第39話 【普通】が嬉しい

 2023年7月12日。水曜日。在宅勤務。


 昨日は思い切って睡眠薬を2錠→1錠に減らしてみたのですが、結果は2錠飲んでいた時と変わらないようです。

 逆に、朝スッキリ目覚められていいかもしれない。

 明け方に1度目は覚めたものの、その後すぐ眠れましたし、アラームの少し前に目は覚めたものの、睡眠時間はバッチリ確保できていますし。

 よし。

 今日から睡眠薬は2錠→1錠にしましょう!

(ちょっと気になって調べてみたところ、処方されている睡眠薬はかなり強力らしいのです。成分は一番少ないものが処方されているようなのですが……あまり強い睡眠薬は、可能であれば飲みたくないなぁ、というのが正直な思いです)

 起床時の気力・体力はともに90%超だと思います。

 ほぼ回復しているのではないでしょうか?!

 素直に嬉しいです!


 左目の腫れは、95%くらい回復しています。

 あとはほんの少しの違和感くらいでしょうか。

 うん。ほぼ治りました!

 それでも、今朝は洗顔後にやはり化粧水だけを付け、目薬を差して軟膏を瞼に塗ってから、業務開始。


 あのですね。

 本日もいくつか


 う~ん……


 と頭を抱える案件はありましたし、手を止めなければならないメンバーからの照会も入ったことは入ったのですが。

 どれも自分自身の本来業務でありますし、そうでなくても通常範囲内である、と思える程度。


 つまり。


 正常な業務量 且つ 正常な業務。

 ごく【普通】の勤務日。


 ……自分でもおかしいとは思うのですけれど。

 たったこれだけのことが、ものすごく嬉しく感じました。

 ただただ、ごく【普通】だっただけなのに、あの【異常】さを経験した今では、この【普通】さが希少なものに思えてしまう。

 自身の仕事に集中できて、照会には適切な判断を下して伝える事ができる。

 こんな、【普通】のことが嬉しいのです。


 そんな訳で、本日の終業時の体力は80%・気力は70%くらいではないでしょうか。

(ちょっとした集中作業がありましたので、やはり疲れはするのですよね(^^;)


 それにしても、環境の変化が突然過ぎるような気もします。

 たまたま、なのかもしれませんが。

 上司は伝えるべきことを伝えない事が多々あるので、もしかしたらわたしに何も伝えずに、既に改善を進めているのかもしれません。

 ……本人の知らないところで。

 通常であれば有り得ないことかもしれないですが、あの上司に限っては頻繁にあることなので、もしそうであったとしても、もはや驚きもしませんが。


 決戦は金曜日。

 ではなく。

 明日、木曜日。

 いやだなぁ、面談。

 でも、この面談は乗り切らなければ。

 そのために、今日も早く就寝し、睡眠時間をたっぷり確保して、明日に備えたいと思います!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る