第9話 不眠の対処法
前回の【体調不良の暴走】のひとつに、【不眠】がありました。
処方された睡眠薬はきちんと服用していたにも関わらず、困ったものです。
5月27日(土)は心療内科の診察が入っていたので、もちろん【体調不良の暴走】の件もお伝えしました。
そうしたら、先生は次のように仰いました。
***************
あのね、眠れない時に「眠らなくちゃ!」って思うのは、全くの逆効果なんだよ。
眠れなくたって、横になって目を閉じているだけで、疲れの6割は回復するの。
だから、眠れなくたって目を閉じていれば6割回復するんだ、って自分に言い聞かせて。
あ、6割回復するのは本当のことだからね。
それでね。
眠れなくたって大丈夫だって、思っていればいいんだよ。
逆説的だけど、これが一番効果的なの。
そのうち、気づけば眠っているから。
***************
目を閉じていれば少しは回復する、というのは知っていたけれども、6割も回復するとは知りませんでした。
先生にはお伝えしませんでしたが、眠れなくて暇だからと、ついスマホを見てしまうのも、良くないのかもしれないですね。ええ、絶対的に良くないです。
ただただ、横になって目を閉じていればいい。
けれども、つい仕事の事を考えてしまう……仕事の事を考えないようにしなければ。
ただただ横になって目を閉じているだけ、というのは、言うのは簡単ですが、実行するのは案外難しそうです。
いつだって、お休み3秒で朝までぐっすり、が自慢だったはずのわたしが、こんな事で悩む日が来ようとは!
お陰さまで、お薬がまた増えてしまいました。
種類は増えなかったのですが、朝・昼・晩に服用だった精神安定剤が、朝・昼・晩・就寝前、に増えてしまったのです。
やれやれ。
わたしの会社、世間の波に乗ってベースアップをするらしいのですが(ほんの少しですがね)。
それは嬉しいのですけれども、アップした分がこのままでは、全部薬代に消えてしまいそうです……
こういうのって、労災にならないのですかね。
ちょっと調べてみる価値はありそうですね。
ただ、世の中はいつだって、不公平に満ちているのですよねぇ……一応調べてみようとは思いますが、あまり期待しないでおきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます