【篤斗】

 ここは大和市にある大型ショッピングモール。

 自宅を出発後、保土ヶ谷バイパスを経由して国道二四六号線を西へ一直線。ものの三十分でこれるこの場所は、遥希も大のお気に入り。買い物をして、食事をして、たっぷり遊べる。我が家の週末には、欠かせないスポットである。

 その遥希は現在、三階の室内遊園地にある、ボールプールの中にいる。

 開店まもなく自動ドアを通り抜けたせいか、室内遊園地は貸し切りに近いくらい空いている。ボールプールの中に入ったのは、遥希が一番乗りだった。それでも三十分もすれば、体の大きな子供たちに押し出されるように、遥希はボールプールを出てくるはずだ。さらに一時間もすれば、園内は多くの子供たちや、その家族でごったがえすだろう。

 ルール無用で縦横無尽に動き回る子供は、目が離せない分、気疲れもするのだが、遥希のペースにつられていると、時間の経つのはあっという間だった。毎度のことではあるが、遊び疲れた頃に昼食をとって、その後は定番のお昼寝タイムだろう。

 俺はサイコロ調にデザインされた箱型の椅子に腰を掛け、好物のコーヒーを片手に、無邪気に跳ね回っている遥希の様子を見守っていた。

 梨佳子はひとり、買い物に出かけている。

 こちらも週末の慣例行事みたいなもので、普段から家事に育児に忙しい梨佳子を労い、一、二時間は、俺が必ず遥希の面倒を見るようにしている。心ばかりの贈り物。主婦の息抜きタイム、というわけだ。

 俺はというと、今日は『チケットぴあ』に用事がある程度なので、遥希が眠った後に、カートを転がしながら、のんびり回ればいいと思っていた。

 俺は物見遊山がてら、店内をうろつくのが好きだった。

 何気なくフロアを眺めていると、発想のツボが刺激され、インスピレーションがいつも以上に活性化する。さながらこの場所は、アイディアの宝庫である。

 こんな俺に向かって、休日くらい仕事のことを忘れたら――と梨佳子は苦言するが、このスイッチにオフはない。

 意図して忘れようにも、長年染み付いた癖は、安物のメッキみたいに剥がれるものではなかった。

とはいえ、今日の主役は俺ではない。

 次に控える週末は、タウンズ・ウォーの締切日にあたる。どうしたって、家族のことは後回しになってしまうだろう。だから今日くらいは、家族サービスに勤しまなければ罰があたるってもんだ。

 それに加え、今日の梨佳子には、できるだけリフレッシュしてもらいたい理由があった。


 実は昨晩、我が家ではちょっとしたアクシデントがあった。

 遥希がお風呂場で転倒し、顔を大きく腫らしてしまったのだ。

 といっても、俺自身はあくまで結果を聞いただけに過ぎず、現場に居合わせてはいない。

 関内にあるスナックの撮影が二件、バーの撮影が一件と、『タウンズ・ウォー』の撮影は深夜にまで及び、会社を後にしたのは日付が変わる寸前のことだった。

 仕事から帰った俺がそっと玄関を開けると、リビングの灯りが目に入った。普段は寝ている時間なのに珍しいこともある、と訝れば、案の定、梨佳子の様子がいつもと違う。

 ダイニングの椅子に座り、塞ぎ込むように項垂れた姿は、ひと目で悪い想像を膨らませた。

「遥希が、怪我をしたの」

 そう告げるや否や、梨佳子は両手で顔を覆った。

 俺は寝室へ急行し、穏やかに寝息を立てている息子の顔を覗き込んだ。

 左の頬が、ガーゼに包まれた冷却材によって冷やされていた。

 頬、というよりは、顔面の左半分が冷やされていると言った方が正しい。ガーゼをどけてみると、赤みを帯びた頬が、いつもより膨らんで見えた。寝顔があどけない分、余計に痛々さが際立っていた。

「お風呂場ではしゃいでる内に足を滑らせたの。顔を床に打ち付ける恰好でバチーンって、弾けたような音がして……」

 情景を思い出してるのか、梨佳子の口ぶりは重い。が、あの様子を鑑みれば、どれだけ強く顔を打ったのか、その場にいなかった俺でさえも容易に想像はついた。

 血は出てなかったか? 

 歯は折れなかったのか?

 言い寄ってから、問い詰めるような口ぶりだったことに気付く。

 決して梨佳子を責めたつもりはない。それでも口調が荒々しかったのも事実で、梨佳子は狼狽気味に顔を伏せると、逃げるように俺の視線を遠ざけた。顎を下げたままかぶりを振ると、力なく、「それは大丈夫」と呟いた。

「ごめんなさい。私がついていたのに……」

 自らの不注意が招いたことに、責任を感じているのだろう。反省の度合いが、声色からも伝わってくる。

 俺は大きく息を吐き出した。もう一度深呼吸し、さらに気持ちを落ち着かせるように、呼吸を整える。

「いや、いいよ。俺も責めて悪かったな」

 だいいち、梨佳子だって、みすみす怪我を負わせたかったはずがない。不可抗力。あくまで事故であると、自分を納得させた。

 着替えを済ませた俺は、遥希の横に添い寝をした。

 一度目にしたことで、気持ちはだいぶ落ち着いていたが、それでも腫れ上がった肌の表面が痛々しく映り、見ているだけで胸が詰まった。

 できるなら、代わってあげたいと思った。

 その傷みをパパに分けてくれ。遠慮なんていらない。パパに全部寄越せ。そんな小さな体に、痛みを閉じ込めなくていいんだ。

 そう念じることが、少しでも息子の傷を癒してくれると祈りつつ、小さな頭を何度も撫で上げた。

 幸いにして遥希は、これまで大きな怪我をしたことがなかった。

 かすり傷程度に血を流したことはあっても、体は健康そのものだった。だからだろう。殆ど初めての経験に俺自身が動揺してしまったのかもしれない。思えば、今月の始めに遥希が高熱を出した時もそうだった。突然の変調にうろたえ、俺自身、殆ど何もできなかったことは、記憶に新しい。

 頭を撫でながら、小さな遥希に、昔の自分を重ねてみる。

 やんちゃだった自分の幼少期を顧みれば、この程度の腫れなんて、怪我の内に入らないレベルといえる。

 血を流したことなんて数えきれないし、骨折も二度経験している。

 喧嘩して目の下を縫ったこと、耳を裂傷して縫い合わせたことだってある。悪戯に持ち出した包丁で、指を深く切った傷跡は、大人になった今も残っている。

 だがそれも、我が子の話ともなれば、全くの別物になる。

 こんな小さな体が傷つき、痛みを訴える姿なんて見たくもない。

 だってそうだろう。俺の中で、過去に受けた痛みの記憶が全て残っているならいい。一歳の時、転んで膝を擦りむいた。二歳の時は階段から落ちて怪我をした。あの時は、かなり痛かった。三歳の時に初めて骨折を経験した。あれは猛烈な痛みだった。そうやって、全ての痛みを記憶していれば、辛さだって共感 できる。我慢のしようだって教えられる。

 でも駄目だ。俺には幼少期の記憶なんて、これっぽっちも残ってない。怪我したときの痛みはおろか、何を話し、何に笑い、何を好んでいたのか。ひとつとして記憶から引き出すことはできないのだ。

 実家にあるアルバムには、二歳の小さな俺が、赤いカローラのボンネットの上に座り、にっこり笑った写真が残されている。だがそれも、俺の記憶には刻まれていない。これが篤斗だよ、と言われなかったら、他人だと疑っても不思議ではない。

 実際に自分が経験した出来事とはいえ、記憶が皆無なら、それは未経験にも等しい。

 だから俺は今、遥希が溜めこんだ等身大の痛みを理解してやることができなかった。それが辛い。親として、我が子の痛みを共有してやれないことが、どれほど辛く、もどかしいことなのか。

 やばいな、と思った。これ以上は、無理かもしれない、と。

 日頃から俺は、小さな子が亡くなってしまうニュースを目にする度に、心が捻じ切れてしまいそうな思いに苦しめられる。

 そこに息子の姿を重ねてしまうことが恐ろしくて、だけど考えずにはいられない衝動に葛藤する。親であればこその、苦悩に。


 遥希の寝顔を眺めながら、俺はある男の子の話を思い出していた。

 今年の夏のことである。手に取った雑誌の中で、心臓病に苦しむ男の子の記事が、偶然目に止まったのだ。

 そこには男の子の病状や、父親の心境が書かれていた。

 その子の病気は拡張型心筋症といって、心筋収縮の働きが低下し、うっ血性の心不全が続く重い病だった。生まれてすぐに総動脈幹症と診断され、生後数日で手術を受けた。さらには、僅か一年も経たない内に、再びの手術を繰り返した。

 男の子はまだ二歳。遥希と同じ年齢だった。

 心臓移植を受けなければならないのだと書いてあった。

 それ以外に、命を繋ぐ方法がないと。

 現在、この国では十五歳未満の臓器提供が法的に認められている。

 男の子は、日本循環器学会から認定を受けた心臓移植適応患者だった。

とはいえ、現実として小児ドナーの提供前例はない。言い換えれば、例え法的に認められたとしても、現時点では、この国で小児の心臓移植ができる可能性は、限りなくゼロに等しい状況下にある。

 先の見えぬ未来に、希望の光は見えない。

 家族には、あてもなく待つ猶予はなかった。病の進行は確実に命を削っていく。大切な我が子の命を繋ぐ為には、海外での移植手術をする以外に方法がなかったのだ。

 心臓移植に必要な資金は、一億を超えると言う。

 その子の父親はこう語った。

「息子には水分制限があって、好きなものを満足に飲ますことができないんです。ミルクだって、お腹いっぱいに飲ませてあげたかった。だけど、それさえも制限されてしまうような状況でした。今だってそう。他のお友達と同じように飲食することがままならないのが現状なんです。本当なら、薬だって飲むのは辛いでしょう。だけど息子は笑うんです。それでも息子は、笑ってくれるんです。『大丈夫だよ。パパ、ママ、僕は大丈夫だよ』って、笑顔を見せてくれるんですよ。私は思いました。できるなら、私の心臓を息子にくれてやりたい。それが私の命と引き換えだとしても構いません。息子が生きてくれるなら、私は喜んで心臓を差し出します。でもそれは叶わない。現実として不可能なんです。だから思いました。私には息子のために死ぬ覚悟がある。だとしたら、死ぬ気で頑張れるはずだと。何でもいい、可能性がある限り、息子のためにできることを考え、死ぬ気で努力しよう。そう誓ったんです」

 父親の声は、オレの胸を激しく震わせた。

 文字通り、胸を打つ言葉だった。文字に目を流しながら、開いていたページに涙がしたたり落ちた。もし自分が同じ立場だったら……と、そこに遥希の姿を重ねれば、尚のこと大粒の涙が頬を伝った。

 現在、男の子の命を繋ぐための募金活動が、両親の友人や関係者の手によって、全国各地で大きな輪へ広がっている。年明けには、移植先であるアメリカへ渡米したい。それが実現できるように、両親は願い、動き続ける。息子の為には、一分、一秒も無駄にはできないんです。と父親は締め括っていた。

 率直に、同じ歳の息子を持つ親として、強い感銘を受けた。

 たった一頁の記事ではあったが、命に向き合う姿勢、その覚悟、子を持つ親としての有り方の全てが凝縮されている、活きた教本であった。

 本当に、本当に学ばせて頂くことばかりだった。

 俺は微力ながら募金させてもらい、息子さんの手術の成功を心から願っている。大丈夫。あの父親の想いは、きっと届くはずだと信じて――。


 今、遥希は元気に遊んでいる。

 怪我の影響が体調に表れている様子はない。頬の腫れも、遠目には見受けられない程度にひいていた。

 遥希は溌剌とした顔で、足場の悪いボールプールの中を、飛んでは転び、また飛んでは転びを繰り返し、無邪気に笑っている。

 その姿をみて思う。子供に怪我や病気はつきものだというが、それでもないに越したことはない。親ならば、誰もがそう思うはずだ。

 子の健全を祈るのは、親として当然の願いだから。

 それでも人生には、いつ、何が待っているのかは、誰にも予測することができない。あの雑誌の男の子のように、予期せぬ病によって命を脅かされることだってある。

 これだけ医学が発達した現代に於いても、国が定める難病の数は、百を超えると言われている。いまだ解決策も見つからず、完治する見込みがない同然の現実に、悲壮感を募らせる。そういった苦しみを抱えた人たちが、この国には大勢いることを忘れてはならない。

 遥希にしても同じ。けして例外ではないはずだ。

 うちは大丈夫。うちの息子だけは大丈夫だなんて、誰が言いきれるだろう。

 遥希だけは絶対に病気を引き当ててくれるなよ。そう祈ることは簡単だ。だけど万が一が現実となった時、俺は父としての対応を迫られることになる。

 考えたくない話だが、これも父としての責務である。今回の一件を糧に、俺は今以上に成長する必要があることを実感していた。


 ボールプールに飽きたのか、遥希はちょこまかした足取りで、併設するエアーマットに飛び込んでいった。

 トランポリン状のマットでは、遥希よりも体の大きな女の子が二人、競い合うように飛び跳ねている。

 成長と共に、歩きは達者になってきた遥希だが、バランス感覚ともなると乏しさは否めない。彼女たちと一緒に飛び跳ねるには、流石に無理がありそうだ。しかし、当の本人は親の心配などお構いなしに、彼女たちのマネをしようと躍起になっている。我が子らしいチャレンジ精神は認めるが、あれでは迷惑が掛るだろうし、なによりも危険が伴った。俺は立ち上がり、遥希の元へ向かった。

「ほら、ユイ気をつけて。男の子とも仲良く遊ぶんだよ。ユナもわかった?」

 俺が遥希に声を掛ける直前で、傍にいた母親が忠告した。

 女の子たちは、声を揃えて「はーい」と返事をする。背の大きな女の子が遥希に近づくと、手を差し出した。

「ねぇねぇ、私たちと一緒にあそぼうよ」

 ユイちゃんと呼ばれた子がお姉ちゃんらしく、手を握った遥希の体を抱えるようにして支え、「じゃあいくよー」と旺盛に右手を突き上げた妹のユナちゃんが、二人の回りを元気に飛び跳ねていた。

 上下に揺れる動きが楽しいのか、遥希も満足そうだ。

 たった今、出会ったばかりにもかかわらず、以前から仲の良かった友達のように馴染んでいる。俺は頬を緩ませると、あらためて子供の順応力の高さに感心してしまう。大人なら絶対にあり得ない光景だった。

「なんか、すいません。うちの子が遊んでもらっちゃって」

 俺は母親の傍に歩み寄り、低頭した。母親は俺と同年齢くらいに見えた。若くはないが、だからといって歳はとってない。と、俺がいえば自己擁護にも聞こえるが……。

「あっ、いいんですよ」母親が大袈裟に首を振った。

「うちは女の子二人だから、ああやって男の子と遊ぶのが楽しいみたいなんで、気にしないでください」

「ありがとうございます。息子も楽しそうですし、こっちも助かります」

「そんな、娘たちもきっと弟ができたみたいで嬉しいんだと思います。最近言われるんですよ。ママ、弟が欲しいって」 

 母親が照れ笑いした。頬にできたえくぼに視線が引きつけられる。

 どうやらえくぼには年齢制限がないらしい。チャーミングな表情をしている、と素直に感じた。

「やっぱり男の子って、可愛いですよねぇ」

「可愛いですよー」

 俺が謙遜もなく即答したせいか、母親がまた笑った。さっきよりも、深いえくぼができあがった。笑われた理由はわかる。だけど仕方ない。俺にしてみれば条件反射みたいなもんだ。

「でも、家はまだ息子一人なんで、ああやって楽しそうな姉妹を見てると、二人目が欲しくなりますね」

 そうでしょ、と言いたげに、母親が相槌を打った。

「やっぱり姉妹がいた方が楽しいですよ。色々と賑やかですけどねぇ」

 二人もいれば育児にも手が掛る。大変なことも多いけど、その分、楽しさも倍増ですよ。と母親の表情が語っていた。この母親も、俺に負けじと相当な子煩悩にみえる。

「じゃあ、お互い頑張らなくちゃいけませんね」

 そう口にした直後に、あっ、と後悔した。が、時すでに遅し。

 意図した部分が伝わってしまったのだろう。母親がリアクションを取りにくそうに苦笑していた。

 母親の温和な雰囲気に気が緩んだとはいえ、初対面の女性についつい口を滑らす格好になってしまった。

 頑張らなくちゃ――とは、ある種、大人の共有言語だったにせよ、いささか罰が悪いのもまた事実。母親の横顔に、気にした様子は見受けられなかったが、俺にしてみれば、後に続く言葉が見当たらない。

視線を流し、遥希に救いの手を求めようにも、当人は、可愛い姉妹に囲まれる形で、両手に花を堪能している。あれなら父親のSOSになんて気付くはずもない。

 よくこういった場では、子供を共通点に、親同士が即興の交流を持つことも珍しくはない。けれど、今のは完全に俺の不注意だ。

 この場に梨佳子がいなくて良かったと思う。もし、こんな場面を見られでもすれば、またB型はデリカシーがないだとか、後先考えずに口走るだとか、嫌味を言うにきまっている。

 母は強し――が影響してるのか、梨佳子の口調も、年々棘が増してくるようになってきたもんだから、容赦ない。

 ああ。それはそうと、梨佳子は羽を伸ばせているだろうか。

 まだ買い物を始めてから一時間も経ってない。梨佳子なりに息抜きができていればいいのだが……。

 今朝になっても、梨佳子の表情に晴れ間はなく、遥希とのやりとりにも、どことないぎこちなさを窺わせた。

 当の遥希はどこ吹く風で、朝から元気いっぱいに動き回っていたが、梨佳子の性格を思えば、相当なダメージを受けていることは明らかで、だからこそ、リフレッシュさせてやりたかった。

 ふと俺は、どこかのベンチで頭を抱え、ひとり煩悶している梨佳子の姿を思い浮かべた。あり得なくはない。

 過ぎてしまったことを、「仕方ない」と開き直れるまでの時間が長い分、A型は損な性格だと思う。もちろん、それだけ物事を真剣に受け止めている証拠なのだろうが、B型の俺からすれば、無理やりにでも腕をひっぱってやりたい気分になる。

 特に梨佳子は、その辺りの繊細さが如実に表れるタイプだった。

 俺は思案する。

 今晩は、梨佳子に付き合って、愚痴のひとつでも引き出してやった方がいいだろう、と。

 主婦にだって、ガス抜きは必要だ。

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