる時点で俺の人生は充実しているんだよ。あと童貞を捨てればもう俺の人生悔いなしだぜ!」

と意味のわからない言葉を発しながら爽やかな顔を俺に向け満足しているアピールをしてくる。

「お前の人生はそれでいいのかよ、、、、」


健太郎はナルシストで、クラスのかわいい女の子の趣味や体形を観察するのが趣味らしく、ある種の変態のような扱いを受けている。

秘密を守ることや性格がいいことで根はいいやつである。

変態癖があるがそれは入学初日、席が隣だったので理解し、こうして今仲良くできてている。



昼食を食べるためカフェテリアに移動し、いつもの日替わり定食を注文する。

学校のカフェテリアは日替わり定食とサイドメニューがあり、どちらも校内ではなかなかの人気がある。

特にサイドメニューは全国の高校でも屈指のおいしさとか。

「やっぱ学校の飯は最高だぜ。家にもデリバリーしてほしいぐらいだ。バランスにも気を使って、何より店員がかわいすぎる」

店員が可愛いはどうでもいいと思うが



「そうそう、最近俺の女センサーがビビットと来てるのよ。となりのクラスの女神と呼ばれてる香織ちゃんが今日また告白されるらしいぞ!」

「また、その話か。最近いつもその子だな。やけに気に入ってるんだな」


最近教えてもらって知ったが、隣のクラスに毎日告白されていると噂され、男子からは天使だの、女神だのという愛称を受けている女の子がいる。

正直恋愛に関しては、正直まったく興味ないし、からっきしである。

風の噂によると校内1の人気があり、どんな男性でもひとめぼれするらしい。

毎回、告白は名物になっており、他クラスや他学年の生徒も見に来るほどすごいんだとか。


俺としては恋愛話なんてどうでもいいし、学校の女神だかなんだか知らんし興味もない。

女なんてのは、男子のことを顔や金でしか見ない人が多いと思っている。

彼女なんて持つと、お金を吸い取られて、ポイ捨てされるのがおちだと思ってる。

君子危うきに近寄らず。権力と女におぼれ、滅んでいった先人は多々いる。

ここは、先人たちの失敗を学び、同じ轍を踏まないように注意しよう。


「顔も重要だが、内面が一番重要だぞ」

「まぁ昼食ったらお前も見てみろ。あのかわいい女神の香織ちゃんを!今日もいつものあれやってるからな。いいか?かわいいこそが正義なんだよ。内面は二の次なんだぜ?」

健太郎は鼻息を荒くしながら嬉しそうに言ってきた。


いつものあれっていうのは名物になっている公開告白のことである。


普通に考えて毎日告白されるなんて異常だろ。

なんでも一度振った人も次こそはと思い何回も告白するのだとか。

というかここまで来たら天使の方にストレス溜まりすぎて、堕ちて堕天使へと姿変わるんじゃね。


昼食を急いで食べさせられ、席を立って健太郎に催促されるまま歩かされた。



2年B組のクラスに行くと、人が沢山いた。

「なんだよこの人の数、、、」

「天使の美しさの虜になればお前もこいつらみたいになるからな」


中には香織を崇拝する生徒やかおりんファンクラブと名乗った、鉢巻をして応援する人たちがいて、まるでコミケに集まるオタクなような騒ぎだった。


健太郎の話を聞いてると、急な人の波に流されて、偶然最前列までたどり着いた。

目の前には、この群れの中で一際かわいい女の子がいた。

見た目は清楚で、しとやか。

また、上品な立ち振る舞いをしていて、とても同級生とは思えない。

そんな、第一印象を受けていると、

「このぼくはお前を気に入った。喜べ、妃にしてやる」

裕福そうなボンボンであるだろう人物が告白する姿を見てしまい、正直気まずい空気になった。

「なんだこいつ、、、」

あんまり偉そうな態度見て思わず口に出してしまった。

告白の続きを見ようとしたが、見られていると感じ、見渡してみるとドアの近くに全身黒のスーツをまとった黒人がこちらにがんを飛ばしていた。

(あっやべっ、聞かれてた、、、)

