南部 桐奈視点
私にはずっと大好きな男の子がいる
彼の名前は関路……関路はずっと私を助けてくれた、保育園にいた頃は白い肌で全く笑わなかったから皆からおばけって言われて虐められた…でも関路だけは私の白い肌を綺麗だって褒めてくれた、小学性の頃は私のお父さんが昔暴力団だったのがバレて学校中の生徒だけじゃなく先生達からも避けられた、でも関路だけは違った…え!かっけーじゃん!桐奈ん家で銃とか日本刀とか探そうぜ!って言って沢山遊んでくれた…中学生の頃はお父さんに恨みを持つ人達に攫われかけた時にたった1人で私を助けてくれた…そこから勇気を出して告白した…
念願の恋人関係になった毎日が楽しい、ずっと一緒に居たけど恋人になってからはもっと深い関係なり一緒に居られない時間があるとストレスを感じてしまうくらいに…
高校生になってからは関路はとんでもなくモテ始めた…今までもモテていたけど高校からは比べ物にならないくらいだ、関路には嫌われたくないから嫉妬の感情はぶつけてこなかった…けど…最近は一緒に帰ってくれない日が多くなった
不安だ…考えたくないけど…浮気……して…今日の放課後尾行してみよう
そして放課後…関路の教室へ向かった、関路の姿はもう既になかった…教室に居た男子生徒に関路が行った方向を教えてもらいその付近に向かった…探していると野球部の部室の裏で声が聞こえた
「ハァハァ…亜衣ちゃん…いいの?昨日彼氏と初キスしたばっかだよね?それなのに付き合ってもない男とえっちしちゃって」
「いいの!あいつより関路くんの方がかっこいいしマッチョだし!付き合って3ヶ月経ってるのに部活に集中したいからって言って全然手を出してこないあいつが悪い!」
関路が他の女とえっちをしていた…そこから記憶が無い
ーーー
私は入院していた…手の骨が折れているらしい
そこから学校からは退学処分を受けた…どうでもいい…関路に会いたい…関路は浮気してない…関路はあの女に脅されていたんだ、話を聞きたい…そう思っているとLIN◯の通知が来た
関路っ…!すぐに通知欄を見た……えっ…?
人生で一番言われたくない事が書いてあった
私は急性ストレス障害になった
あれからどれぐらい時間が経ったんだろう…私はずっと関路の写真とプレゼント見て関路との思いでに浸っていた…
このまま私は死ぬんだ…もうなにもかもどうでもいい…死のう…関路のいない人生なんてどうでもいい…自◯方法はどうしよう…痛いのはやだな……そう思っていると……
「久しぶり!桐奈!元気だったー?」
大好きな彼の明るい声が聞こえた… 関路は私の姿を見たら抱きついてきた…幸せ…いい匂い…好き…
「桐奈…ごめん…ごめんね」
その後関路に愛してもらった…たくさん…
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