第3話

次の瞬間、目に光が入ってくる。

あー眩し、ここで目があぁぁぁぁ!!とか、言えたら良かったんだろうけど、眩しいしか出ねぇ。

しばらくして、目が慣れてきただんだんと目のピントが合わさってくる、そこに居たのは、いかにも外国人ですといった容姿の、金髪の美人なねーちゃんだった。

しかも、(うわー、死ぬ前に見てたAVの女優に似てんなー)

うーん、複雑

(多分この人が、俺のマッマかー)

そう思っていると、マッマが話しかけてした、

「おはよう、私の赤ちゃん。」

WOW English!!

ん、ということは、ここって…

海外?

嘘だろぉぉおおおおお!!

そんな!!嘘だ!!嘘だと言ってけれぇぇぇええ!!おっとしまった方言が。

仕切り直して、おいおいおいおい、こういうのってさー、普通日本じゃねーのかよ!!

日本人が、色んな美女にモテるから需要があるんだろ!!誰得なんだよおお!!

こういう海外要素って少女漫画みたいな銀髪とかで補ってるだろ!!

それなのになんで海外。

(それわねー、種族補正があるからなのよー)

んー、天の声ぇぇぇぇ!!種族補正ってどういうことぉぉおおお!!

(ほら、日本人なら、身体が小さいじゃない?

海外の人なら、色んなところが大きいし?

こういう特徴って、並列世界特有なのよねぇ。)

だからって外国の人にする必要ありますかぁ!!

(大丈夫よぉ、言葉は全部理解できるようにしてあるし、あとはどうにかして有名になってね?、それじゃ繁栄を祈ってるわ、チャオ♡)

チャオ♡じゃねえええええ!!




こうして、転生一日目は終わっていくのであった。

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