ちょっと恐怖を感じた。


再び教室内に視線向けると

「すみません。お断りしますわ」

女の子はそういって、一瞬で男を振った。

振られた本人は絶望すると思われたが

「くそぉぉぉ、お前覚えてろよ!!!」

と男は走っていった。


香織は優雅にその場を立ち去って行った。

すると、周りを囲っていた生徒たちが振ったという事実に対し、嬉しさや悔しさなど様々な感情がこもった叫びがクラス中に響きわたる。

「見ろ!あれが天使の香織ちゃんだぞ!」

気づいたら健太郎は隣で、一人のオタクと化していた。


「お前も人混みに流されてきたのか」

と同情するように言ったが

そしたら健太郎は得意げな顔で胸ポケットからなにやらカードらしきものを取り出した。

そのカードを見せつけながら

「ちっ、ちっ、ちっ。俺は香織ファンクラブの一員だぜ?」

「ハ、ハハハハ。な、なるほど」


続けて健太郎が柊香織という女の特徴の説明をぶつぶつと言い始めた。

「彼女の名前は香織。あだ名はかおりん、仲のいい女子からはそう呼ばれ慕われている。学力は学年1位。カップ数はD。スリーサイズは上から89、60、90。男子女子問わずに人気だ。男子からは、かわいすぎる、美しすぎるという意味を込めて天使や女神様とあげまつられている」

そういってあたかも自分の彼女のように説明してきた。


「お前の情報はすごいな」

「この現代は大ネットワーク時代だぜ?俺の女に関する情報に狂いはない。彼女のカップ数、呼ばれ方ありとあらゆる情報を集めるのが俺の仕事だぜ!情報屋に俺はなる。ハッハッハッ」

「何が” 情報屋に俺はなる”だよ。ただの変態じゃないか。お前がもしあの某有名アニメの主人公なら、最初の海の主にやられてるな」

相変わらず女性を説明するときには、そのオタクのような早口しゃべり方に変わり、眼鏡をぐいっと上げ早口で説明していた。


「いいんだよ。ほっとけ」

(健太郎は女にもてない理由を自覚してるにもかかわらず、そこを直さないとなるともはや病気だな)

そう考えながら、その告白の場を去って行く天使の柊香織を見つめていた。

言われてみると確かに、可愛い。そして美しい。

顔は整っていて、女優並みのスタイルの良さだ。

他の女子と比べても天使と称されるだけはある。

しかし、これはあくまでも俺の持論だが、中高学生の時に早々と恋人を作ってしまうとすぐに分かれる可能性が高く、非常におすすめはしない。

大学生になって自分の好みを見つけやっと恋を実っていくことこそが恋愛を長く続けていく秘訣だと思う。


(しかし、あの顔どっかで、、、、、)

(初めて会ったはずなのにどこか懐かしい、、、、)


