小泉 玲奈
俺はとあるタワーマンションに来ている
ここに住んでいるある人物を待っているからだ……しばらくすると
妖艶な美しい女が出てきた
「関路〜〜!」
「はあ…」
この甘えん坊な女性は小泉 玲奈(こいずみ れいな)さん…高校の時の先輩だ、桐奈と並んで学校の二大美女の一人で最初は俺の事嫌っていたらしいが友達や親衛隊から裏切られ半グレ連中に輪されそうになったとこを助けたらそれ以来仲良くなった
現在はキャバクラで働いており大人気インフルエンサーでもある…彼女が紹介したコスメなどはすぐに品切れになってしまうほど影響力があり若い女の子の間では憧れの的だ
髪型はシニヨンヘアの後れ毛カールアレンジ、160後半もある身長を生かしたコーデ リック◯ウエンスのロングドレスワンピース
バレン◯ィノのハイヒール…アクセサリーもブランド物ばかりだ…
パヒュームオイル特有の優しく甘い匂いがする……
「ちゅーー!」
断るとめんどくさいから大人しく彼女を受け入れた
「んー!二週間ぶりの関路とのキス幸せー!」
「はあ…玲奈さん今日はどこ行くの?」
「フレンチ予約してあるからそこ行こー」
「えーマックでいいじゃん」
「もー!せっかくいいトコ連れて行こうとしたのにー!あっ!タクシー来たよ!早く早く!」
ーーー
「美味しかったね!」
「うまいけど腹にたまんねー」
「せっかく連れて行ってあげたのに!文句言うなー!」
「はいはい…美味しゅうございました」
「ふふ…それじゃあ次は私が関路を食べちゃう時間だね」
「玲奈さんー前みたいに激しくしないでねー」
「前は1カ月ぶりだったから激しかったの!今日は…あっ…」
「最近…スクワットかなりやり込んでてそれから性欲がやばいから約束はできないけど優しくするように努力するねー」
そしてホテルに向かう途中前から綺麗な女性が歩いてきた……ついつい目で追ってしまっていた…すると…
「ねえ…今どこ見てたの?」
玲奈さんはさっきまでの甘えた表情から一変冷たい表情に切り替わった
しまった…玲奈さんは一緒にいる時に他の女の事を見たり話したりするとブチギレモードになってしまうのだ
「はあ…いつになったらわかるの?毎回毎回毎回!」
「玲奈さん!ごめん!俺が悪かった!ほんとーにごめんなさい!」
「………………」
「もうさ…いいよ…毎回それだよね?」
「私とデート中に他の女を見る目なんて…いらないよね?」
玲奈さんの綺麗だった目が濁っている
「私はかなり譲歩してるよね?他の女と関係持っていいけど私と居る時は私だけを見てって」
「本当は私だけの物にしたい…だけど桐奈ちゃんとかもいるから我慢して…我慢して….我慢して!!」
「なのに………………もう我慢できないなー……あはは」
「ごめんなさい!玲奈さん!もう一度!最後のチャンスをください!これから玲奈さんとのデートでは絶対!玲奈さん以外見ないです!」
「…………」
「それに目無くなっちゃったら玲奈さんが好きな見つめ合いながら…ってのが出来なくなっちゃいますし……」
「………確かにそうだね…それが出来なくなるのは私も嫌だ」
俺は安堵の表情を浮かべた
「でもそのかわり今日は優しくするってのは無し……今までと比べ物にならないくらい激しくするから……覚悟してね…?」
「う……」
玲奈さんが俺の手首を凄い力で引っ張る……ラブホに着き部屋に入るといきなり服を剥ぎ取られた
「……相変わらず凄い……肌も綺麗で本当に美しい体…」
「でも…ここを出る頃にはキスマや噛み跡だらけになっちゃうけど…」
「それじゃあ……いただきます」
次の日身体中赤い跡だらけで生気のない男がふらふらとラブホから出て行った
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます