男の主人公がいて、その主人公に惚れるといった展開から始まるラブコメ要素のある作品はたくさんある。
今作はその中でも化け物のようなヒロインのヤンデレっぷりと、それにうまく付き合う主人公のイカレ具合が遺憾なく発揮されている作品だ。
何を考えて、一体主人公をどうするつもりなのかは分からない。しかし、主人公に首ったけってことだけは確かに伝わるヒロインの愛。
例えば平然と料理に自分の血肉を混ぜるような、そんな引くほどの愛。
ヤンデレの可愛さと、それに対して真正面から向き合う主人公が視たい人には是非、この作品をお勧めする。