などを考えていると、

「おいおい、お前も香織ちゃんに惚れたのか?」

あまりにも顔をまじまじと見すぎたせいか健太郎がそう言ってきた。

「んなわけないだろ。確かにかわいいことは認める。しかし、俺が重視しているのは内面だ」

健太郎は俺の真面目すぎる考えをよく思わなかったのか真剣な顔で

「お前は真面目すぎるんだよ。それはお前のいいところだ。だがしかし!!!!経験は大事だと思うぜ」

「え、、、、いや、、、いいことは言ってるはずなんだが、変態に言われても説得力ねぇよ」



学校が終わり帰り道の最中、普段通り健太郎と一緒に学校に下校していた。

「今日見た、香織ちゃんはどうだった?」

「いやなんか、知り合いに似ていたなと思って」

と答えると健太郎は驚いた顔で

「え?!?!?!?!?!なんだとぉぉぉぉぉぉぉぉ???」

続いて

「お前に女友達がいたのか、、、ち、ちょっと俺にも紹介してくれよ」

鼻息を荒めながら顔を近つけてきた。


「いや、男だよ?」

と返すとしけた顔で

「ちっ、なんだ男かよ。お前イケメンなのに少し口説けば彼女なんですぐにできるだろうに」

「前から言ってるが俺は内面を重視している」

と反論すると

「あっそ」

とそっけない返事で返された。


そんないつものくだらない会話を交わしながら、学校の最寄り駅に着いた。

「じゃまたあしたな」

「おう!」

とあいさつを交わして、電車に乗っていく健太郎を見送った。

零はイヤホンで音楽を聴きながらゆったり帰った。


健太郎はいつも電車通学だが、零はいつも歩いて帰っている。


すると、

「やめてくださいっ!!!!!」

唐突に大きな声がして、イヤホン越しでもびっくりするほどだった。

少し気になったため、声のする方に近づいた。


何やら、路地裏で女と男がもめている姿が見られた。

女は大きな声を上げて、激怒している姿が遠目から見えた。

女子はどうも、男2人に囲まれ、ナンパされていた。

男たちはいかつい金のネックレスをしていて、一人はモヒカン頭していて、もう一人はドレッドだった。


見た目だけで判断してはいけないが、こういう人種は悪いことをしているのがかっこいいと思っているだろう。


段々近づいてみると、ナンパされているのは女子高校生だということに気が付いた。

うちの高校の制服を着ていて、なんと、ナンパされているのはあの天使と称えられ慕われている柊香織であった。


「パシッッッ。ちょっとーー何するのよ!!!」

「人が下手で相手にしているからって調子に乗り上がって」

さすがに男たちのあまりのしつこさにイラッとしたのか、顔にビンタをした。


(おいおい、あの時の淑やかさはどこ行ったんだよ。勇気あるなー)

と女子の裏面の怖さに怯えたと同時に少し尊敬した。


「いってぇーな。何すんだよこの女」

さすがにヤンキーたちは怒った。

これは流石にまずいと感じて、助けることにした。


「あのーすいません。本人が嫌がっているのでやめてもらえませんかね」

と零は丁寧な口調を使い、相手の怒りを抑えつつ丸く収めようとした。


「だれよ、あんた、、、」

助けに来たはずなのに怒りながら話しかけてきた。

「おんなじ高校の生徒」

「バカにしてんの?それはわかってるわよ!」

と大きな声で言われた。


「お、少年。正義のヒーロー気取りはやめた方がいいぞ。痛い目見たくなければすぐに逃げたほうが身のためだぞ」

そういってヤンキー達は、俺を押しのけて、無理やり香織の手を引っ張り連れて行こうとした。


しかし、俺はヤンキー達の手を掴み、

「やってること犯罪だよ。それにお兄さんたち言うほど対して強くないのに強がらないほうがいいよ。正直ダサい」

「おいおい、せっかくチャンスを与えてやったのに。喧嘩売る相手は選べよ?」

「そっちこそ喧嘩を売る相手考えたほうがいいよ」

そういってヤンキー達は零の掴んだ手を払って、拳を振るってきた。


(やっぱりこういうやつって大体パワー任せなんだよなー)

と思いながら俺は、拳を冷静によけた。

敵の拳を振るうスピード感も人並み以上だし、狙う位置だけは正確だ。

(コイツかなり喧嘩の場数を踏んでいるな、、、)

それでも俺は全ての攻撃を避けた。


「くっそ、、、」

ドレッド男のスピードは段々と遅くなっていた。


「大丈夫っすか!兄貴!!!!」

と右のモヒカン男が腰からナイフを取り出して突進してきた。


どうやらこの2人は先輩と後輩の関係らしい。


モヒカン男は縦横無尽にナイフを振りまわしてきた。


(動きが感情任せ動きが単調だな、、、)

