第101話 普通の眠りを忘れてしまった

 2023年9月12日 火曜日。在宅勤務。


「よく眠れているようでしたら、睡眠薬を調整してみてもいいですよ」


 前回、心療内科で診察を受けた時に、先生がこう仰っていたので。

 昨晩、就寝前に飲むお薬2種類のうち、1種類を飲まずに寝てみました。

 寝付きは良かったようです(ポケモンスリープの計測によると、寝付くまでにかかった時間は5分とのこと。でもそんなにかかった気はしていません)。

 ただ、出勤時の起床時間に目が覚めてしまうまでに(その後またウトウトしたのですけど)、何度か目が覚めたような気もします。その都度、すぐに眠れはしているのですけど。それは、ポケモンスリープのグラフにも顕著に表れていて、「ぐっすり」と「すやすや」の間を行き来している波がいくつもできていました。

 就寝前に2種類お薬を飲んでいる時は、波は2つか多くても3つでしたけど、今回は6つ。

 やはりお薬飲んだ方がいいのかなぁ?

 一瞬そう思ったのですが、そもそも「ぐっすり」が長時間ていう睡眠が普通なのか?

 と疑問に思った次第です。

 通常の睡眠時の波形が良く分からないのと、もうお薬を飲む前の正常な自分の眠りの感覚が分からなくなってしまっているのとで、判断がつきません……

 ただ、寝覚めは良かったですし、体もスッキリしていました。

 起床時の体力・気力は80%。

 ……こうなると、お薬どうしようか悩んでしまいます……



 今日も8時半過ぎにPCをオン。お仕事開始。

 在宅でも、我ら電話を持たされているので(今時ガラホですよ?内線がガラホなんです。お陰で、在宅勤務の時は、在籍会社から支給されたスマホと、常駐先から支給されているガラホと、自分のスマホの3台持ちです)、電話は掛かって来るのですねぇ。

 少しばかり面倒くさい(と思ってはいけないのかもしれないのですけれど)方からまずはメールが来まして。そのメールの記載内容は自分の担当では無かったので他の担当から回答して貰ったら、今度は電話が掛かってきまして。

 これまた少しばかり面倒くさい事を言われ、仕方が無いので承諾しました。引っ張ると余計に面倒そうでしたので。

 そんなこんなしているうちに、気づけばもうお昼。


 お昼は今日こそゆっくりまったり、1人の時間を過ごす事ができました(笑)。

 まぁ、自宅ですしね。

 お陰で、すっかりリフレッシュです。


 午後からは、集中作業と行きたかったのですが、これまたメールで色々と……

 システムが変わってからペーパーレス化が一段と進み、以前は出勤じゃないとできなかったことが在宅でもできるようになったのです。

 その、在宅でもできるようになったことの対応依頼が早速入りまして。

 便利なんだか何なんだか、と思います。

 画面上での処理が増えると、目に優しくない事ばかりが増えて、目がショボショボしてきます……もう、気分はおばあちゃんです(>_<)

 一応、ブルーライトカットの眼鏡はしてはいるのですけれども、そういう問題ではないですね。画面ばかりガッツリ見ているという状態は。


 そして、気づけば定時を迎えていました。

 在宅だと集中作業ができる。という状況が崩れつつあるような気がします。まぁ、仕方が無いのですけれど。

 集中できる環境だけれども気が散って集中できない、という状況ではないので、精神面では安定しているのではないかと思います。

 在宅だと何がいいって、


 ちょっと待って!そんなにいっぺんに色々できないです!


 って、言わなくてもいい事です(笑)

 話しかけられる訳ではないので(電話は仕方ないですが)、自分で順序を決めて自分のペースで仕事ができるというのが、とても助かります(^^;)


 本日の終業時の体力・気力は、75%程度。そんなに疲れた気はしません。

 ただ、目だけがショボショボです(>_<)

 あと、不注意で手の親指の爪を割ってしまいました……これは全面的に自分が悪いので仕方ないですが、ちょっとショックでした。


 今日の就寝前のお薬について、悩み中です。

 明日は出勤なので、今夜はやはり2錠飲んでおいた方がいいかな。

 と、今のところは思っています。

 お薬を飲まなくても普通に眠れていた時は、どんな感じだったのでしょうか……今となっては全く思い出すことができません。

 眠るということについて、気にも留めていなかったのだから、致し方ないですが。

 普通にできてしまうことって、できなくなった時にその有難さが身に染みて分かるのですよねぇ……いつも思うのですけど。

 喘息になった時に、呼吸が普通にできることの有難さが身に染みるとか。

 その時は思うのですけど、のど元過ぎれば何とやら、というやつですね……あ~あ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る