奇妙なパーティ
ようやく渋滞を抜け、朝比奈インターから鎌倉市街を抜けて由比ガ浜に着いた頃には、もうすっかり日が暮れていた。
マンションのゲスト用の駐車場はあいにく空きがないとのことなので、前回と同じ地下駐車場に入れて、真朝と二人でマンションまで歩いた。
風が凪いで、国道を歩いているあいだ、重く湿った熱気に上から押さえつけられるようだった。
高級感のあるエントランスの重いドアを押し開けて中に入る。風除室は左手に管理人室があり、今日の勤務は終了したらしくカウンターの小窓にはカーテンが下りていた。
右手には住人用の郵便受けが並んでいて、その脇がエル字型に曲がった宅配ボックスのエリアになっていたが、奥のほうまではここからは見えなかった。
真朝が壁に埋め込まれた多機能インターホンの文字盤で暗証番号を押すと、居住エリアへの入り口となるオートロックの自動ドアが左右に開く。暗めの照明のもと、ダーク基調でコーディネイトされた重厚な廊下が目の前に広がった。
数歩ほど廊下を歩き、ほどなく現れたエレベーターの前で真朝は立ち止まると、私のほうをチラリと見て、
「ここから四階まで上がります」
「最上階ですね」
車を降りてから、真朝はまた無口になり、言葉少なに必要なことだけを話すようになっていた。
それが幾分不敵な感じで意図をつかみかねたが、単に渋滞で疲れただけとも考えられる。
エレベーターを降りて、廊下を突き当りまで歩き、四〇七号室の前で立ち止まる。
「ここです」
と真朝は言いながら、
「銀乃はもう着いてるはずです」
とドアホンを鳴らした。
カチャリとなかから鍵を開ける音がして、静かにドアが開く。
「お待ちしてました。どうぞ、お入りください」
銀乃充が、片手でドアを押し開きながら、満面の笑顔で立っていた。ほとんど色のついていないサングラスをかけていたが、あるいは度が入っているのかもしれない。
段差のない人造大理石のタタキで、用意されたスリッパに履き替えて廊下に上がり、案内されるままに居室のドアが並ぶ廊下を進む。突き当りまで歩くと、二十畳以上はありそうなリビングダイニングになっていた。
カーテンは開いていて、部屋の幅一杯に広くとってある背の高い掃き出し窓の向こうには日が落ちた暗い海岸があるはずだが、室内の灯りがガラスに反射して入り口からは何も見えなかった。
「ほんとうは、鎌倉の有名な店のデリバリーでも頼めばよかったんだけど、もう今日は予約でいっぱいでしてね、すみませんが、これで勘弁してください」
銀乃が、おなじみの八の字に曲げた眉になって申し訳なさそうに言った。
カウンターキッチンの横にあるダイニングテーブルの上には、いかにもデリバリーらしい料理が、デリバリー用の洒落たデザインの厚紙の箱に入って並んでいた。テーブルは今日のために定位置より部屋の中央寄りに移動させたらしい。
料理の横には、ときどき見かける輸入缶ビールが数本と、ワインボトルが二本。その脇にグラスが数個置かれていた。
「いえ、このほうが気楽で助かります」
私は、軽く横に手を振ってみせた。
真朝はその様子を、微かな笑みを浮かべながら横で黙って見ていた。自分の夫を前にして、より無口になったように感じられた。
「ああ、よかった。周防さんはそういう人だと、実は私も思ってました。料理は好きなものをこの皿にとって、あっちで食べてください」
銀乃は、重ねられた使い捨ての紙皿を指さしたあと、ソファセットとセンターテーブルが置かれたリビングエリアを手のひらで示した。壁に五十インチぐらいの大型ディスプレイが設置されている。
「それと、これも周防さんだからなんだけど、酒は手酌でお願いしますね。社交辞令じゃなくてほんとうに。私はお酌をするのもされるのも、大嫌いなんですよ。もちろん、ビジネスで仕方がないときはお酌しますけどね」
「僕もお酌は苦手です。そういう場面に呼ばれることも、まずありませんが」
「思った通りだ。では早速飲みましょう。私がまずお手本を」
銀乃は、素早くテーブルのグラスをひとつ手元に引き寄せると、缶ビールを開けて自分のグラスに注ぎ始めた。
「ビールもワインも冷蔵庫にまだまだストックがありますから、どんどんやってください。ほら、真朝も今日は飲むだろう?」
「ええ、では今日は飲んじゃいます」
ちょっとおどけて真朝が応え、自分もグラスをとって銀乃がテーブルに戻した缶の残りを注ぐ。
「ほら、周防さんも、はやくはやく」
「では遠慮なく」
私はテーブルから新しい缶を取ってプルトップのリングを引いた。
三人ともグラスにビールを注ぎ終えると、銀乃は言った。