と零は相手が振ってきたナイフを見極め、かわしていく。


相手がナイフを振った直後、零は相手の間合いに入って、すかさずお腹に膝蹴りを入れた。


「ぐはっ!」

男はひるみ、頭が下がってきた瞬間を逃さず、間髪なく顔面に蹴りをかました。


「クソ、いてぇー」

モヒカン男は鼻から血が流れていて、顔面が腫れていた。


ドレッド男は零のことを認めたのか

「お前、なかなかやるな。どうだ、こっち側に来ないか。あの方も喜ぶはず」

と勧誘してきた。

「いいや遠慮しておきます」

すると男は頭を横に揺らしながらため息をついた。

「はぁ、とても残念だ。お前には素質があるのに」

「そりゃ、どうも」


次の瞬間

重い衝撃を受け、痛みとともに気づいたら俺は壁にめり込んでいた。


「大丈夫ーーーーーー??????」

それを見た香織は思わず叫んだ。


俺は周囲を見渡して情報から状況を見出した。

どうやら、俺はあの男に蹴られたようだ。


「ハッ、死んだな」

そして、振り返ってモヒカン男に

「おい、お前。こんな雑魚にやられてんじゃねーよ」

「す、すいやせん」

とヤンキーたちは帰ろうとした時、壁にひびが入り急に崩壊した。

そしてそこにいた皆が壁の倒壊に零は巻き込まれたと思われた。


突如として

「だから言っただろそっちが喧嘩を売る相手を考えろって」

そういって突如としてヤンキー達の後ろに現れた。

そして奇妙なことに零の体には傷ひとつもなかったのだ。


「お、お前、何をした?」

と男は恐れ恐れに質問する。


零の右手にムカデ模様が袖から這い出てきた。


「この模様、お前まさかあのお方が言っていたやつか、、、」


と同時に何らや遠くから甲高い音が聞こえてくる。


「くそ、警察来やがったか。一旦引くぞ」

「りょうかいっす、兄貴」

2人は素早くその場をさった。


「このまま警察に見つかるとことが大きくなる。ここを離れるぞ天使」

「う、うん」

零は香織を抱えてありえないスピードで橋の下まで避難した。


「よし、ここまでくれば問題ないだろう」

零は息を切らしながら話す。

「あなたは一体何者なの?」

と香織が聞くと、

「とにかく今日のことは全部忘れて、帰るんだ。お前は可愛い顔してるんだから、これからの帰り道には気をつけるんだぞ」

とだけ話して零はさっきのスピードで帰っていった。


「パタンッ」

靴を脱ぎ、きれいに並べる。

親とはもう何年もあってない。

そのわけあって一人暮らしには基本的慣れている。

学校から帰ると、風呂掃除をしてから、風呂に入る。

「あれをまだ使用している人がいるとは、、、、」

「俺は、、、どうすればいいんだ。なぁ、優一」

俺は風呂に浸かりながら昔を思いだしていた。


俺は親の愛を知らない。

母親はパチンコが好きで、家事もやらずに毎日パチンコにハマっていた。

母親は親父に見放されて離婚した。

その収入源がなくなり俺に八つ当たりをするようになった。

―「お前なんかがいなければよかったのに!」

―「お前なんか生まなければよかった」

― 「お前が悪い」

―「お前のせいで」

―「お前が、、、」

―「お前が、、、」

一度も名前は呼ばれたことはなく、もちろん褒められたことも一度もない。

いつも聞こえてくるのは母親の罵声だった。

家に帰れば物を投げられ、目が合えば殴られる。ひどい有様だった。

そして、母親は俺を生んだことをひどく後悔したらしく、小学校低学年のころに捨てられ、孤児院を経営していると名乗った怪しい男に拾われた。

俺はずっと孤独の中で生きてきた。何度自殺しようとしたことか。


そんな時に、

「ねえ、君名前は?」

「コード001番の月夜零だ」

「僕はコード002番の優一。よろしくな」

「ああ。よろしく」

優一はいつも俺のことを気にかけてくれていた。

寂しく一人でいる時に遊びに誘ってくれたり、寝落ちした時に毛布をかけてくれたり、喧嘩から守ってくれたりまるでほんとの家族のように接してくれた優しい奴だった。


俺は優一と出会って、次第に心は開き、俺の人生は楽しく感じていった。

初めて自分から生きたいと感じ、性格も明るくなっていった。優一はたくさんのものをくれた。

優一と出会う前の俺は死に方を選んでいたが、今は生き方を探すようになった。


ほんとにあの時助けてやれなかったのか。とそんなことをいつも考えながら生活している。

あの事件から俺はまた心を閉じ、いつも独りでいた。


健太郎は仲がいいが、また俺のせいで友達を失うと思うと不安になる。

本来なら普通の家庭に生まれ、周りと同じように学校に行き、周りと同じように就職するのが普通なんだろうけど、普通って何だろう。

かつての俺は自由を求めて行動を起こしたが、その代わりにたくさんのものも失ったのだ、、、、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Re:Product ボーンズ @hayakana111111

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