【適応障害】と診断されて

第164話 甘く見ていました

　2023年11月14日　火曜日。在宅勤務。

　明け方に目が覚めたのですが、その時既に

　あ、まずい

　という状況でした。

　なにがまずいのかと言えば、動悸・手足の重さ（横になっているのに、明らかに手足に疲れが溜まっているのを感じました）です。

　アラームで一度起きはしたものの、朝食を食べ終えても動悸と軽い立ち眩みのようなめまいは治まらず、

　今日は在宅勤務に切り替えよう。

　と決断してもう一度横になって休みました。

　少しだけウトウトできて、その後再びアラームで起きたのですが、やはり動悸と頭痛の前兆のような嫌な感じは治まらず。

　起床時の体力・気力は、60％・70％ほど。

　まだ気力はある方だったので、気力でお布団から出られました。

　今日はどうしてもお休みができない日だったので……

　８時半過ぎにＰＣをオンして業務開始。

　昨日のシステムトラブルが解決していないのに（応急処置の方法は分かりましたが）申し訳ないと思いつつ、暫くしているとやはり、システムトラブルの連絡が入りました。だから今日はお休みができなかったのです。

　応急処置の方法を担当者に伝えて、とりあえずは対応終了。

　そのままお休みに入ってしまっても良かったのですが、せっかく業務を開始したので（おまけに、内線用のガラホも会社に置いてきているので、電話の横やりが入る心配も無いですし）、集中して対応したい作業にとりかかりました。

　お陰で、昨年の記憶を紐解きながらゆっくりじっくりと取り組めたので、これはこれで良かったです(^^;

　ただ、やはり集中したせいか疲れてしまったので、お昼はサクッと食べてお昼寝を。

　ほんの１５分～２０分程度でしたが、爆睡してしまって、起きた時には頭がボーッとしているくらいでした。

　午後の業務はのんびりできるかなと思いきや、なかなか頭に入って来ないメールが何通か来て、本当に頭が痛くなりそうでした。

　勿論文章は読めるのですが、理解ができないのです。

　わたしの頭が疲れているからなのか、そもそも理解度が低いのか、それとも相手のメールの文面が分かりづらいのか……

　ついにギブアップして、会社で持たされているスマホから出勤している同僚に電話をかけ、ヘルプを求めました(・_・;)

　２人で頭を捻ってようやく「これかな？」という結論を導き出せたくらいなので、やはり相手のメールの文面が分かりづらかったのだと思いたいです……本当に、理解するまでにものすごく頭が疲れました。

　そんなことをしている内に、のんびりできると思っていた午後はいつの間にか過ぎて、定時も回っていました。

　ピンチヒッターの業務も回って来てしまいましたし、まぁ、仕方が無いですね。

　通勤の往復が無いだけマシだと思いましょう。あれも体力削られますから。

　本日の終業時の体力・気力は、50％・60％。

　本当は、明日は出勤しようかとも考えていたのですが、今日思ったほど回復できそうもないので、明日も在宅勤務とすることにしました。

　少し良くなってきているから、多少の無理ならば大丈夫だろうというのは、見込みが甘かったです。

　やはりまだ、無理はできないのですね……しゅん。残念です。