「そうはいっても最初に乾杯ぐらいはしましょうか」
だれも異論がないのを目で確認して、
「それじゃ、今年の夏のはじまりに!」
と自分のグラスを高く掲げる。
追っかけで私と真朝が「カンパイ」と応え、気持ちだけグラスを持ち上げた。
そのあとしばらくのあいだ私たちは、当たり障りのない天気の話などをしながら、ダイニングテーブルとソファを行ったり来たりしてオードブルやピザをつまみ、酒のお代わりをした。
かなりアルコールも入り、一段落したところで、銀乃はどっかりとソファに腰を下ろすと、両腕をソファの背に持たせかけるようにして言った。
「さて、実はもうひとつ問題があるんです。というより、これが唯一最大の問題かな」
真朝が反射的に銀乃の顔を見た。口元には共犯者のような笑みが浮かんでいる。
「なんでしょう?」
と私は言った。
「実は私と真朝は、外からお客を呼んで家でパーティをやるのは、今日が初めてなんです」
真朝が私のほうを見て、ちょっと肩をすくめて見せる。
「さっきお酌が嫌いと言いましたが、私はもともと社交の場が苦手でしてね、これまでの人生、そうしたことは必要最小限でやってきました。会社を経営するような立場になってからもそれは変わらずで、これから先も変わらないのだろうと自分であきらめています。なのになぜか、このあいだ周防さんに会ったとき、周防さんを呼んでパーティのまねごとをやってみたい、という思いが強く湧き上がってきたんです。それで日を置かず、今日に至ったというわけです」
銀乃は照れ臭そうにサングラスを指で持ち上げながら、
「なので、今日このあと何をやったらいいのか、まるでわからないんです。お恥ずかしい限りです」
「驚きました。僕に言わせれば、あなたはむしろ必要以上に社交的過ぎる。そう思っていました。まるで人生がパーティであるかのように」
センターテーブルに移動させたワインボトルから、自分のグラスにお代わりを注ぎながら私は言った。
「なるほど他人から見ると、そんな風に見えることもあるんですね。演技ですよ。ごく限られた人間を除いて、人と一緒にいるときの私は、すべて演技なんです。特にビジネスに身を置いているときはね。そうでもしなければ、こんな私がITベンチャーの経営なんて続けられやしません。本来の私は、パーティでお客を楽しませることもできない、つまらない男なんです……」
銀乃は、ふと我に返ったように頭を左右に振ると、黙って聞いている私と真朝を交互に見やりながら、
「ほらね、こうやって私が少しでも自分を出せば、結局はこんなふうに、場を白けさせてしまう」
そう言って、ふうっとため息をついたあと、やにわにテーブルの上のグラスに手を伸ばすと、残りのワインを一息に飲み干した。
その場を取り繕うために私が何か言おうとしたとき、先に口を開いたのは真朝だった。
「あの、これから何をやるかなんですけど、私いいこと思いついたんです」
銀乃と私は、同時に真朝のほうに顔を向ける。
「私の部屋にトランプがあるんです。童心に帰ってトランプで遊ぶのもパーティらしくないですか?」
真朝が少し得意げに顎の先を上向ける。
「なんで真朝の部屋にトランプがあるんだ?」
怪訝そうな顔で銀乃が聞いた。
「商店街の福引で当たったやつを、前に持ってきておいたのがあるんです」
「ここで真朝とトランプをやった覚えはないけど」
「部屋でひとりで遊んでいたんです。クロンダイクとか」
「クロンダイクか。いまはソリティアと言ったほうが通じるかもな。でも何でひとりで。ここへ持ってくればよかったじゃないか」
真朝は少しためらったあとで、
「それはだって、あなたが……」
「いや、いい。わかった。トランプをやろうじゃないか」
銀乃が強い口調で遮った。そのあとすぐに前の陽気な銀乃に戻り、
「さあ、周防さん。何のゲームにしますか?」
「そうですね。何でも構いません。神経衰弱以外なら」
「確かに。これだけ飲んでいると、神経衰弱は無理でしょうね」
何事もなかったかのように真朝にも笑顔を向けて、
「真朝は?」
「ババ抜きにしませんか。ババ抜きなら酔っていてもできそうです」
「たしかに無難なところだな。しかしババ抜きというのは名前がイケてないな。今夜のメインイベントにしては、なんか貧乏くさい」
「もともとはオールドメイドっていう名前だったんですよ。ジョーカーがなかった時代に、クイーンを一枚抜いてジョーカーの代わりにして」
真朝が物知り顔で応える。
「オールドメイドか。言葉の意味はともかく、それなら許せるな。クロンダイクにオールドメイド。真朝は意外なことに詳しいな」
「これでも勉強してるんです」
と言って立ち上がり、
「それじゃ、トランプ持ってきますね」
真朝がトランプを取りにいっているあいだ、銀乃と私は一人掛けのソファをひとつ、センターテーブルの短い辺の前に移動させ、三人がコの字型に座れるようにした。
「これなら相手の札は見えないでしょう」
と銀乃は言った。
ちょうど戻ってきた真朝は、ためらうことなく短い辺の前のソファに腰を下ろす。続いて銀乃が、真朝の右隣に座る。それを見届けてから、私は真朝の左隣、すなわち銀乃の正面の席に落ち着いた。
「負けたヤツが札をみんなに配り、最初にカードを引かれる。時計回り。それでいいかな」
銀乃は私と真朝がうなずくのを見て、
「最初は真朝が配ってくれ」
「わかりました」
真朝はカードをプラスティックのケースから出してシャッフルしながら、
「ちょっと燃えてきました。私、絶対勝ちたいです」
「めずらしいな、真朝がゲームに本気になるなんて」
「めずらしくないです。あなたが気づかないだけですよ」
手を止めることもなくさらりと言って、カードを配り始める。
酔っている右利きの真朝は、自然と一枚目を自分の右隣の銀乃に配る。次に自分の前に一枚置いて、最後に左隣の私の前に一枚配る。その手順をカードがなくなるまで繰り返した。配り終わると、それぞれの手札の数は、銀乃と真朝が十八枚、私が十七枚になった。
各々がペアになったカードを場に放り出し、手元に残ったカードを見やすく入れ替える。残ったカードは銀乃と真朝が八枚、私が七枚だった。ジョーカーは私が持っていた。
「じゃあ周防さん、好きなのを引いてください」
扇形に整えたカードの背を私のほうに向けて、真朝が言った。
真ん中あたりのカードを適当に一枚抜き取る。真朝の手札が一枚減って七枚になる。ペアができたので場に捨てて、私の手札は残り六枚。それを銀乃に一枚引かせて、私の手札は五枚になった。
ババ抜きでは、カードを引かれたあとの手札の数が偶数だと有利だ。終盤で手札が二枚になったとき、次で上がれる確率が、手札一枚の場合に比べて格段に高くなるからだ。
手札が二枚の場合、次に引いた一枚でペアが作れる確率は、単純に手札が一枚の場合の二倍になる。運よくペアができれば二枚を場に捨ててラスト一枚。その一枚を次の相手に引かせれば、そこでめでたく上りとなる。
引かれたあとの手札の数が偶数になるか奇数になるかは、カードを配り始めた時点で決定する。
「さあ、ババは誰が持っているのかな」
そう言いながら銀乃が真朝にカードを引かせる。
「私、持ってませんよ」
真朝が揃ったカードを場に静かに捨てる。
私が真朝のカードを引いたあと、銀乃が私のジョーカーを引き、それを真朝が引いた。
最初に銀乃が上がり、次に私が上がった。一回戦目は真朝が負けた。
続く二回戦目も、負けた真朝が前回と同じようにカードを配り、同じようにゲームを進め、結局、真朝が負けた。
「ちょっと信じられません。どうして私、勝てないの? ありえないです」
真朝の頬が紅潮しているのは、酔いのせいだけではなさそうだった。
「次、ぜったい勝ちますから」
カードをテーブルでタンタンと整えてシャッフルし、これまで同様に銀乃からカードを配ろうとしたとき、銀乃が言った。
「カードは親の左隣から時計回りで、つまり周防さん、オレ、真朝の順で配るんだ。それが正しいルールだったはずだよ」
これで真朝の手札の数は十七枚になる。ペアを捨てたあとも奇数枚のままだから、私に一枚引かれれば、自分が引くときは常に手札は偶数枚になる。真朝を有利にするための指摘だろうが、あえてその理由は伏せたようだ。
「そうだったかも」
真朝が素直に従い、銀乃に言われた順番で三回戦目のカードを配る。
ペアをすべて捨て終わったところで、手札の数は銀乃が六枚、真朝が五枚、私が八枚になった。
私は銀乃の動きを注視することにした。
「はい、周防さん」
真朝の五枚の手札からカードを一枚引いて、揃ったペアを捨てる。これで真朝の手札は四枚。
続いて銀乃が私のカードを引く。ペアはできなかったようだ。
銀乃は私から引いたカードを自分の左端、真朝から見て右端に配置する。興奮気味の真朝が、無意識に右手で引きやすい場所に置いたわけだ。
三人でゲームをした場合、私と銀乃が二人ともペアにならないカードは、必ず真朝がペアになる。真朝は、銀乃が意図したとおりにそのカードを引き、ペアを作って手札を三枚に減らした。
真朝の三枚の手札から私が一枚引いたため、次に真朝の順番が来たとき、真朝の手札はすでに二枚になっていた。そこで銀乃から引いたカードが再びペアを作ったのは偶然かもしれないが、残り一枚になったカードを私に引かせて真朝は上がった。
「やりました、勝ちました! うれしいです」
真朝がカードがなくなった両手を頭上に広げて喜ぶ。
ジョーカーは最初から最後まで銀乃の手札から動かなかった。
深夜近くになり、真朝は、自分は朝が弱いので、もうシャワーを浴びて寝る、と告げて自分の部屋に引っ込んだ。
「周防さんは、まだまだ大丈夫でしょう? ちょっとバルコニーに出てみましょうよ」
と銀乃は、ワインボトルとグラスを持ってバルコニーに出ていく。
あとをついていくと、広めのバルコニーには、ガーデンテーブルの三点セットがあった。
「ここは角部屋だし、お隣はしばらく留守なので、普通に話す分には周りに迷惑も掛かりません」
バルコニーの遥か遠くには漆黒の闇が広がり、重い地響きのような波の音が間断なく続いていた。ときおり、マンションのすぐ真下の国道を走る車のエンジン音が、スローテンポで規則正しい波のリズムをかき乱していく。
国道の先の暗闇では、ところどころ白く明るい光が明滅し、そこが砂浜で、何組かのグループが手持ち花火を楽しんでいることがわかった。
生暖かく粘り気のある潮風がバルコニーに吹き込むと、海藻を間近で嗅いだような香りがした。
遠くのほうで、小さく花火の歓声が上がる。
「もうこの時間は花火禁止なんですけどね。なかなか周知されないようです」
銀乃と私はチェアに腰を下ろし、それぞれが自分で自分のグラスにワインを注いだ。
しばらく黙って暗い海を眺めていた銀乃が、グラスをテーブルに戻して言った。
「ときどき、ものすごい不安に襲われるときがあります」
半分ひとり言のような口調で続ける。
「調子が悪いときだけでなく、気分が絶好調のときでさえ、それは予告なくやってきます。真っ青に晴れ渡った空が、五分後には突然真っ黒な雲に覆われて、滝のような雨が降り注ぐ八月の夕立のように」
私は黙ってグラスに口をつける。
「もういい年ですから表には出しませんが、心のなかは暴風雨です。真朝がいまひとつ私を信頼しきれていないようなのは、そんな私の内面を何かしら察しているのかもしれません」
「奥さんにそのままを打ち明けることはできないんですか」
「真朝に打ち明けたら、彼女は一生懸命私の問題を解決しようと頑張ってくれるでしょう。それを見るのがつらい。なぜなら私の不安は、子供のころに私の前に現れ、様々な出来事を共に体験して育った幼馴染のようなもので、切っても切れない自分自身の一部なのだということに気付いたからです。それを取り除くということは、私が私でなくなるということに等しい。だから怖いんです。例えば、私が積み木で作られた高い塔だとして、その一番下のあたりに、不安というパーツで土台が組んである。そのパーツをあとから引き抜いたらどうなると思いますか。塔はガラガラと崩れ落ちてしまいますよね。つまりはそういうことです。こんな話、理解してもらえるでしょうか」
「自分では、わかっているつもりです」
「話が通じる人で良かった」
銀乃は手に持ったグラスをくるくると水平に回し、揺れる液体の表面をしばらく眺めてから、こぼれるくらいに縁までワインを継ぎ足した。
「よく見る夢があります」
と銀乃は言った。
「その夢のなかで私は、人を殺しているんです」
人を殺すという言葉の響きに、菱谷の死体があったワンルームの情景が頭をよぎる。警察の捜査はどこまで進んでいるのか。
銀乃が続ける。
「夢のなかの私はいつも、既に殺人を犯して死体を隠したあとの私なんですが、誰をどうやって殺して、どこに死体を隠したのかは自分でも分かってないんです。ただ、人を殺したんだという事実の記憶だけは確かに残っている、そんな感じです。いまの自分よりはずいぶんと若い、少年のイメージの私は、友達と遊んだり、両親とどこかに出かけたり、いろいろ活発に行動して明るく笑っていますが、その笑顔の裏側には、いまにも死体が発見されてしまうんじゃないか、自分の犯した罪がばれてしまうんじゃないか、と恐れる暗い心が常に潜んでいるんです。私は、ああ、どうしてこんなことになってしまったんだろう、もう何の屈託もない昔の自分には二度と戻れないんだ、と深く後悔しますが、どうにかなるわけもなく、ただただ絶望的な気持ちで過ごしているうちに、ふと目が覚める。夢から覚めた私は、いまのが夢で、現実の自分が殺人犯じゃないことをはっきりと認識し、心の底から安堵します。そういう夢です」
花火が終わり、砂浜に暗闇が戻る。そして波の音。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます